『ありがち日記』

奇跡の一本松

日曜日、陸前高田市と大船渡市を回ってきた。



奇跡の一本松は、今また工期が延長しているようで。
復興の象徴として、自立できない枯死した松を人工的に処理し、モニュメントとして保存するプロジェクト。
言葉を失う風景が周りに広がっていて、この松の奇跡は本当に胸が熱くなるものだった。
でもこれを見ると、複雑な気分でもあるかな。葉なども型をとってレプリカになるみたい。

大型の仮設店舗は、地元の方も集まり賑わっている様子。
小さな店舗があちこちにあるので、見逃すと通り過ぎてしまいそうになる。

嵩上げのためなのか、あちこちで重機と盛り土が見受けられた。

この後は大船渡に入り、お昼を食べ、海産物などの買い物をして帰ってきた。
せっかく大船渡に行ったのだから、さんま出汁ラーメンを食べたかったけど、
たまたま行った店は、すでに時間が遅くて販売終了してた…残念。
次回は早めに行って、本物を食してみたい!と思うのでした。 

一本松のところで若いグループが、ぎゃははー!って笑いながらお互いの写真を撮っているのを見て、
この人たちには何も感じるものがないのかしら?と、とーっても寂しい気分になったりもした。
私になんやかんやその人たちに言う資格はないけど、
見ているものは同じはずなのに、こうも違うのはどういうわけなんだろう?とか考えずにはいられなかった。

私もまた、自分の目で見て感じたことは、大切にしたいなと改めて思う。
当たり前のことを言っているようで恥ずかしいけど。

そうそう、かなり遠い都道府県から来ている人達もいて。
ぜひ岩手に足を運んで、美味しいものも食べていってください! 


ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「お出かけ」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事