ルールーのお気に入り

野球(ファイターズ)・映画・本・写真・TV・料理・旅行・嵐&東方神起(^^;;;
お気に入りをツラツラと…

あしたのために その1

2006-08-12 23:39:01 | Road to SOUTH AFRICA
勝って兜の緒を締めて…
南アフリカ大会に向けてその1、オシムジャパン初陣飾る。。




ちょっと時間が経ってしまいましたが、4年後の南アフリカ大会の頃に最初を思い出すために、やっぱり書き残しておこうということで。(^^;;;

9日、オシムジャパンの初戦を観に国立競技場まで行って来ました♪


わたしはオシムジャパンには非常に期待していて、でもまぁたった3日間しか合宿をしてないので、正直どの程度オシムイズムが浸透できるかはそれほど期待はしてませんでした。

でも思っていた以上にワンタッチのパス回しが徹底されていて、カラーはすごく出てましたね~
6色?だかのビブスをつけての練習の意図がしっかり伝わっていて、これだけの短時間でずいぶんとコンビネ-ションもよくなっていて、その点はかなりびっくり。
あらためてオシム監督の指導力に感嘆しました。

試合後オシム監督が言っていたように、「選手が走る力を持っていた間は良い試合ができた」と思うし、特に前半の得点シーンなどは、ヒデや俊輔のような特別なファンタジスタがいなくても、誰でもああいう展開にできそうで、新生ニッポン代表の可能性を感じました。

あと守備はよかった気がする。
鈴木啓太選手とか、献身的にプレーする姿が際立っていたし、なんといっても闘莉王選手は存在感抜群な感じ♪


でも・・・
どういうわけかワクワクが足りない。。

だって、知らない選手ばかりだったんだもん。(^^;;;


W杯が終わって何年かぶりにJリーグも注目し始めたという付け焼き刃だったこともあって、いかんせん選手の名前が一致しないのと、誰がどれだけすごい選手なのかもまったくわからない状態。(^^;;;
だいたい贔屓の鹿島の選手は1人も選出されていなかったし(まぁこの時は中国遠征していて選べなかったのもありますが、13日の発表にも入っているか微妙だし)、もともとちょっとテンション低めだったのですが。。


でも知らない選手ばかりというだけでなく、なんというか、
「この選手にボールが渡ると何かしてくれそうでワクワクする
と感じさせてくれる選手も見当たらなかったというか・・・


もしかしたらオシムジャパンには、そうした飛び抜けたカリスマなファンタジスタは必要ないのかもしれないけれど、それでなくてもドリブルで一瞬にして状況を打開するような、そういう試みをする選手がいなかったように思う。

それからシュートまで繋がった場面以外、ゴール前で、ゴールに背を向けてボールを受けることが多くて、それならそれですぐに楔になってワンタッチで渡せるように誰かが来ていてほしいところなのに、特に後半はほとんどその前にトリニダード・トバコのディフェンスに遮られてしまってましたね。

なにより2点とも三都主が得点したように(これはこれでいいとは思うのだけど。それにしても、三都主が見違えるように生き生きとプレーしていたのは、やはりジーコジャパンの時は他の選手も含めて適材適所じゃなかったということなのでしょうか??)、いくら全員攻撃全員守備とはいえ、FWがシュートを打つ場面が少な過ぎましたかね。。

おそらくワンタッチでパスを繋ぐスタイルを意識し過ぎていたのか、シュートよりパスを選ぶ選手もいて、「自分で打てよー!」と叫んだこと数回。。(^^;;;
1対1も、後半は負けてばかりでしたしねぇ。。

そのために「走る」ことが大切と言っていたオシム監督。
走り切れなかった選手がいては、せっかくの戦術、目指している日本オリジナルのスタイルも、完成には時間がかかりそう。。。



残念ながらこの日のトリニダード・トバコは、W杯でスウェーデンとドローを演じたのと同じ国とは思えないほどのレベルで、勝ったからと言って特別な高揚感はあまり感じなかったのが正直なところ。。

とはいえ、オシム監督には大いに期待してしまいます。

目指すサッカーが明確だし、とても日本に合っていると思うし、何よりも言葉に力があって、どんなふうに指導しているのか、どんなふうに選手の心を掴みまとめているのか、その言葉のひとつひとつ、内容のひとつひとつを本当に知りたくなります。

とりあえず、イエメン戦の代表発表も楽しみです♪


最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ニッカンスポーツの記事 (ルールー)
2006-08-14 17:34:30
8月14日のニッカンスポーツによると、今回体調が完璧でないということで、G大阪DF宮本、鹿島FW柳沢、MF小笠原、浦和MF小野らが招集されなかったとか…

ということは、今後体調が完璧になり、より走れるようになればまだまだ招集される可能性があるということと理解していいのでしょーか?

よかったー、とにかく皆かなりモチベーションが上がっているみたいなので、俊輔ももちろんまだまだ頑張ってほしいなぁ。
返信する