夢のような光景

２連覇もだけど・・・
試合後に両チームの選手たちが互いに握手し、抱擁し、称えあっていた姿に、一番温かいモノが流れてきました。。。
嗚呼、やっぱりパ・リーグは最高だ！


本当にスゴイ！
なんて人たちなんだろう。

こんな光景は、プロ野球では初めて見ました。




・・・クライマックス・シリーズ優勝＝日本シリーズ出場はもちろんうれしいのだけど。
なんとなく今季からのポストシーズンのシステムには、乗り切れなかったわたし・・・

だから、なのか、それとも昨年すでに経験済みだからなのか。
昨年、えのきどいちろう氏にポンと肩を叩かれたような、長年の夢が叶ってちょっと呆けてしまうような、胸が締め付けられるような感動ではなく。
勝利の瞬間は昨年のそれに比べると落ち着いた静かな感動でした。
（もちろんセギ様の先制ＨＲには、うるうるだーっと涙したけど）



でも試合後、胴上げがあって、優勝監督＆ＭＶＰインタビューがあって、優勝盾などの授与があって、そのあとにマリーンズ戦手たちがマリサポの待つライトスタンドに挨拶に行った帰り・・・それを迎えるようにファイターズの選手＆スタッフたちがマリーンズの選手たちに近寄って、お互いに握手をし、抱き合いながら健闘を称えあっていた姿を見た瞬間、わたしの涙線はゆるんでポロポロと涙がこぼれてきました。。


ヒルマン監督とバレンタイン監督が握手し抱き合い、泣いていた成瀬が笑顔を取り戻しダルビッシュくんに近づいて、ポンポンと肩を叩きながら笑顔で言葉を交わす。。
西岡や里崎に皆が声をかけて、皆で抱擁を交わし合う・・・


こんな光景は、たぶんセ・リーグでは見られないんだろうな。


その後マリサポたちも、ペナントを持って場内を一周するファイターズの選手たちに惜しみなく拍手してくれたり。
遠い札幌までかけつけたマリサポの皆さんもお疲れ様でした。

最後にヒルマン監督が、スタジアム・スタッフにも１人１人挨拶して握手していたのも感動的だったなぁ・・・


選手もファンも・・・やっぱりパ・リーグは最高です。



本当はプレッシャーと闘って疲れきっていたらしいファイターズ戦士たち。

日本シリーズまでゆっくり休んで英気を養って、また戦闘モードで日本シリーズに戻ってきてください。


ホント、皆最高でした！
ありがとー





おまけ

今日の隠れた殊勲賞は、賢介じゃないかと思います。

なぜなら、練習時、幸雄さんやセギなどファイターズナインの間で、賢介のあのピンクのライン入りリストバンドが大流行していたとか。。

好調賢介にあやかりたかったのか、賢介も大喜び。

こんなふうに皆してリラックスしている姿が、なんだか本当にまぶしいです。

やっぱり今年のファイターズは、結束力が半端じゃない気がします。。