プチ祝勝会♪＆中日との日本シリーズ

↑写真は前々から集合がかかっていた「ネパールカレー・ナイト＠友人の事務所」が、図らずもファイターズ優勝の翌日となったので、プチ祝勝会？をしてきたときのモノです♪
（図らずもといっても、ＣＳの日は外したわけなんですけども・笑）


以前から美味しいネパールカレーを食べに来ませんか、というお誘いを受けていて、飲み物やら豊洲ロールケーキやら持ち寄ってのプチパーティー。

本来目的は別のところにあった集まりだったのが、ちょうどファイターズＣＳ優勝と重なったりして、ネパールカレーは超美味しいし、普段あまり飲まない珍しい飲み物（スパークリング日本酒？みたいな？？）なんかも楽しみながら、ホントに次から次へとあきれるほどいろんな話にも花が咲いて、にぎにぎしく、大いに盛り上がった夜だったのでした。





・・・そんな中、この日はセ・リーグＣＳの第２戦でもあったので一応ラジオをつけていて、でも最初はほとんど聞いてなかったのが、
「川上がバスター打ちましたーーー！」
とアナウンサーが絶叫したときは、思わず聞き耳立ててしまいましたよ。


わたしはこの３連戦、そんなに一生懸命ＴＶで試合を見ていたわけではないけれど、全体を通して、中日は実に細かく考えながら野球をしていたような気がしました。
川上もサインではなく自分でバスターかけたらしいですよね。
そして選手がそれぞれにメチャクチャ集中していた

ところが一方の巨人は、なんというか無策という感じ？
個々の選手のポテンシャルが高いからか、それだけに頼っているような、あまりベンチワークが見れなかった気がします。
（それにしても第３戦９回裏、代走の元ハム戦士古城のボーンヘッドったら・・・苦）



巨人はリーグ最終戦から２週間のブランクは大きいけど、明らかに調整の失敗が敗因。

でも、この調整の失敗はどこからきたんだろう？と考えると、わたしはやっぱり今季からのクライマックス・シリーズのシステムによるところが大きいんじゃないかなーと思うわけです。

今季、セ・リーグの主張で、昨年までの「プレーオフ覇者＝リーグ優勝」ではなく「シーズン１位＝リーグ優勝」になりました。
以前このことを「日本シリーズの権威が失われる」と感じていたけれど、今回感じたのは「日本シリーズに出られないリーグ優勝の価値はいかほどのものなのか？」ということ。


ファイターズだってそうなる可能性はあったけれど、それでもパ・リーグのクライマックス・シリーズが第１ステージも第２ステージもこれだけ盛り上がったのは、どちらもフルに試合があったというだけでなく、「フルに試合をするほど緊迫して拮抗した接戦」ばかりだったからであって、これは３チームすべてのモチベーションが非常に高く、それぞれに短期決戦を意識した準備をし戦いぶりだったからだと思う。
だからこそ、互いに悔いのない精一杯のプレーをしたからこそ、最終戦の試合後、ノーサイドで互いに健闘を称え合えたのだ。

そしてそれができたのは、昨年までの「プレーオフ覇者＝リーグ優勝」の意識が、緊張感が、残っていたからなんじゃないかと思うのです。


ところが巨人は、リーグ優勝で一度大喜びしすぎちゃって緊張が途切れてしまったのでは？？
実戦勘が鈍りミスを重ねることで、重い空気まで自ら創り出して自滅した感じでした。
なんだかあまりにもセ・リーグのＣＳは一方的な試合ばかりで、正直あまり面白くなかったです。（^^;;;


「シーズン１位＝リーグ優勝」を強く主張したのは落合監督が中心だったから、リーグ優勝したわけでもないのに胴上げはしない、ビールかけもしない、というのはある意味あっぱれだと思います。
でも、ＣＳを通してずっと違和感を感じていたのもたしか。

やっぱりＣＳ優勝チームがリーグ優勝の方が、わたしにはしっくりきます。。



・・・ところで、システムのことはともかく日本シリーズですよ。

ドラゴンズナイン並びに中日ファンの皆様、ＣＳ優勝おめでとうございます。
これで昨年のシリーズ再現となったわけで、まぁそれは今年遠征が不可能なわたしにとって生観戦ができなくなったという意味でもあって、さきほどｅ＋より無効メールが届いておりましたよ・・・（苦）


でもって、昨年に比べると今年の中日はかなり手強そうですよねー

なんというか、ＣＳを見ていて、巨人に対してだけではなく、「日本一」に対するものすごく強い執念が感じられました。
中日が相手というのは巨人が相手よりは相当大変そうです。。
中日には、ファイターズに似た細かさもありつつ、さらに大きいのを狙えそうな選手が何人もいて、これは相当気を引き締めないとマジヤバそう・・・


どこが相手でも、「そんなの関係ねぇ！」でホント頼みますぅ～～～～～