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長いクロニクルのひとつの通過点

2010-06-15 00:16:55 | トウホウシンキゴト
昨日は一日、去年購入したまま封を開けていなかった「ALL ABOUT 東方神起 season3」を、やるべきことも何もせずにぼーっと観ていました。

そこには、自分たちの永遠の友情を誓って乾杯をする5人の姿や、僕たちはまだ不完全な人間だけど今の5人の関係性がとても理想的で好きだと、このまま一生皆とこうしていたいと素で語っている彼らの姿があって、たった1年前のことなのに…とまた涙が零れてしまった。。。


思えば去年のあの日から、意識的に心を閉ざして彼らの現実に深く入り込まないように、哀しみを一緒に背負って溺れないように、その間他のことに意識を集中したり他のグループも好きになったりして現実逃避していたのは、依存したり影響を受け過ぎたりして引きずられそうになるのが怖かったんだと思う。

でも結局のところ、それぐらい心の奥底でわたしがずっとシンパシーを感じていたのは東方神起だったのだ・・・

そう思い知らされた、「JUNSU/JEJUNG/YUCHUN THANKSGIVING IN DIME」@東京ドームライブだったのでした。。



特にユンホとジェジュンが好きだったから、2人が一緒にいられない現実を見るのが辛かったし、3人だけでライブをやることに非常に複雑な想いもあったし、正直自分がどう受け止めるのか、不安でいっぱいだった。
実際会場の黄色い声援に最初は違和感を感じてしまったし、ライブの間中もわたしの気持ちは、彼らに逢えた嬉しさと2人がいない切なさと複雑な気持ちといろいろな流れがゆるゆると交錯して、あっちへ行ったりこっちに戻ってきたりしてた。

やっぱり5人の歌が聴きたい。
5人で踊る姿が見たい。
そしてなによりも5人一緒に笑い合う姿が見たい。。。

そう何度も思ったし、何を語ることも出来ないこの場にいない2人を思って胸が張り裂けそうでした。
3人だとステージも広く感じる。。
5人の姿が恋しくてたまらない。。。


・・・でも、気迫溢れる3人のライブパフォーマンスを観ていたら、気持ちがどんどん変化してきて。。
最初はただ2人がいないことに切なくて涙が出てきたのに、そのうち目の前にいる3人の魂の叫びのような歌声に胸がつまってきました。

深々とおじぎをする3人。
笑顔の中に閉じ込めた彼らの痛々しいほどの切ない想いが、まるで濃縮された空気の波みたいに広いドーム空間をうねるようにして伝わってきて、何度も泣いてしまった。

また5人で活動出来る日を信じて、5人でいるために、今を頑張る。

そんな彼らの気持ちを信じて、5人の涙を無駄にしないように、今はそれぞれが選んだ道を見守ろう、そして節目節目の彼らを見届けたいなと強く思いました。
たぶん時間がかかるかもしれないことも、もう覚悟はできた。。


このライブが彼ら5人の長いクロニカルのたった1ページ、ひとつの通過点にしか過ぎない出来事として、いつか「あの時はいろいろあったけどね」って5人で泣き笑いしながら思い出せる日が来るといいなと思います・・・

今度は5人の笑っている姿を見て泣けますように。。


現実を顧みたら不安だらけだけど、やっぱり今の彼らに逢えてよかったと思うし、意味があったと思う。
一生心に残るライブになったと同時に、嗚呼、わたしこんなにも彼らが好きだったんだと、それはどうあがいても変わらないんだと、つくづく感じたこの日だったのでした。

というか、ホント今さらわかっても困るよな。(苦笑)
なんだか、今まで以上に5人の誰もが愛おしい・・・





・・・ということで、以下は自分のための備忘録。


オープニングは、わたしがいつも「嵐もこういうの作ればいいのにー」と思うほど大好きな、ストーリー性のある映画みたいな映像ではなくて、心境を語った3人の映像。
そして去年の黒い衣装を反転したかのような、白地に黒いラインの入ったスーツスタイルで登場した3人は、1年前幸せの絶頂にいた東京ドームに3人でいることにやっぱり胸がいっぱいになっているかのようで、瞳がうるうると輝いていました。

「いつだって君に」(新曲)って、「気持ちつたえるためにここへ来たんだ」「今も抱きしめている君の全てを」とか、リリックがやっぱり泣けてしまう。

最初の挨拶はこの後だったかオープニングだったか。
いつもの「こんにちは、僕たちが東方神起です」「~へようこそ~」と5人で言うのがなくて、それだけで泣いてしまったわたし。。

「Shelter」は、実は「COLORS」のカップリングで初めて聴いてから、ほとんどこちらばかりリフレインしていたほど大好きな曲なので、ナマで聴けて感動。

ジュンスのソロの「悲しみのゆくえ」ってすごくいいですね。
感情込めまくって歌っていて、本当にジーンときました。
また「ありのままで選んだ夢が また誰かを傷つける」という詩にも涙。

それから「レイニーブルー」はやっぱりなんとも言えなかったです。
この曲を選んだ彼らの気持ちに寄り添いながら、嗚呼、ここはチャンミンのパートだったよなーとか、ユンホの声が聴こえる気がしたりしながら、FNSのあのシーンを思い出す。。

あと、ホイットニー・ヒューストンの「I have nothing」。
3人とも上手い!

ユチョンのソロの演出・・・もうファンの皆さん悲鳴あげてましたね。
あれを嵐がやったらどんなことになるかと思うと、想像できません。

それからわたしは今回、何がドキッとしたかって、ジェジュンの「Maze」ですよ。。
ヤバイ、カッコヨスギル・・・
こういうロックテイストの曲、本当に上手いんですね。
そして相変わらずキレイなだけでなく、歌い出したらその妖艶さに、最後のマイケル並みの風の吹かれる姿に、なんだかすごく男っぽい表情のジェジュンに、見惚れてしまいました。

その直後の、ジュンスの「XIATHIC」も相変わらず上手いしカッコイイしで、もう。

「COLORS」も、去年ジェジュンとユチョンが「この日のために2人で作りました」と言ったのを思い出して涙。。。

アンコールでは、「トウホウシンキ」と呼べないことに、なんと呼べばいいのかわからなくてまた胸が詰まる。。

「Intoxication」で、後半ジェジュンとユチョンがダンスに加わって気絶しそうにカッコよかったです。
やっぱり彼らは最高のパフォーマンスを魅せてくれる。。さすが。


今回、特に感じたのはジュンスの歌唱力の素晴らしさ。
基本的にバラード系が多かったから、歌はじっくり聴けたしより3人の上手さも際立っていたけれど、中でもジュンスは圧巻でした。
ほとばしる感情が胸の中にじわじわ入り込んできて、心が熱くなる感じ。

それと同時に、ほとんどの曲のリリックにもやられました。
全部、彼らの気持ちがこもった選曲なんだろうと思うと、素直に感動。

一方で、ジュンスはダンスでも魅せてくれたけど、全体的にはダンスナンバーが少なかったからか、3人揃ってガッツリ踊るシーンが少なかったのが少し残念でした。

もちろん、東方神起の楽曲が歌えないことも・・・



最後のジェジュンの「みなさんの気持ち全部わかっているから」という言葉。
その想いや自分たちの気持ちを込めた曲だと言って歌った「W」。。

3人が2人のソウルメイトに向けて心を魂を絞り出すように歌ったこの曲、すごくいい歌でした。


ドラマもいいけど、やっぱり彼らは歌っている姿が一番似合う、一番カッコイイ。

ユノ、ジェジュン、ユチョン、ジュンス、チャンミン・・・

「いつか逢えるまで 君(たち)の居場所は守っているよ」
「君(たち)ともう一度 笑えると信じているから」

本当に。。



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5 コメント

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キャー!!! (ルールー)
2010-06-15 00:30:34
・・・って、今これをW杯を観ながら書いていたら、なんだかドキドキしてきたんですけど、このドキドキは試合のせいばかりではないのかも。

なんと!ジュンスの「XIAH」リリース記念イベントに当たってしまいましたー!!!

キャー!!!
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実は… (ふーみん)
2010-07-16 01:22:29
ご無沙汰してます。このフレーズが多い自分に

友達の影響で、東方神起が気になりだした途端に残念な事に

彼らの詳しい事なんかはほぼ知らないド素人なワタシですが、歌が好きで…
何度も名前を覚えられず(その時点で好きって言っていいのか?)、ようやく自分の好きなのはユンホだと分かったばかりで

先日、MTVで彼らのPV特集をやってたので、友達の分と自分の分を焼きました。
じっくり浸りながら見てみようと思ってます。

どうしようもない事情と、考え方があると思うけど、何とかまた5人での活動が見たいです。

久々に来て、ド素人発言ですみません
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ふーみんちゃーん♪ (ルールー)
2010-07-22 09:50:02
きゃー!!!
本当に本当にお返事遅くなってごめんなさ~い!
ちょっといろいろあってねー
PCが調子悪いのもあって、ホントすみませんでした。。

ところでホントおひさしぶりです。
でもってふーみんちゃんもいよいよ東方神起にオチましたかー
気になりだした途端、ということは春前ってことですな。
わたしは昨年の春からだから、なんだかんだ4回彼ら5人が揃っているところを観ることができました。
昨年の夏にこの騒動が勃発してからあえて深く入り込まないようにしていたので、発表があった頃はやっぱり…という感じで、でもきっといろんなことがうまくいっていつかまた一緒になれるって、それはそんな遠い将来じゃないはず!なんて楽観的に思っていたんだけどねぇ・・・
今は・・・
この1ヵ月強、彼らのことを考えない日はないくらいため息と涙の日々ですわ。(ちょっと大袈裟^^;)

彼らの歌・・・いいですよね。
わたしの特におススメは、日本のじゃないんだけど韓国版の「MIROTIC」のアルバムです。
ホント好き過ぎる楽曲ばかり。
聴いてなかったら是非聴いてみてくださいな。
ライブもこの「MIROTIC」が一番好きです。
スカパーで放映されたダイジェスト版(といっても1時間42分もあるけど)でよければ、ダビングしてあげますよー
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ライブは (ふーみん)
2010-07-22 22:22:37
年末年始あたりにスカパーで1~3(ソウル公演)と4(東京ドーム公演)を録画したんですが、ルールーさんのオススメはそれとは別モノですか?これも友達に頼まれたんで
ってか、この友達に感化されまして
違うようなら観たいですぅ~


ドラマやなんかでタイアップされて『あぁ、この歌いいな』と思う事はあったけど、友達に刷り込まれて…落ちました
もう1回、5人の姿が観たいですぅ
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ふーみんちゃん♪ (ルールー)
2010-07-24 03:48:21
「MIROTIC」はソウル公演の3です。
ダイジェストはソロとか、わたしの好きなシーンが全て入っているわけじゃないからちょっと残念なんだけど、あれでもまぁまぁカッコイイですよね~
あれをナマで見た人達が本当に羨ましいですわ。
市販のDVD貸してあげたいのはヤマヤマなんだけど、ちょっとまだ手元から離せないほどヘビロテ中なのですんませーん。
代わりにアルバムだったら、なんでも貸してあげますよ~

日本のライブだと、個人的には2008年の「T]がお気に入りです。
昨年のはさいたまスーパーアリーナと東京ドームに行ったのだけど、ライブそのものと彼らのパフォーマンスは気絶しそうなくらい文句なしに素晴らしかったのに、東京ドームのDVDがねー
編集が臨場感ばかり大切にしていて余計なカットが多いというか、全然アーティスティックじゃないのが残念なんですわ。。

あとはなんといっても、韓国での活動などをまとめたDVDはかなり見応えあります。
でも高いのよね。
こちらもまだまだ貸せるほど見飽きてないのよねー
ごめんにょー

でも、ふーみんちゃんとこうして彼らについておしゃべりできて本当に嬉しいですわ。
今のところ身近にファンといえるほどの仲間がいないのよね。
あ、そうそう、「SPUR」は読みましたか?
ユノがメチャカッコイイです。
写真も、テキストというか語っている内容も、とにかく悶絶間違いなし。

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