またまた大袈裟なカテゴリータイトル。(笑)
今日は本屋さんで3冊(といっても雑誌も含めてだけど^^;)の本を買ってきました。
『美人の日本語』(山下景子著/幻冬舎)
『柔らかい身体は太らない 5秒!ストレッチ・ダイエット』(日経BPムック)(爆)
『AERA』(朝日新聞社)
なんか最近、小説よりも実用書系?が多いかも?わたし???(笑)
上の2冊はまだチラッと中を見ただけなので、ちょっと置いておいて。
とりあえず『AERA』にとても興味深い記事が載っていたので紹介します。
実録「砂の器」
戦後60年、原作の舞台を歩く
いや~、面白いです、すごいです。
ご存知松本清張原作の『砂の器』に描かれた数々の舞台が、戦後60年経った今、どのような趣を残し表情を見せているのか。
そのモデルとなった各地を訪ねて、現在の風景や原作にまつわるエピソードなどを、9ページに渡って丹念に拾い上げられているのですが…
とにかくその取材力には圧倒されるというか、映画やドラマの(といってもドラマは設定が異なるから全てがリンクしているわけではないけれど)様々なシーンが蘇って、なんだかジーン
現在(いま)なお『砂の器』の舞台としての面影を残しているところもあったりで、とても感慨深かったです。
読んでいてオオッ!と思ったのは、三木が殺される前夜、和賀と飲んでいたバーのある蒲田駅周辺の原作当時の風景。
駅の東西を2つの暴力団が取り仕切って、毎晩のように刀を振り回す立ち回りがあったなんて、うひゃ~という感じです。
それから伊勢参りをしていた三木が、伊勢で2日続けて地元の映画館に訪れるシーン。
モデルとなった「白鳥座」はビルに様変わりしたそうですが、伊勢市にただひとつの映画館では、お客さんのニーズに合わせて、今『皇帝ペンギン』と『リンダ リンダ リンダ』を上映しているというのも、なんだかニマニマしてしまいました。
また、映画には激しく感動し、ルールー的「観たら必ず泣いてしまう映画」栄えある第2位を獲得しながら、はずかしながら今だ原作を読んでいないので、原作ではこうだった話なども大変興味深かったです。
特に映画ではコンサートホールが最後のシーンでしたが、原作は羽田で、アメリカに旅立つ和賀が逮捕されたために飛行機に乗れないことを、「急用で搭乗せず」と見送り客にアナウンスされたという部分とか。
で、この蒲田から始まった事件が羽田で終わったわけですが、『AERA』の取材では、このわずか4キロしか離れていない2地点の間にある、とある「意外な地名」も発見していて、なんだか作者の亡くなってしまった今は確認のしようのないことだけど、このお話の奥深い、いろんな伏線が幾重にも重なって完成されているところに、あらためてすごーいと唸ってしまったのでした。
もちろん『AERA』の取材もすごーい
ところでこの記事の最後のページに、作家の横山秀夫さんが、清張の短編小説『張り込み』について感想を書かれているのですが…
そうでした、そーなんです!(笑)
わたし、ファイティー狂想曲に明け暮れていた今年の夏、観たんでした、映画。(^^;;;;;
東劇で開催されていた野村芳太郎監督特集なる上映イベントで。
もうかれこれ1ヵ月前になってしまうのですが、感想などを書こう書こうと思いつつ、あまりに他に気を取られることがここのところ多くて、ついつい後回しにしてしまってました。(汗)
ということで、この上映イベントでは野村作品を5つも観たので、感想などをちょぼちょぼ書こうと思います。
しかし横山秀夫さんの感想(といっても原作のだけど)を読んだ後では、いかに自分がまだまだ浅いなーと思うばかりで…(苦笑)
まぁいっか。っていいのか?!(^^;;;;;
今日は本屋さんで3冊(といっても雑誌も含めてだけど^^;)の本を買ってきました。
『美人の日本語』(山下景子著/幻冬舎)
『柔らかい身体は太らない 5秒!ストレッチ・ダイエット』(日経BPムック)(爆)
『AERA』(朝日新聞社)
なんか最近、小説よりも実用書系?が多いかも?わたし???(笑)
上の2冊はまだチラッと中を見ただけなので、ちょっと置いておいて。
とりあえず『AERA』にとても興味深い記事が載っていたので紹介します。
実録「砂の器」
戦後60年、原作の舞台を歩く
いや~、面白いです、すごいです。
ご存知松本清張原作の『砂の器』に描かれた数々の舞台が、戦後60年経った今、どのような趣を残し表情を見せているのか。
そのモデルとなった各地を訪ねて、現在の風景や原作にまつわるエピソードなどを、9ページに渡って丹念に拾い上げられているのですが…
とにかくその取材力には圧倒されるというか、映画やドラマの(といってもドラマは設定が異なるから全てがリンクしているわけではないけれど)様々なシーンが蘇って、なんだかジーン
現在(いま)なお『砂の器』の舞台としての面影を残しているところもあったりで、とても感慨深かったです。
読んでいてオオッ!と思ったのは、三木が殺される前夜、和賀と飲んでいたバーのある蒲田駅周辺の原作当時の風景。
駅の東西を2つの暴力団が取り仕切って、毎晩のように刀を振り回す立ち回りがあったなんて、うひゃ~という感じです。
それから伊勢参りをしていた三木が、伊勢で2日続けて地元の映画館に訪れるシーン。
モデルとなった「白鳥座」はビルに様変わりしたそうですが、伊勢市にただひとつの映画館では、お客さんのニーズに合わせて、今『皇帝ペンギン』と『リンダ リンダ リンダ』を上映しているというのも、なんだかニマニマしてしまいました。
また、映画には激しく感動し、ルールー的「観たら必ず泣いてしまう映画」栄えある第2位を獲得しながら、はずかしながら今だ原作を読んでいないので、原作ではこうだった話なども大変興味深かったです。
特に映画ではコンサートホールが最後のシーンでしたが、原作は羽田で、アメリカに旅立つ和賀が逮捕されたために飛行機に乗れないことを、「急用で搭乗せず」と見送り客にアナウンスされたという部分とか。
で、この蒲田から始まった事件が羽田で終わったわけですが、『AERA』の取材では、このわずか4キロしか離れていない2地点の間にある、とある「意外な地名」も発見していて、なんだか作者の亡くなってしまった今は確認のしようのないことだけど、このお話の奥深い、いろんな伏線が幾重にも重なって完成されているところに、あらためてすごーいと唸ってしまったのでした。
もちろん『AERA』の取材もすごーい
ところでこの記事の最後のページに、作家の横山秀夫さんが、清張の短編小説『張り込み』について感想を書かれているのですが…
そうでした、そーなんです!(笑)
わたし、ファイティー狂想曲に明け暮れていた今年の夏、観たんでした、映画。(^^;;;;;
東劇で開催されていた野村芳太郎監督特集なる上映イベントで。
もうかれこれ1ヵ月前になってしまうのですが、感想などを書こう書こうと思いつつ、あまりに他に気を取られることがここのところ多くて、ついつい後回しにしてしまってました。(汗)
ということで、この上映イベントでは野村作品を5つも観たので、感想などをちょぼちょぼ書こうと思います。
しかし横山秀夫さんの感想(といっても原作のだけど)を読んだ後では、いかに自分がまだまだ浅いなーと思うばかりで…(苦笑)
まぁいっか。っていいのか?!(^^;;;;;
それでですね、この『AERA』ですが、正確には「先週の」AERAです。
’05.9.19発売号のN0.49のAERAです。
俳優の堺雅人さんが表紙の号ですので、お間違えなく~
(最新号のN0.50がすでに発売されてしまってます)
バックナンバーになるので、書店やコンビニなどではもう置いてないかも。
書店でバックナンバーを取り寄せるとかしてもらわないと、手に入らないかもしれませんね。
それでけろさんはブログ始められたばかりなんですね。
これからも頑張ってくださいね~
先月、銀座でリマスターされた野村芳太郎監督の「砂の器」を見て、ちょっと「砂の器」を調べて見たくなったんです
マリーンズファンなので、ジョニーの記事もうれしかったです。ジョニー復活、感動しました