平家派とPLAY ZONE 1999

キャーーーッ！
今年も気づけば今日と明日だけになってしまいましたー（ひぇーっ！）

2009年のまとめもやらなきゃなのに、またまたおひさしぶりの放置プレイで申し訳ありませんっ。
皆さまはクリスマス及び年末は、いかがお過ごしでしたでしょーか？

わたしは総じてしょぼいクリスマス期間＆バタバタな年末を過ごしていたんですけど、ようやく今年中にやらねばならないことは終了いたしました。
あとは大掃除がちらほら残ってますが、ま、それはおいおいということで。
（ってホントにやるのか？自分？？）


・・・そんなこんなでバタバタだった中、年賀状を書きながら、旭山動物園の動物の写真（とにかく膨大な枚数撮ってきたので整理できず…）をチェックしながら、さらにその合間に観たものにちょっと感動してしまいました。

１つはいまさらだけど、録画してあった先日の「少年倶楽部プレミアム　クリスマスＳＰ」

嵐がコメントだけだけどVTR出演するというので一応録画しておいてすっかり忘れていた番組なんですけど、平家派っていう光GENJIのバックで踊っていた今は亡き（死んだわけじゃないけど）ダンスユニットのメンバーだった、TOKIOの城島くん、山口くん、太一くんと、V6の坂本くん、長野くん、イノッチの6人が出演していて、これがもうものすごく楽しかった。

嵐ファンになる前はとにかくジャニーズにはいっさい興味がなかったので、光GENJIのこともよく知らないし、ましてや彼らのバックで踊っていた平家派なんてユニットがあったことなんて知る由もなく。。
そんな彼らの成り立ちやら昔のエピソードなんかも豪快で相当面白かったのだけど、なんといっても最後に6人で歌った、光GENJIの持ち歌「Graduation」がとにかくメチャクチャ素晴らしかったですね。

太一くんがいつもゲストとセッションしているのを観て感心していたけれど、この曲のアレンジは突出していたと思う。
平家派としては歌ったことはなかったらしいけど、今やもう6人ともそれぞれのグループでかなりの実力派たち。
オレらにしかできないことってことで、コーラス曲にアレンジしたこの曲を、坂本くんと山口くんがメインヴォーカルで他の４人がコーラスで、太一くんのピアノ伴奏のみで歌ったのを聴いて（観て）いて、あまりに歌が上手くてハーモニーがキレイでエモーショナルで・・・とにかく素敵過ぎて感動してしまいました。
また歌がすごくいい歌なんですよねー。

これは年齢がある程度いって、いろんな経験を積んできたからこそ出せる色なんだろうな。
ジャニーズの歌って普通ユニゾンが多いから本格的なコーラスというのが新鮮だったのもあるけど、とにかく非常にアーティスティックで、嵐の5人も、いつかこんな風にアーティストとして歌声だけでも人を感動させる域まで達して欲しいなーと思いましたわ。

この回は嵐のコメントはもちろん、他にも関ジャニ∞と太一くんのセッションもよかったし、意外と感心してしまったのが山ＰのソロコンのVTRで生田斗真くんと二人で踊っている姿。
なんかこういうの観る機会があまりないので、とても新鮮だったしカッコよかったです。
嵐のVTR部分だけ編集して他はざっくり消しちゃうつもりだったけど、これはかなり見応えのある回だったので、永久保存決定ざんすわ。


そしてもう１つ観たのが、「PLAY ZONE 1999　Goodbye & Hello」

こちらは先日嵐会をしたときにDVDをいただいたんですけど、知る人ぞ知る、嵐になる直前の大野くんがバックダンサー（もちろんセリフあり）として出演しているものなんですね。

若いのに今よりミョ～に色気のある長髪の大野くんが、少年隊のバックで踊る姿がチラチラ映るんですけど、そのうち大野くん関係なく舞台に見入ってしまいました。
ていうか、たまに寄りで映るものの、最初の方はほとんどは見切れていたりシンメで同じような長髪の男の子がいて（この子が町田くんなのか？）、正直どれが大野くんだかわからない部分も多く。。（苦笑）

「PLAY ZONE」って少年隊がずっとやっていた舞台ということだけで、内容的にはどんなものなのか全く知らなかったのですけど、1999年版はとある劇場が舞台。
その劇場が抱える劇団で踊る２人の兄弟（錦織一清、東山紀之）が、親を知らずに育った自分たちの出生の秘密を知るべくタイムスリップして、自分たちが生まれる前の両親（父親が植草克秀）と出会ってその秘密を知るというストーリーのミュージカルです。

劇場が舞台ということで、合間に入り込むミュージカル的なショーも違和感ないし、本来ジャニーズのショーってこんな感じなんだという新鮮な驚きっ！
なんか大人っぽいのね。
そして、少年隊はもちろん、ここでもV6のトニセンの３人が少年隊の次のメインキャストとして出ていて、まぁ本格的に歌ったり踊ったりしているわけなんですわ。

やっぱりすごいんですね、あの人たち。
単なる人気アイドルじゃなくて、本物の実力があるって感じ。
ミュージカルとしてストーリー自体もなかなか面白かったんですけど、とにかくダンスもキレまくっている彼らの堂々としたミュージカルスターっぷりに、非常に感心してしまったのでした。

もちろん大野くんもこの頃まだ17歳なのに素晴らしいんですけど、そういえばたしかこの舞台でしたよね？
マイケルの「THIS IS IT」で振付をしているトラヴィス氏に、大野くんが誉められたっていうの？

ていうかコレ、大野くんファンとしてメチャクチャ貴重な映像ですな！
Ｕさん、ホントにアリガトー


で、結局何が言いたいかというと（爆）、この２つの映像を観ていて、ジャニーズにはエンターテイナーとして素晴らしいお手本である素敵な先輩たちが、身近にこんなにもたくさんいるのだなぁとつくづく思ったという。。

先日ニノが５人で出る「最後の約束」に関するインタビューかなにかで、来年やりたいことは？という質問に、
「５人で一緒にまだやってないって言えば、ミュージカルですかね？」
とまぁこのときはたぶん受け狙い的に言ったのだと思うのだけど、来年は忙しいだろうから無理としても、先輩たちをお手本に、いつか本当にやって欲しい、あんなふうに大人のアーティストとしてカッコイイ姿を見せ続けて欲しいと思った次第なのでありました。