すべては<幸運のナンバー7>から始まる・・・
巻き込まれ型クライム・サスペンス・・・・・・??
オープニングでタイトルが出た時に、アレ?と気がついた方にはわりと早くにオチがわかるのではないでしょうか。
そういう意味で邦題はとてもうまく付けられているというか、「すべては<幸運のナンバー7>から始まる」というキャッチコピーとともに、まずそこからミスリードが始まります。。
主人公は、仕事をクビになって家に戻れば恋人が別の男とお取り込み中
友人ニックを頼ってNYに行けばいきなり通りすがりのチンピラに鼻をへし折られ・・・といった不運続きの青年スレヴン(=ジョシュ・ハートネット)。
留守中のニックの部屋でシャワーを浴びて腰にバスタオルを巻いているところへ、今度はギャングの手下が現れて、ニックに間違われてその恰好のまま拉致されてしまいます。
人違いだと訴えるも信じてもらえず、(ニックの作った)借金が返せないならその代わりに敵対するギャングの息子を殺すように命じられるなど、もうこれでもかこれでもかと笑っちゃうような災難に巻き込まれていくのです。
実際、ギャングの子分たちがあまりに間抜けな感じだったり、スレヴン自身も置かれている状況は極めてハードなのに緊迫感のない飄々とした態度でとぼけたユーモアがあって、セリフにも惹き付けられるしで、いわゆる巻き込まれ型ムービーとしてどんどん引き込まれていきます。
実はスレヴンとは、20年前にラッキーナンバー“7”をつけながら、ゴール寸前で非運の最期を遂げた馬と同じ名前。
同じ名を持つ主人公に降り掛かる災難のてんこ盛りに因縁めいたモノを感じさせながら、物語は奇妙な方向に転がっていくわけです。
はたしてスレヴンは単に不運な男なのか?
誰かに仕組まれたワナにハマってしまった??
それとも・・・???
とにかくキャストがとっても豪華!
先のギャングの首領ボスにモーガン・フリーマン、敵対するギャングの首領ラビにベン・キングズレー。。
そして両方のギャングから仕事を請け負っているらしいブルース・ウィリス演じるグッドキャットという殺し屋が、とにかくミステリアスで胡散臭くて魅力的なのです。
ニックの隣室に住む女性検死官リンジーのルーシー・リューと恋に落ちたりと、様々なエピソードが伏線となり複雑に絡み合ってきて、ラストのオチに「なるほどー!」と落としこまれていくのです。
ユーモアのある気の利いたセリフもけっこう魅力的♪
脚本に惹かれてビッグネーム達が集ってきたというのも頷けます。
そしてなんといっても、こんなハードな内容なのに後味がスカッとするのは、男の純情とか意外なほどの人情とか、なんとなくカッコイイのです。
ジョシュ・ハートネットは、前半と後半ではまったく別人のようでカッコいいし、ブルース・ウィリスがとにかくオイシイ役柄♪
でも、現実問題、いろいろ現場に証拠が残っているんじゃないかとか、彼女は本当にそれでいいの?とか、いろいろ気になっちゃいますが、それはまぁ言いっこなしよ、という感じなんでしょうか?(^^;;;
ということで
ルールーのお気に入り度
★★★★★★☆(65点/100点満点)
※脚本が軽妙洒脱、なかなか巧妙でダマされました。
音楽もカッコイイし豪華キャストは見応えあります。
ちなみに個人的な話ですが、映画館の後ろの席の人が上映中ガシャガシャといろいろうるさかったのですが、セリフを見逃したら嫌だしなーと特に後ろを振り向いたりしなくて正解でした。
なんと日本のギ○○グさんがいらしたみたいで、お行儀悪いその音の主はお子さんのようでした。(^^;;;
←ひっそりと参加中♪_(-_-)_ペコリ
当ブログの【映画レビューINDEX】
巻き込まれ型クライム・サスペンス・・・・・・??
オープニングでタイトルが出た時に、アレ?と気がついた方にはわりと早くにオチがわかるのではないでしょうか。
そういう意味で邦題はとてもうまく付けられているというか、「すべては<幸運のナンバー7>から始まる」というキャッチコピーとともに、まずそこからミスリードが始まります。。
主人公は、仕事をクビになって家に戻れば恋人が別の男とお取り込み中
友人ニックを頼ってNYに行けばいきなり通りすがりのチンピラに鼻をへし折られ・・・といった不運続きの青年スレヴン(=ジョシュ・ハートネット)。
留守中のニックの部屋でシャワーを浴びて腰にバスタオルを巻いているところへ、今度はギャングの手下が現れて、ニックに間違われてその恰好のまま拉致されてしまいます。
人違いだと訴えるも信じてもらえず、(ニックの作った)借金が返せないならその代わりに敵対するギャングの息子を殺すように命じられるなど、もうこれでもかこれでもかと笑っちゃうような災難に巻き込まれていくのです。
実際、ギャングの子分たちがあまりに間抜けな感じだったり、スレヴン自身も置かれている状況は極めてハードなのに緊迫感のない飄々とした態度でとぼけたユーモアがあって、セリフにも惹き付けられるしで、いわゆる巻き込まれ型ムービーとしてどんどん引き込まれていきます。
実はスレヴンとは、20年前にラッキーナンバー“7”をつけながら、ゴール寸前で非運の最期を遂げた馬と同じ名前。
同じ名を持つ主人公に降り掛かる災難のてんこ盛りに因縁めいたモノを感じさせながら、物語は奇妙な方向に転がっていくわけです。
はたしてスレヴンは単に不運な男なのか?
誰かに仕組まれたワナにハマってしまった??
それとも・・・???
とにかくキャストがとっても豪華!
先のギャングの首領ボスにモーガン・フリーマン、敵対するギャングの首領ラビにベン・キングズレー。。
そして両方のギャングから仕事を請け負っているらしいブルース・ウィリス演じるグッドキャットという殺し屋が、とにかくミステリアスで胡散臭くて魅力的なのです。
ニックの隣室に住む女性検死官リンジーのルーシー・リューと恋に落ちたりと、様々なエピソードが伏線となり複雑に絡み合ってきて、ラストのオチに「なるほどー!」と落としこまれていくのです。
ユーモアのある気の利いたセリフもけっこう魅力的♪
脚本に惹かれてビッグネーム達が集ってきたというのも頷けます。
そしてなんといっても、こんなハードな内容なのに後味がスカッとするのは、男の純情とか意外なほどの人情とか、なんとなくカッコイイのです。
ジョシュ・ハートネットは、前半と後半ではまったく別人のようでカッコいいし、ブルース・ウィリスがとにかくオイシイ役柄♪
でも、現実問題、いろいろ現場に証拠が残っているんじゃないかとか、彼女は本当にそれでいいの?とか、いろいろ気になっちゃいますが、それはまぁ言いっこなしよ、という感じなんでしょうか?(^^;;;
ということで
ルールーのお気に入り度
★★★★★★☆(65点/100点満点)
※脚本が軽妙洒脱、なかなか巧妙でダマされました。
音楽もカッコイイし豪華キャストは見応えあります。
ちなみに個人的な話ですが、映画館の後ろの席の人が上映中ガシャガシャといろいろうるさかったのですが、セリフを見逃したら嫌だしなーと特に後ろを振り向いたりしなくて正解でした。
なんと日本のギ○○グさんがいらしたみたいで、お行儀悪いその音の主はお子さんのようでした。(^^;;;
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いや~、iinaさんに言われてちょっとネタバレチックだったかもと思い少し表現を削除しました。
ご指摘ありがとうございました。
とんちゃんに「さん」はつけない方がよろしいのでしょうか?(^^;;;
今後ともよろしくです。
この映画、中には評判を知ってから観るべきだったという方もいたりで、そういう意味でもなかなか面白い映画だった気がします。
わたしは全く何の評判も知らなかったら、まず観に行ってなかったかも?(^^;;;
でも普通は何も知らないでまっさらな状態の方が映画観る時は楽しいですよね。
>やっぱ昨日・今日知り合って寝た女と本気になるのかぃ!と突っ込みましたが(笑)
>(しかもルーシーに! な~んて 暴言^^)
うふふ、同感です、特に「しかもルーシーに」という部分。(^^;;;
お似合いとい感じはしませんでしたが、でもまぁとてもキュートではありましたね。
のキャッチコピーを見ると、ストーリーが読めますネ。
オフィシャル・サイトでも予感の走るコピーをみつけました。
何にも見なくてでかけて、正解!
ことに、此方のブログをみたら、すべて透かして見えてしまっているので、事前に遭遇しなくてラッキーでした。
TB有難うございましたぁ★
ランキングの「ひっそりと参加中」笑えます~~。
勿論クリックしていきますねぇ(^.^)
面白かったですね。
私は、この頃大変疲れているので休日に映画を観るのが楽しみですが、何の予備知識も持たず(それは前からだけど^^)何にも考えず、ただただボーと観ていたいので、このオチとか面白かったです。
ただ、やっぱ昨日・今日知り合って寝た女と本気になるのかぃ!と突っ込みましたが(笑)
(しかもルーシーに! な~んて 暴言^^)
ホント、すごくスタイリッシュな映画でしたね。
豪華なキャスト陣が脚本が気に入って集まってきたというのも納得の、セリフの軽妙さと洗練さが光った映画でした。
でもって、やっぱりジョシュとブルース・ウィリスですよねー
特にブルースはあまりにおいしい役柄でした。
彼はこういう脇の時がけっこうカッコよくて好きですわ。
宣伝がパッとしなかったわりにはなかなか予想外に面白かったですね。
>邦題で、 (+。+)アチャー!...って思ってましたが
あ、なんとなく安易なタイトルですもんね。(^^;;;
でも原題のままだときっと最初からネタバレ全開のような気がするので、邦題はうまくミスリードしていたと思います。
こういう映画は観客をいかにダマすか、そのヤラレタ~感が後味スッキリになるかならないかに分かれると思うので、まずまずだったのではないでしょうか?
それでanyさんもハムファンでしたかー
地元スタルヒン球場ということは、旭川に住んでいらっしゃるんですかー
じゃー旭川動物公園も行ったことあるんですか?羨ましいです!!
こちらこそ今後ともよろしくです。
ありゃ、そうでしたか。(^^;;;
わたしは原題である程度予想できてしまったので、とにかく彼は不幸になるわけではないって、絶対どんでん返しがありそうだと、最初っからいろいろ疑いながら観てしまいましたわ。
ただそれぞれの役割は最初はわからなかったから、もうスクリーンに釘付け!
セリフとかユーモアがあって洒落ていて、よくできていましたよねー
なかなかに面白かったんですが、現実的なことを考えると、あそこまでやって捕まらない米社会って、とか、ルーシー姐さんそれでいいわけ?とか、ツッコミどころも満載でした。(^^;;;;;
豪華キャストは贅沢すぎるような使い方でしたよね。
言葉のやり取りとか本当にお洒落な感じだったので
また観たいです。
ジョッシュにブルース・ウィルスは
おいしい役どころでしたね。
最後の爽快感も変に小難しくしてなかったから
なんだろうけどよかったです。
この作品 予想外に面白かったです!
脚本とキャストの勝利ですね☆
邦題で、 (+。+)アチャー!...って思ってましたが、
よくよく考えると、なるほど、そうなのですね?!
ところで、私もファイターズ大好きです。
昨年はドームに行けず、地元スタルヒン球場で応援しましたよ~
また遊びに伺います♪TBさせてくださいね?
いやあ・・・ホントに面白かった!!
キャストも素敵だし、脚本も最高にシャレてる!
台詞とかもユーモアにあふれていてとっても楽しく
観ましたが・・・実はふたを開けるとかなりヘヴィー
なシリアスものだったりするんですよね(苦)。
それにしても、ホントに面白かったです!