本当はブログなんて書いているヒマがないほど、実は今メチャクチャ切羽詰っています。
というか、わたしがやらないことには次の人が始められないという仕事を抱えていて、もうその人達の顔を思い出して申し訳ない気持ちでいっぱいになりながら、それでもこれはすぐに書いて、みんなにも読んでもらいたいと思ったのでした。(^^;;;;;
ほとんど優勝したドラゴンズ・サイドの記事ばかりだと思っていたので、最初は購入を躊躇していた
『Number』#691
「BESEBALL 2007 Final~竜の戴冠」
幸雄さんの引退に寄せてえのきどいちろう氏が書いている「東京ドームと、田中幸雄と。」
これがどうしても読みたくてダーリンに昨夜の帰りに買ってきてもらって、先ほどようやく読みました。
最初の見開きの写真、幸雄さんの表情がまずとてもいい。。
えのきどさんの言葉を借りると「奇跡的なこだわりのなさ」「1人春風の中で野球をやっているような」、謙虚で無欲であっさりとした実直な人柄がにじみ出た、ほんのり笑顔の幸雄さん。
目線がこっちにきているからか、本当にすぐそばのベンチにいて、自分がファインダー越しに写真を撮っているかのような身近さを感じさせてくれます。。
ところで、幸雄さんにえのきどさんがずっと聞きたかったこと、というこの文章の中に出てくるEさんのことはわたしもよく覚えています。
東京時代、お世辞にも混んでいるなんて言えなかったスタンドで、たとえば2階席の一番後ろの席にいるのに驚くほど通る声で声援?ヤジ?を飛ばしていた孤高のヤジ将軍Eさん。
ああ、今日もアノ人来ているんだなーなんてどこにいても見つけたりしていたものでした。
えのきどさんは、そのEさんが幸雄さんが打席に立つたびに発する“看板直撃弾を願う”声援を、そういう声援をする人がいることを幸雄さんにも届いていてほしかったそうで、知っていたかどうかを確認したかったのだとか。
幸雄さんは、各打席こそ(集中して)何の音も聞こえず気付かなかったけれど(それもすごい!)、そういう声援を送ってくれる人がいるということは知人から聞いて知っていたそうで、とても感謝しているという幸雄さんの人柄がじんわりと伝わる言葉に、うるうるとくるわたしなのでした。
えのきどさんの文章にはまた、幸雄さんを通して東京時代のファイターズ、あの頃のパ・リーグ、そして東京ドームの情景を思い起こさせてくれる部分がとても多くて、東京時代からのファンは懐かしくて胸が詰まり、そして心が温かくなること必須です。
東京ドームでのファイターズ戦がやっぱり好きなわたしは、えのきどさんのメンタリティーにまたしてもやられてしまうのでした。
Eさんに関しても、たくさん飲んでいらしたビールが、そのうち何杯かは実は知らないいろんな人からのオゴリだった、なんて驚愕の事実も書いてあって、つまりそれは声の主として皆に一目置かれていたからなのだけど、とにかくこういうあの頃の東京ドームの懐かしくなるような様子に、そして幸雄さんの人柄に、ひいては幸雄さんを見守ってきたえのきどさんの視点に、うるうるしてしまう温かい文章なのでした。
『Number』#691には、他にもヒチョリくんと稲葉が取材されている「敗戦の裏で。」という文章が載っていて、わたしはこれも是非読みたかった記事でした。
これを読む限り、やはりファイターズには大敗する必然があったのだということ、わたしも前の記事を書いたときに思っていたドラゴンズというより「何か別のものに負けたのだ」ということ、「ドラゴンズと戦う前に、すでに敗戦は決まっていた」ということが、よくわかりました。
ドラゴンズの徹底的なファイターズ戦士たちへの研究ぶりに比べ、注意深い策を講じていなかったばかりか、そのあまりに注意力のなさすぎる球団内のゴタゴタ・・・
どんなに切り替えの早い選手たちでも、メンタルに何の影響がないはずはなかったのだ。
稲葉が感じていた不安、「コーチの処遇が明らかにされていない状態」で、これからチームはいったいどうなっていくのだろうと、行く末を案じていたというのが本当に哀しい・・・
こんな状態を日本シリーズという大事な試合の直前で引き起こし、選手にまで心配させた球団には、あまりに危機管理がなさすぎるような気がしてやはり愕然としてしまいました。。
タイミング的にしかたなかったですまされることなのかな・・・
むしろタイミングなら一番最悪だったのではないだろうか。。
もっと、当事者を含め、いろんな人の気持ちを注意深く考えながら配慮できなかったものなのかと、今後の球団にはこんな事態を二度と起こさないでほしいと切に願うばかりです。
ヒチョリくんが「昨年勝っているということもあって、ひたむきさが欠けていたのかもしれない」と語っていたのが、もしかしたら球団にも、そして気が緩んでいたわたし自身にも当てはまるような気がして、なんだかわたしも申し訳ないような気持ちでいっぱいになりました・・・
・・・なんてことはともかく。
他にも一戦一戦の解説やら、ダルビッシュくんの記事やら、もちろんドラゴンズファンの皆さんにはきっと涙なくして読めないような選手たちの感動秘話なんかも載っていそうなので(というか、他の記事はまだほとんど読んでいないのですが^^;;;;;)、ご興味のある方は是非本屋さんで立ち読みでもいいので読んでみてくださいな。
それにしても、昨年は優勝貧乏というか、いろんな雑誌を買ったものですが、今年はすでに試合の録画すら初戦を除いてすべて削除してしまったわたし・・・
(いや、だってHDDがいっぱいになったのに、編集してDVDに落としているヒマないんですもの^^;;;)
今年はよほどの記事が載っていない限り、この『Number』以外は購入するかいまのところ微妙です。。(哀)(寂)
というか、わたしがやらないことには次の人が始められないという仕事を抱えていて、もうその人達の顔を思い出して申し訳ない気持ちでいっぱいになりながら、それでもこれはすぐに書いて、みんなにも読んでもらいたいと思ったのでした。(^^;;;;;
ほとんど優勝したドラゴンズ・サイドの記事ばかりだと思っていたので、最初は購入を躊躇していた
『Number』#691
「BESEBALL 2007 Final~竜の戴冠」
幸雄さんの引退に寄せてえのきどいちろう氏が書いている「東京ドームと、田中幸雄と。」
これがどうしても読みたくてダーリンに昨夜の帰りに買ってきてもらって、先ほどようやく読みました。
最初の見開きの写真、幸雄さんの表情がまずとてもいい。。
えのきどさんの言葉を借りると「奇跡的なこだわりのなさ」「1人春風の中で野球をやっているような」、謙虚で無欲であっさりとした実直な人柄がにじみ出た、ほんのり笑顔の幸雄さん。
目線がこっちにきているからか、本当にすぐそばのベンチにいて、自分がファインダー越しに写真を撮っているかのような身近さを感じさせてくれます。。
ところで、幸雄さんにえのきどさんがずっと聞きたかったこと、というこの文章の中に出てくるEさんのことはわたしもよく覚えています。
東京時代、お世辞にも混んでいるなんて言えなかったスタンドで、たとえば2階席の一番後ろの席にいるのに驚くほど通る声で声援?ヤジ?を飛ばしていた孤高のヤジ将軍Eさん。
ああ、今日もアノ人来ているんだなーなんてどこにいても見つけたりしていたものでした。
えのきどさんは、そのEさんが幸雄さんが打席に立つたびに発する“看板直撃弾を願う”声援を、そういう声援をする人がいることを幸雄さんにも届いていてほしかったそうで、知っていたかどうかを確認したかったのだとか。
幸雄さんは、各打席こそ(集中して)何の音も聞こえず気付かなかったけれど(それもすごい!)、そういう声援を送ってくれる人がいるということは知人から聞いて知っていたそうで、とても感謝しているという幸雄さんの人柄がじんわりと伝わる言葉に、うるうるとくるわたしなのでした。
えのきどさんの文章にはまた、幸雄さんを通して東京時代のファイターズ、あの頃のパ・リーグ、そして東京ドームの情景を思い起こさせてくれる部分がとても多くて、東京時代からのファンは懐かしくて胸が詰まり、そして心が温かくなること必須です。
東京ドームでのファイターズ戦がやっぱり好きなわたしは、えのきどさんのメンタリティーにまたしてもやられてしまうのでした。
Eさんに関しても、たくさん飲んでいらしたビールが、そのうち何杯かは実は知らないいろんな人からのオゴリだった、なんて驚愕の事実も書いてあって、つまりそれは声の主として皆に一目置かれていたからなのだけど、とにかくこういうあの頃の東京ドームの懐かしくなるような様子に、そして幸雄さんの人柄に、ひいては幸雄さんを見守ってきたえのきどさんの視点に、うるうるしてしまう温かい文章なのでした。
『Number』#691には、他にもヒチョリくんと稲葉が取材されている「敗戦の裏で。」という文章が載っていて、わたしはこれも是非読みたかった記事でした。
これを読む限り、やはりファイターズには大敗する必然があったのだということ、わたしも前の記事を書いたときに思っていたドラゴンズというより「何か別のものに負けたのだ」ということ、「ドラゴンズと戦う前に、すでに敗戦は決まっていた」ということが、よくわかりました。
ドラゴンズの徹底的なファイターズ戦士たちへの研究ぶりに比べ、注意深い策を講じていなかったばかりか、そのあまりに注意力のなさすぎる球団内のゴタゴタ・・・
どんなに切り替えの早い選手たちでも、メンタルに何の影響がないはずはなかったのだ。
稲葉が感じていた不安、「コーチの処遇が明らかにされていない状態」で、これからチームはいったいどうなっていくのだろうと、行く末を案じていたというのが本当に哀しい・・・
こんな状態を日本シリーズという大事な試合の直前で引き起こし、選手にまで心配させた球団には、あまりに危機管理がなさすぎるような気がしてやはり愕然としてしまいました。。
タイミング的にしかたなかったですまされることなのかな・・・
むしろタイミングなら一番最悪だったのではないだろうか。。
もっと、当事者を含め、いろんな人の気持ちを注意深く考えながら配慮できなかったものなのかと、今後の球団にはこんな事態を二度と起こさないでほしいと切に願うばかりです。
ヒチョリくんが「昨年勝っているということもあって、ひたむきさが欠けていたのかもしれない」と語っていたのが、もしかしたら球団にも、そして気が緩んでいたわたし自身にも当てはまるような気がして、なんだかわたしも申し訳ないような気持ちでいっぱいになりました・・・
・・・なんてことはともかく。
他にも一戦一戦の解説やら、ダルビッシュくんの記事やら、もちろんドラゴンズファンの皆さんにはきっと涙なくして読めないような選手たちの感動秘話なんかも載っていそうなので(というか、他の記事はまだほとんど読んでいないのですが^^;;;;;)、ご興味のある方は是非本屋さんで立ち読みでもいいので読んでみてくださいな。
それにしても、昨年は優勝貧乏というか、いろんな雑誌を買ったものですが、今年はすでに試合の録画すら初戦を除いてすべて削除してしまったわたし・・・
(いや、だってHDDがいっぱいになったのに、編集してDVDに落としているヒマないんですもの^^;;;)
今年はよほどの記事が載っていない限り、この『Number』以外は購入するかいまのところ微妙です。。(哀)(寂)
多忙でもお互いに体調管理は怠らない様にしましょうね~☆
Number、買います! 買って俺も空いた時間(あるのか?)に感想を書いてみたいと思います。
宇宙狼さんも、ず~っと忙しそうですね。
わたしなんてネットする時間が全くないわけではない分、まだマシなのかも。
でもここ数日はさすがに追われている感じで、毎日切羽詰ってます。
今日はとりあえず明日から世間は休みなので、ちょっと一段落しちゃってるところです。
でもわたしには休みはないけど・・・
ホント、くれぐれも身体壊さないように、ご自愛くださいね~
ところでこの『Number』は、やはりさすがに読むとこ多いです。
えのきどさんの文章はとてもジーンときますが、ヒチョリくんたちの記事にはやはり現場の厳しさが伝わってきて、やっぱりいっぱいいっぱいだったんだなーという感じがしますわ。
宇宙狼さんの感想も楽しみにしていますね~
が、ショッピングセンター内の本屋さんって近くにゲーセンがあるんで、実は鬼門です
殿が、思いっきり行きたがるんですよゲーセン
まぁ、お金を入れて乗る乗り物に乗りたがる訳じゃないんですが、足を踏み入れたらなかなか帰して貰えないんで・・・
さっさと行って帰りたいのに、思わぬ足止め
ちなみに、本屋さん単体で経営してる所だと、駐車場が狭くてヘタクソなので怖くて避けてしまう・・・だけど、チャリで行くには少し遠い
次の号が出る前に闘わねば
わたしはゲーセンて行かないから、つーか1人じゃ入れないしダーリンも興味ないしであんまり入ったことないんだけど、たまにはカーレースとかやってみたいし、殿くんじゃないけど一緒にいたら入りたがるかも。(^^;;;
>次の号が出る前に闘わねば
がんばれ~