マイケル・マン監督、ジョニー・デップ主演。
実在した銀行強盗ジョン・デリンジャーを描いた作品。
当時(1930年代)の情景を、よく再現したな、と。
実際の場所で撮影したりと、こだわって作っている。
その甲斐あってか、画面に現実感がある。
もちろん、ジョニデの演技もイイ。
ごく自然体で、デリンジャーに成り切っている。
アップになった時の”目力”は、ゾクっとするほど。
キザでオシャレで、カッコイイ。
銀行のカウンターを、颯爽と飛び越えるシーンは必見。
マリオン・コティヤールも、デリンジャーの恋人役を熱演。
セリフのないシーンでの表現力はさすが。
個人的に良かったのは、クリスチャン・ベイル。
デリンジャーを追う捜査官パーヴィス役。
冷徹なまでの無表情っぷりがスゴイ。
無表情ながら、目や細かい仕草で感情を表現。
やっぱり、ストイックな役が似合う。
挿入歌も含め、音楽も上々。
曲と映像の合わせのタイミング、なんだか覚えがある。
そう思って、エンドクレジットを凝視。
ミュージック・スーパーバイザーがボブ・バダミ。
ハンス・ジマーの一派で、色んな映画に関わっている。
納得々々。
実にマニアックなトコだけど。
その上、何より全体を通してオシャレな映画。
デリンジャーを筆頭に、皆さんスーツがお似合いで。
ラペルが広めだったりと、当時の流行もしっかり反映。
デリンジャーが恋人に贈った、ファー付きコートもステキ。
不満があるとすれば、銃撃シーンがちょっと単調。
映像は上手いから、問題は音楽・効果音・音響。
銃撃音が前面に出過ぎて、のっぺらした印象に。
もう少し音楽を強めて、盛り上げても良かったんじゃないかと。
ただ、これは好みの問題。
監督の理想(好み)と、僕の好みが合わなかっただけ。
『マイアミ・バイス』なんかでも、銃撃音は前面に出てた気がするし。
デリンジャーに共感できる部分も多く、非常に満足な1本。
正直、大ヒットする類の映画ではないと思うけれど。
実在した銀行強盗ジョン・デリンジャーを描いた作品。
当時(1930年代)の情景を、よく再現したな、と。
実際の場所で撮影したりと、こだわって作っている。
その甲斐あってか、画面に現実感がある。
もちろん、ジョニデの演技もイイ。
ごく自然体で、デリンジャーに成り切っている。
アップになった時の”目力”は、ゾクっとするほど。
キザでオシャレで、カッコイイ。
銀行のカウンターを、颯爽と飛び越えるシーンは必見。
マリオン・コティヤールも、デリンジャーの恋人役を熱演。
セリフのないシーンでの表現力はさすが。
個人的に良かったのは、クリスチャン・ベイル。
デリンジャーを追う捜査官パーヴィス役。
冷徹なまでの無表情っぷりがスゴイ。
無表情ながら、目や細かい仕草で感情を表現。
やっぱり、ストイックな役が似合う。
挿入歌も含め、音楽も上々。
曲と映像の合わせのタイミング、なんだか覚えがある。
そう思って、エンドクレジットを凝視。
ミュージック・スーパーバイザーがボブ・バダミ。
ハンス・ジマーの一派で、色んな映画に関わっている。
納得々々。
実にマニアックなトコだけど。
その上、何より全体を通してオシャレな映画。
デリンジャーを筆頭に、皆さんスーツがお似合いで。
ラペルが広めだったりと、当時の流行もしっかり反映。
デリンジャーが恋人に贈った、ファー付きコートもステキ。
不満があるとすれば、銃撃シーンがちょっと単調。
映像は上手いから、問題は音楽・効果音・音響。
銃撃音が前面に出過ぎて、のっぺらした印象に。
もう少し音楽を強めて、盛り上げても良かったんじゃないかと。
ただ、これは好みの問題。
監督の理想(好み)と、僕の好みが合わなかっただけ。
『マイアミ・バイス』なんかでも、銃撃音は前面に出てた気がするし。
デリンジャーに共感できる部分も多く、非常に満足な1本。
正直、大ヒットする類の映画ではないと思うけれど。