そんな○○に魅せられて

空には明るい春の光

3月になりました!
今日のNYCは青空が広がり、雪もほとんど融けてしまい、
春がもうそこまで、という雰囲気が漂っていました。

ふと
♪空には明るい春の光が〜
という西城秀樹さんの『薔薇の鎖』のワンフレーズを思い出しました。
しかしこのタイトルの漢字、小さい子どもには絶対読めないですね。
当時のEPレコードのジャケ写を確認したら、やはりふりがなは無いです。
歌謡曲なのに歌唱スタイルが何から何までめちゃくちゃロックな秀樹さんなのでした。

発売が1974年2月25日だそうで、なんと49年前!
おおかた半世紀にもなるのでした。
1974年の、さらに49年前は1925年。昭和より前の大正14年です。
そう考えると「薔薇の鎖」発売からすごい年月が経っていることに改めてびっくりです。

1925年に果たして1974年当時のような「歌謡曲」というか「流行歌」はあったのでしょうか?
そんな疑問が湧いて、ちょっと検索してみましたら
1925年3月にラジオの本放送が開始されています。
これが全国で色々な歌が流れる画期的な出来事となったようです。

流行歌 楽譜 年表 - 流行歌
http://www.d-score.com/db/ryuukou

こちら↑の年表では1925年3月に「からたちの花」が発表とありました。
流行歌、というイメージではなく、童謡ですね。
しかしWikipediaによると、
「3拍子と2拍子がめまぐるしく入れ替わり、子どもが歌うには声域的にも技術的にも難度が高い」
…作曲の山田耕筰氏、発表当初は童謡のつもりではなかったのでしょうか??
確かに、年表の方も歌っていらっしゃるのは児童ではなくソプラノ歌手の方でした。
色々面白いですね〜。

アメリカで1925年に最も流行った曲は、こちらの↓サイトによると
Top 50 Pop Songs in 1925(https://playback.fm/charts/top-100-songs/1925)
Sweet Georgia Brown - Ben Bernie
https://www.youtube.com/watch?v=EiZXqhTKwm4 
だそうです。ジャズのインストルメンタルで、今も演奏されています。
軽快なテンポで素敵な曲です。
トランペットのパートは吉本新喜劇のテーマを思い出しました。
「Somebody Stole My Gal」という古いジャズの曲が原曲なのだそうです。
ジャズというより、なんばグランド花月の緞帳が上がる図しか思い浮かばないですけれど、
この曲もアレンジによっては新喜劇とは全く別物↓になってたりします。
Somebody Stole My Gal - Bennie Moten Set - Whitley Bay 2017
https://www.youtube.com/watch?v=h8bVtn8_nc4

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