今シーズン、日米ともに個人的に楽しんだ野球。
MLBのワールドシリーズは、今日が第6戦。(https://www.mlb.com)
今のところ勝敗はナショナルズ2連勝の後、アストロズが3連勝、なかなかの接戦です。
ワールドシリーズが決着すると野球シーズンがほぼ完全オフに入る感があり、少し寂しいですね。
もし来年も日本に滞在できたら、予算オーバー間違いなしのオリンピックの時期を少し外して、
また日本のプロ野球を球場で観戦したいです。
今シーズン、阪神タイガースはベテラン藤川投手が39歳とは思えない素晴らしい成績でした。
以前、記事にしました「来るとわかっているのに打てないストレート」のオールスターゲームの動画を
また時々見ています。その13年後にも、こんなに頼れる守護神として投げ続けているとは。
対戦バッターは、カブレラ選手と、ガッツこと小笠原道大選手。
小笠原選手は、来シーズンの一軍ヘッドコーチ兼打撃コーチとしてファイターズに戻って来られるのですね。
あの動画の小笠原選手のバッティング、どこかで見たことが、でも誰だったか思い出せないでいました。
コーチに就任されると聞いて、小笠原選手の経歴を検索したら
「 野武士のスウィング 小笠原道大」(二宮清純氏のコラム)という文章があって
”奈落の底で小笠原は師と巡り合う。バッティングコーチの加藤秀司だった。
加藤は言った。
「詰まろうが、バットの先に当たろうが、とにかく最後まで振り抜こうやないか。
トップの位置からポイントまで、最短の距離を振り抜こう。
仮に空振りしても尻もちついたとしても、それでええやないか」”
(https://www.ninomiyasports.com/archives/11704 より。以上、引用終わり)
ここで、カチッとパズルのピースがはまりました。
その「誰か」は加藤秀司選手でした!
ちょうど、私が子どもの頃、西宮球場に行ったあたり。
加藤秀司選手は阪急ブレーブス最強時代の主力打者の1人として大活躍していました。
常にホームランは2桁、そのうえ打率も三割ぐらいで、ほとんどがスタメンだったのです。
関西ローカルで、土日の阪急のデーゲームはたまにTV放送があり(ゴールデンではない時間帯しかも試合の一部だけ)
日本シリーズにも出ていたと思います。 なのでバッティングフォームが記憶に残っていたのでしょう。
そんな繋がりとは知りませんでした。 懐かしいです。
これは来シーズンのファイターズ、楽しみが増えました。
昭和の加藤秀司選手、平成のガッツ小笠原選手の系列のような、令和の好打者が誕生するかもですね。
ワクワクします。
そして一軍投手コーチには武田勝さんも就任されるのですね。
宮西投手とのコンビ再結成でしょうか。 投手陣も楽しくなりそうです。
ファイターズ若手投手陣は30日からアリゾナでキャンプ。
♪C'mon baby, America〜!(ってもう古いですが)
吉田輝投手、ノビる直球が生きるような投球術に磨きをかけている最中だと思います。
ホークスのエース・千賀投手も、プロ入りしてから「お化けフォーク」を身につけたのですよね。
まだまだ可能性を秘めた皆さん、 アリゾナの開放的な空の下、のびのびと頑張って下さい!