広範囲に甚大な被害をもたらした台風19号が去って、
一刻も早い復旧作業を、と思っていましたら、
今度は台風21号の影響で被災地にまた想像を絶するほどの大雨が降り、
亡くなられた方もいるとの報道を見ました。
心よりお見舞い申し上げます。
千葉大雨 浸水被害2000棟、全容なお不明 死者10人、行方不明2人に
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191027-00000058-mai-soci
21号は日本の本土に上陸しなかったのにここまで深刻な大雨と水害になるとは。
台風が上陸=被害拡大という認識でしたが、台風15号からの一連の災害は、
いよいよ日本の四季の常識を根本から考え直すべきなのか、と思いました。
最近の報道では、猛暑対策で、オリンピックのマラソンと競歩の会場が札幌に変更を指示されているとのこと。
「それ、もう東京オリンピックではないんじゃ…」と内心思いました。
前回の東京オリンピックは1964年の秋。気温は爽やかで良い感じです。
YouTubeのオリンピックチャンネルにアップロードされていた、聖火採取から開会式の動画を見ました。
開会式は10月10日の午後2時に行われ、各国の選手団は長袖のブレザー姿が多いですね。
晴れた秋空に、飛行機雲で描かれる5つの輪。美しい富士山。とても印象的です。
諸般の事情があるにしろ、真夏よりやっぱり秋の方が、と思いつつ
でも今年のような台風がもしも秋に直撃する可能性を考えると、それもまた懸念材料になります。
W杯ラグビーの試合も中止になっていますね。
もう今の段階でオリンピック観戦ツアーやら宿泊予約なども
国内外からたくさん入っているでしょう。
一方で、参加する選手のコンディションも、もちろん大切です。どうするのが一番良いのでしょうか。
治安と運営の良さと経済規模なら大都市で世界トップクラスの東京なのに、難しいですね。
これからは寒くなっていく時期です。
もう大雨が降ることなく、被災地の復旧作業が継続して出来ますよう、
被災された方々の不安が、少しでも小さくなりますように。