NYCも朝夕はすっかり涼しくなりました。
ただし日中はまだまだ日差しも強く、気温も上がります。
街角に噴水がしつらえてある場所で、雀が気持ちよさそうに水浴びをしていました。
先日の阪神タイガースのリーグ優勝の時、
遠い関西の友人から瞬時に映像と共に情報が届き、喜びを分かち合えたのは
大変楽しかったです。この連休も関西は優勝セールなどで盛り上がっているそうですね。
コミュニケーションの手段が増え便利になったのはありがたいです。
一方で、応援しているファイターズ。
先日、伊藤大海投手が、誹謗中傷のDMが送られてきたことを公表していました。
また、その後の試合のヒーローインタビューで、選手会長の松本剛選手も
応援や激励のDMは嬉しいけれど、誹謗中傷はやめて欲しいという発言をされていました。
昭和時代は物理的に離れていたら、選手のオフの様子はマスコミ記事で少しわかる程度。
選手への応援はファンレターを書くぐらいしか出来ず、届くまで時間もかかり、
かつ確実に読まれているかは不明なのでした。
私は利用していないですけれど、北海道とNYCの距離を考えると
DM、ポジティブな使い方をすれば良いツールですよね。
SNSの発達と関連するのか、はっきりわからないですけれど、
「他人が良い思いをするのが許せない。
自分が損をしたり、自分の思い通りにならないなら、
あらゆる手段で他人を貶めても構わない」
日本も、アメリカも、そんな理由の事件を時々ニュースなどで見聞きします。
コロナ禍以降にまた増えたように思います。
そんな事件を起こせば、結局、自分自身を貶める事になるし、
それはニュースの中の話だけ、と思っていたのですけれど…。
昭和おばさんの私、当惑しています。
Billy Joelの「Honesty」の歌詞が再び心の中に浮かぶのでした。
新庄監督がおっしゃっていた「プロ野球は、平凡な日常に少し彩りを添える存在」。
ファイターズは3連勝。楽しいことを考えて前を向きます。