俺的RIOT

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勝ち点1は得た

2024年06月02日 | ザスパ群馬(2024年)
2024年 J2 第18節
ザスパ群馬 0ー0 モンテディオ山形
【得点】なし
【交代】66 田頭→中塩 75 和田→杉本 75 川本→平松 86 川上→大畑 86 髙澤→佐川





試合前は強めの雨が降り、試合中は奇跡的に止む。そして終盤には再びの豪雨。
天気も時間と共に変化したが、この試合も流れが時間で大きく変わった。

前節引き分けながらも連敗を止めたザスパ。
スタメンは前節と変わらず。川本選手が敷島凱旋。リザーブには体調不良から佐川選手が戻ってきた。

山形は昨年ザスパで戦った岡本がスタメン。
リザーブを見ても実力者が揃っている印象。

立ち上がりから攻め込んでセットプレーを何度も得たのはザスパ。
前線で推進力ある川本選手が起点になり、サイドからクロスを上げるところまでは持ち込めた。
序盤の勢いが落ちると山形ペース。元々パス志向が強い中でこの日はロングボールが多かった。
最前線の高橋や2列目の後藤がDFの背中を取って裏を狙うシーンが何度も。サイドのイサカや氣田も深くまでボールを運べるし嫌な時間帯も長かった。
クロスを上げられても90分を通して中央でしっかりと跳ね返せていたし、ゴール前での寄せも戻ってきた。昨年に近い守備が見られたのは収穫。
最終ラインも上げられるようになったし、プレス位置も高め。ボール持てる山形が相手なのでリスクもあったとは思うが最後までよく付いていった。

後半にロングスローの流れから高橋選手がボールを狙うとトリップ。これでPKを獲得。
キッカーの髙澤選手が左に鋭いシュートを放つがポスト…GKもコース読んでいたので、甘いところに蹴っていれば止められていた。
ただ、スピードもあったし甘く緩く蹴って止められるよりかはマシですよ。
この日最大の決定機も仕留め切れず。

試合前から勝つためにはFWの得点が必要とスタメン2人のFWのチャントやコールを何度も繰り返した。
試合の後に髙澤選手がサポーターの前で謝る姿もあったがすぐにチャントとコールで背中を押した判断は素晴らしい。
次こそは決めてくれると信じている。

雨が強くなった終盤はお互いがゴール前に迫るがゴールネットは揺らせず。
歴史的に終盤にやられてきた山形相手だったので怖さはあった。
最後のセットプレーを決めていれば劇的だったのになぁ…。

内容的には山形。PKがあったという点ではザスパに勝ち点3のチャンスがあったが、スコアレスで勝ち点1を分け合う形に。
前半戦が終わりホームで未勝利で折り返すことになった。
今日見せたような戦いが出来たから去年があったはず。そんな風にまず感じた。
前に進むための試合にしないといけない。

監督交代後からの3-3-2-2も少しずつ精度が上がってきた。あとは得点。
中盤3人のバランスも攻守で見えてきたので次が楽しみでもある。



前半戦最後はアウェーで栃木と。
お互いに苦しむ中、監督交代をした両チーム。どちらも未勝利なので結果を残したい。
間違いなく難しい戦いになるがダービーでの勝ちは勢いを生むはず。
少しでも背中を捉えるためにも、後半戦に繋げるためにも負けられない。

でわでわ
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