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痛み分けの北関東ダービー

2024年06月08日 | ザスパ群馬(2024年)
2024年 J2 第19節
ザスパ群馬 1ー1 栃木SC【カンセキ】
【得点】45+2 髙澤[PK](群馬) 47 大島[PK](栃木)
【交代】60 和田→大畑 60 髙澤→佐藤 71 川本→佐川 71 風間→高橋 88 菊地→平松



前半戦最後はアウェーでの北関東ダービー。
最下位と1つ上の栃木。順位的には1つ上でも勝ち点差は「5」離れているので勝ってその差を縮めたいところ。

ザスパは風間選手が復帰してアンカーの位置へ。中塩選手が最終ラインに入って菊地選手が1つ前。川上選手が右サイドへスライド。
リザーブには佐藤選手が戻ってきた。

栃木からしたら相手が前田中監督がやっていた3-1-4-2。
それだけに弱点も把握済みなんだろうか。主導権を握っていたのは栃木。
3バックの両サイドが広く幅を取って2トップのプレスが届かない場所へ。特に左のラファエルを捕まえに行くのが和田選手なので出て行かないといけない。そこにボランチが入ってサイドとの連携で前進。
シャドーも下がってボールを受けることで前進を加速させたい意図はあっただろうが、そこは酒井・中塩選手が付いていくことで前向きにさせる場面は少なかった。

ザスパも長いボールを入れてスペースで勝負する意図は見えたが、最後のフィニッシュまで持ち込める場面は少なかった。
栃木も前から来るので蹴らされている感じも少ししたし、中盤でもう少しリズムを作りたかった。
前半、決定機は栃木に多くあったが先制はザスパ。
左からの仕掛けで髙澤選手が倒されてPK。キッカーは前節に続いて髙澤選手。GKの動きを見てこの前は逆のコースに流し込んだ。

リードして後半に入ったが1分経たずにゴール前の混戦から今度はこちらのファールを取られてPK。クリアに行った足が少し遅れた。
これを大島に決められて同点。前半終了間際のPKと後半早々のPK。どちらも得点差を感じることなく後半へ。

劇的に展開が変わったのは57分。
石田の突き飛ばしに対して川上選手が付き飛ばし返してしまい報復行為でレッドカード。
石田のは見えなかったが、突き飛ばし返すのは見えていたので間違いなくレッドは覚悟した。今年の横浜FC戦では逆にレッド誘ったのもこのパターン。挑発に乗った時点でアウト。
前半から厳しくやりあっていたがこういう形でアクシデントは起きてほしくなかった。

昨年は後半に栃木に退場者が出た対戦。
その時は先制を許すも終盤にサイド攻撃から逆転まで持ち込んだ。今回は逆パターンを覚悟したよ…特に終盤。

数的不利になって大畑選手を右サイド、佐藤選手を前線へ。佐藤選手は交代前に栃木の小林監督と握手。北九州での関係もあるしね。
システム3-4-2でまずはスペースを埋めつつ、佐藤選手のキープを活かしたい狙い。
さらに怪我明けの風間選手から高橋選手へ。前線でターゲットになる佐川選手を投入。

右サイドのボール奪取から逆サイドフリーの佐川選手へボールが渡ってチャンス。
追い越した佐藤選手がクロスを選択して菊地選手が飛び込むもシュートは左へ。
後半最大のチャンスも活かせず。

数的不利の守備もサイドを崩される場面も多かったが最後まで体を張って守った。
特に中央で前を向かせないように入ってきたボールに対して厳しく出られた故よね。

そのままドロー。
勝ちたい試合でアクシデント的に退場者を出したザスパと数的優位を活かせなかった栃木。栃木側からはブーイングも。
順位とか気にせずに考えるとこの結果は悪くないんだが、もうそういう状況でもないわけで。
お互いに負けたような空気感が漂いながらスタジアムを後にした。

1発レッドカードについてはかなり厳しくなったので川上選手の出場停止が何試合になるだろう。
U-23アジアカップで西尾が3試合出場停止になったりしてるので複数試合の出場停止も覚悟しないといけない。

次は天皇杯で山口と対戦し、同じ週末に再び山口と対戦。
間違いなく天皇杯はターンオーバーするでしょう。山口がどう出てくるか…ってところ。
中3日ならチーム全体でも移動できなくないのでターンオーバーもありえるか。

早くも前半戦が終わった。
後半戦はかなり頑張らないといけない。
チームが勝ちを得られるように我々が個人が出来ることでその手助けをしたい。



でわでわ
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