俺的RIOT

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降格圏決定

2017年10月15日 | ザスパクサツ群馬(2017年)
2017年 J2 第37節
ザスパクサツ群馬 1-2 東京ヴェルディ

【得点】75 カンスイル(群馬) 83 ドウグラスヴィエイラ・88 内田(東京)
【交代】64 吉田→岡庭 64 石田→高井 81 カンスイル→岡田






先制をしながらも逆転負け。
この結果を受けて降格圏である21位以下が確定。J3順位の動向次第ではあるものの降格は決定的なのかなぁ。

前節の大敗を受けてメンバーを大きく変更。
韓国籍選手で占めていたDFラインは総入れ替え。ウイングバックの高橋・市川選手を含めてサブ組主体の練習試合で何度か見た布陣だった。
ボランチには今夏に図南から移籍してきた大卒ルーキーの吉田選手がデビュー。カンスイル選手も怪我から復帰してスタメンに。

ヴェルディのパスワークと斜めの動きで守備陣に我慢の時間帯が続くも対人とカバーリングで粘りを見せて耐える展開。
ロングボールに対して市川選手と坪内選手が寄せて清水選手が対応。それに駆け寄った川岸選手が抱擁。群馬出身者で見せたこういうシーンは胸が熱くなったなぁ。

デビュー戦となった吉田選手は中盤のスペースを埋めたり、パスの中継点になったりと的確なポジショニングで安定したプレーを披露。後半の半ばに入ってプロの試合の強度の差もあってミスが出てきたところで、攻撃的な岡庭選手を投入。
高井選手と共に投入された2人の起用は点を獲りに行くという明確なメッセージ。

攻撃的にシフトした中で左右からのクロスで決定機。
中盤・サイド・前線の全てが絡んだ素晴らしい猛攻もカンスイル選手のヘッドはGKの好守に遭って得点には繋がらず。その後の攻撃で再びサイドから松下選手のクロスに山岸選手が落としたボールにカンスイル選手が合わせて遂に先制

ゴール裏に来た時は盛り上がったし、ムードも良かった…。

ヴェルディは最後の交代カードに高木大を投入して攻撃的。
対するザスパの最後のカードは怪我明けのカンスイル選手に代えて同じく前線に岡田選手を投入。
運動量ある選手を入れて前からの守備を取るか、割り切って後ろを固めるか難しいところではあった。

サイドからのクロスに対してPKを与えるとこれを決められて同点に
さらに同じくクロスからヘッドを決められて終盤に逆転を許してしまった…中に人はいても付ききれない失点は何度も見たなぁ。
勝負弱いと言うか、ここぞの場面でやられてしまうと言うかね。人は揃っていたのにね…。

そのまま試合終了で痛恨の逆転負け。

試合後には主にフロントに対する弾幕が掲げられ、かなり荒れていた。
個人的には荒れる様子を見たくなかったし、試合前の監督紹介の映像時に声援を送らない&ブーイングには違和感はあった。ベンチ含めて一丸となろうって気は無かったんだな…って。
ピッチに関わる人について試合前から批判をしちゃダメだと思う。少なくとも試合前や試合中は一緒に戦う関係でありたいと思うから。そこは俺の考えとは違う。

待っていてもGMが来るとは思えなかったし、社長が来たとしても明確な納得のいく回答が出て来るとも思えなかったから。
橋本さんは板挟みで言いたいことも言えないだろうしね。

試合後の会見やサポーターとのやり取りの中で去就に関して「クラブに『やってくれ』と言われたらやるし、責任を取るのは、辞めるのも責任だし、やり続けるのも責任だと思う。その場をいただけるのであれば、僕自身はやっていきたい」とコメントも出ていた。
それは至極当然の話で、クラブが望むならやらせるべきだと思うし、クラブがダメと判断するなら解任すればいいだけの話。本人が辞めたいと言ってたら、そっちの方が個人的には嫌かな。

後任を準備するとか、クラブが動こうとするならの話。
シーズン前から監督に対するサポート体制があまりも薄い気はしてたケド。それは本人の意向なのか、クラブの都合なのかは分からない。


弾幕が映されたのもあって、ネット上は多少は話題になっているクラブの内部について。
試合後に弾幕を見た時に思ったのは「これを見たら、GMは怒り心頭だろうなぁ…」と。
そういう行動に移されるだけの行為をしているとは思うケドね。


残り試合で何を見せてくれるだろう。
少しでも残るものを見たい。


でわでわ

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