俺的RIOT

日常の愚痴やらサッカー観戦の感想やら。

今節も逆転負け

2017年10月22日 | ザスパクサツ群馬(2017年)
2017年 J2 第38節
ザスパクサツ群馬 1-2 ファジアーノ岡山【カンスタ】

【得点】45+2 山岸(群馬) 52 石毛・70 赤嶺(岡山)
【交代】66 市川→舩津 72 松下→出岡 76 岡田→高井



前節の試合後。そして昨日といろいろ起きたが、リーグ戦は続いていくわけで。
台風の影響でピッチ上にも水が浮くほどの雨の中行われた試合。またしても逆転負けで最下位がほぼ確定と言っても良い状況になってしまった。

水を含んだピッチの影響でボールが止まってしまうシーンが多々。
こうなると普通のプレーは出来ないので補っていく必要が生まれる。
人数をかけてパスコースの選択肢を増やすか、1つ1つのプレーの精度を高めるか。そして割り切って長いボールを入れて競争をさせるか。

同じシステム同士のミラーゲームの展開でも岡山はサイドに人をかけてそこからのクロスが軸。
ザスパは長いボールを前線に入れて、前の3人の連動で崩すのが意図としてあったのかな。
決定機になった形はこれらから生まれていたから。

イレギュラーなことが起こるので守備陣にミスは許されない展開。
プレーをはっきりすることが最優先。トラップなり持ち出そうとして入れ替わってしまうのが最も怖いから。
後はボールをエリア近くで止めさせないこと。これはパスがショートになったり、バウンドさせたりね。

先制点はロングボールからの攻撃に対して岡山のDFがバウンドさせたことで岡田選手が落として、山岸選手のボレーにつながった
状況も展開も良い時間帯に取れた先制点だけに、後半もある種割り切った形で耐えたかった。

ケド、早い時間にゴール前正面でFKを与えると石毛が壁の間を縫ってサイドネットに決まる見事なシュートを決めて同点に。スコアタイムは52分。もう少し耐えたかったな

そこから押し込まれるとクリアも拾われて、受け身の展開に。
70分にはクロスをフリックされるとフリーの赤嶺にボレーを決められて逆転。相変わらず赤嶺はボレーがうまいこと
直後には同じような展開でカンスイル選手がフリーでヘッドを打つも枠外に。

前線で起点になっていた2人のFWですが、この決めるかどうかの差になってしまったのかなぁ。厳しいケドね。


試合を通して難しさはあった。
それだけに先制したのでゲーム運びを上手く進めたかったところ。
スタッツや内容的にもほぼ互角。決めるところを決める選手がいたかどうか。それが対照的に出ちゃった。

岡山も最近は苦しんでいたのに、そういう状態のクラブが相手でも勝てないのが今年のチーム
○試合ぶりの勝利とか、ホームでは○節以来の勝利。を何度献上したことだろう。


逆転されてからは既にイエローをもらっていた松下選手に代えて出岡選手を入れ、岡田選手から高井選手に代えたが効果的とは言えず。

前節のスタメンボランチが吉田選手で、今日は岡庭選手がスタメンに戻りベンチには出岡選手。大卒ルーキー3人がボランチとして出ていたが、決め手が欠けているのかなぁ。

ピッチ状態を見てもドリブルが魅力の高井選手は活きるかどうかやや疑問符があった。
ただベンチを見るとボールを運ぶ選手が多くて、前で受ける選手がいない。その中でシュートだったり、ゴール前で仕事をできるという点で投入されたんだと思う。
負けてるんだから後ろ3人を維持しなくてもいいような気がするんだケドな。川岸選手のパワープレーも残り5分でやっても意味無いような…。今年はパワープレーってほとんどやってないような気がする。

試合後の監督のインタビューは涙声だったが、どういう心境だったんだろ。
いろいろ言う人もいるケド、まず今季は頑張ってもらいたいんだよね。その先は上が決めてくれ。

でわでわ

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 台風 | トップ | 台風 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ザスパクサツ群馬(2017年)」カテゴリの最新記事