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監督交代後の初戦

2024年05月11日 | ザスパ群馬(2024年)
2024年 J2 第15節
ザスパ群馬 1ー2 ベガルタ仙台【ユアスタ】
【得点】62 高橋(群馬) 8 松井・29 相良(仙台)
【交代】HT 玉城→佐川 74 佐藤→和田 74 山中→杉本 86 髙澤→平松 86 田頭→大畑



大槻監督から武藤監督になっての初戦。
準備期間が短いのとヘッドコーチからの内部昇格なので大きな変化は無いとは思っていたが、スタメン発表を見てシステムが分からなかった。
平松選手に代わった髙澤選手は同じ位置。山中選手もそう。負傷交代した北川選手に代わる形で天笠選手が復帰。これによりボランチが3人。
色々な可能性はあったが、試合前のアップで佐藤選手の前目起用なのは分かったが最後まで中盤の配置は分からず。

スタートしてみるとボランチを3人並べて前線は2人。5-3-2の配置でスタート。
一見すると大きな変化に見えるが右SBの偽ボランチの立ち位置を中盤の選手に取らせてSBが大外を取るポジションの入れ替えた感じ。

前からプレスをかけるが仙台は脇を取るのが非常に上手かった。
3バックの脇と3ボランチの脇。それぞれに中盤の選手が入ったり飛び出すことでプレスを一気に剥がされる原因になったから。
仙台としても3ボランチは想定外だと思うが相手のボランチ2人の立ち位置が非常に厄介だった。ボランチの脇でボールを受けて3バックの裏へボールを送り込んで守備が後ろ向きになったから。
もしくはボランチを引っ張り出して前線にクサビを差し込んできたしね。

苦しい中開始早々にセットプレーで失点。
今年はセットプレーで守り抜けないからキツい。ゾーン守備の弱いところにボールを入れる精度もあるが、その後に詰められると厳しい。強いシュートを打たれた故に周りに味方が多くても相手のところにボールが行ってしまう…。
そして寄せの甘さ。自陣ビルドアップのミスから広いところに持っていかれて見事なミドル。ここも距離があるとは言え、寄せてないので足を振られている。
この辺りは修正をし続けるしかないんだろうなぁ。

前半は非常に苦しい内容。
後半開始から佐川選手を入れて佐藤選手を中盤へ。
スタートから低い位置に居る分、佐藤選手もボールを受けやすくリズムも作れるようになった。

高い位置のプレスと突破から得た絶好の位置のFK。
昨年は風間選手が直接FKを決めたがこの試合では不在。実質一択となるキッカーの中で壁を越えたシュートはクロスバー。落ちたボールはラインを完全に割っているように見えたがこぼれ球を高橋選手が押し込んだ。
仙台の1点目は松井のシュートのところですぐに副審のフラッグが上がったが今回は上がらず。決まったから良いものの…スコアラーも変わるわけでこれで良いのか…。

後半はボールを握って仙台を押し込むことが出来た。
菊地選手がだいぶ外側でボールを受けることも多く4-4-2にも見える形で動かしていた感じ。
レフティーが多い中、和田・杉本選手を入れてリズムを変えながら前半よりかは攻撃に出られたがアタッキングサードでの精度を欠いてGKが大慌てするような状況にはならなかった。

監督交代という大ナタを振るったが結果は伴わずにこれで6連敗。
武藤監督の色が出てくるのはこれからだと思うのでここからは信じて戦うしかない。
継承する部分と独自の部分。それなりに見えた試合だったので今後ですよね。

苦しんでいた徳島も藤枝も水戸も1つの勝ちで調子を上げてきている。
本当に1つの勝ちが大きく変わるきっかけになるはず。
次のいわきも多くの主力が移籍したオフながらも非常に調子が良い。
どんな相手であれ勝ちを願って応援をしに行く。



でわでわ
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