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俺的RIOT

日常の愚痴やらサッカー観戦の感想やら。

アウェー初勝利

2025年05月06日 | ザスパ群馬(2025年)

2025 J3 第12節
ザスパ群馬 4ー2 福島ユナイテッド【とうスタ】

【得点】39 青木・43 小西・59 高橋・72 米原(群馬) 55 中村・90+5 清水(福島)
【交代】67 山内→米原 67 藤村→下川 67 安達→西村 81 小西→田頭 89 加々美→山中

 

 

前節から中2日で迎えた福島戦。

2019年の昇格を決めた地で今季アウェー初勝利。これを1つの転機にしたい。

 

ホームから比較的近いアウェー戦になるとは言え中2日。スタメンを4人変更。

これまで全試合にスタメンだった西村選手がリザーブからになり、玉城選手が初スタメン。

一方で福島は勝利した前節からは8人変更。アウェー讃岐からなのでコンディション優先のメンバー選考かと。

 

お互いにボール保持を志向するチームの対戦。

ザスパは後方から繋ぎつつ大きなサイドチェンジを入れて右サイドで小西選手が仕掛ける状況を作り出していた。

この右サイドがかなり変則的。上の図では玉城選手を右サイドバックにしているが、攻撃時はボランチの位置入るし守備時も福島のアンカーケアでインテリオールの片方が出て行くのでダブルボランチ気味で待ち構えていた。

となると右サイドバックは?ってなるが、小西選手が下がってくることもあれば野瀬選手がスライドして左サイドバックが絞る形もあり。攻撃では仕掛けるエリアになっていた一方で福島もそこを付いてきた右サイド。

 

内容も良くゴール前へのアクションも多かったが無得点のまま。これでは前節と同じ。

しかし終盤に右サイドからハーフレーンを取ってからのクロスに青木選手のヘッド。さらに小西選手のカットインからのミドルが決まり2点リードに成功。

1点目はFC大阪戦の3点目のようにポケットへの侵入から崩しきった狙い通りの形。

 

和歌山では前半の2点リードを吐き出した悪夢もある。

後半開始からの2人交代で福島もリズムをつかみ出す。立ち上がりから嫌な立ち位置を取られて抜け出されたり。

55分にはボールを奪えずに前を向かれてスライドが追い付かず。右からの折り返しに合わせられて失点。

この直後にビルドアップのパスミスからロングシュート含む2本のシュートであわや同点の危機。

 

嫌な流れになりつつあったがセットプレーから高橋選手がニアでフリックして3点目。これが大きかった。

序盤戦ではセンターバックの一角で出ていた高橋選手もこの2試合はサイドバック。積極的にゴール前にも入っていくし、深い位置に入った時に仕掛けるんじゃなくてシンプルにクロスを上げるのは良い。出来ることをやり切ってる感じ。

 

68分には中盤の3人を総入れ替えして強度を担保。

72分にはカウンターから加々美選手が仕掛けたこぼれ球を拾った下川選手のパスを米原選手が足を振って4点目。

そこから90分まではパス交換も崩しも安定。プレスを無効化しながら前進とアクションがチームとして出来ていた。

得点場面以外にも決定的な場面も何度かあったがクロスバーや好セーブに阻まれる。

 

7分のアディショナルタイムのうち6分に再びビルドアップのミスから失点。

未遂も含めてこういうケースは起こり得るからね。時間帯も考えると結果論として大きく蹴ってしまえば良かったとは思うケド。これが勝ち点に影響するプレーじゃなくて良かったよ。

その直後にはクロスバーに救われたしね。失点後にバタつくのは良い感じはしないかな。

FC大阪戦しかり、前節の岐阜戦も失点後に落ちた感じはしたからね。受ける状況になると良くないのよね。

 

積極的に縦パスを差し込んでくる福島を相手に自陣守備でもよく守れていたし、何より前線のビルドアップ封じが良かった。

1つ剥がされると大惨事になりかねない中でしっかり規制して中盤の3人+玉城選手は攻守によく走っていた。ボールを受けるためにどれだけ動き直していたか。

この勝利を大事にしたい。

 

週末は上武大学との天皇杯県予選決勝。

どういったメンバーで臨むんだろう。そこだよね。

 

でわわでわ

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