
天皇杯 JFA 第105回全日本サッカー選手権大会 1回戦
ザスパ群馬 1-0 法政大学【サカラグ】
【得点】90+6 髙澤(群馬)
【交代】74 下川→山内・74 瀬畠→藤村・90+8 船橋→高橋・90+8 田中→新井



天皇杯1回戦は東京都代表の法政大学と対戦。
苦しみながらも後半アディショナルタイムに劇的なゴールが生まれて勝利。
これでJ1鹿島アントラーズの待つ2回戦へ。
先週のリーグ戦からはスタメンを総入れ替え。
予選の会長杯のメンバーがベースになるがその時から船橋・下川・髙澤選手がスタメンに。
法政大学はプロ内定の松村・小湊がスタメン。清水内定組の日髙・大畑はリザーブ。
法政大学ボールでキックオフ。
先ずは前線のFW相澤へロングボール。身長196cmの存在感はやはり凄い。
相棒の小湊も3年生ながらFC東京へ内定済み。スピードもあるし、青森山田っぽさも感じられた。
スピードもあるので単純なアスリート能力で勝負される時は分が悪かったかな。ポンと裏に蹴られても追いつけるだけの能力もあったし。
法政が前から奪うぞとスイッチが全体で入った時は怖かった。
自陣の深い位置で軽いプレーからクロスが何度か入ってあわやの場面も・・・。
エリアの角を取って斜めにボールを差し込む形は怖かった。特に終盤にはボールを回されて中も揃っている状態からのクロス。
法政出身のGK近藤選手の好判断に救われた。
この大ピンチの後に決勝点が生まれるんだから分からない。
メンバーは変わってもザスパは同じスタイル。
会長杯同様にボールが跳ねるピッチコンディション。何度かサイドから良い形は作るもシュート精度を欠いた前半。
後半も中々攻撃の攻め手が無い状態。クロスを上げる状況にすらならない。
法政の4-4-2のブロックがかなり内側を締めてた印象。ワイドの選手に対してサイドバックは監視はするが付かない。後ろから差し込むパスコースを徹底的に消してきたので、最終ラインで持っても出す場所が無い(限られる)状態。そこでボランチにパスを付けるのは勇気いるし、それをやるのが個今年のスタイルだからね。
潰されたりそこからの展開で奪われたりもあったケドさ。
後半の半ばに山内・藤村選手を中盤に投入。
そこで溜めが生まれたのは大きかった。速いプレーに付き合ってる感じもしてたので。奪っても速くボールを前線に入れてミスからまたボールを失うのは目指してない。
前線の運動量が落ちてきても交代の気配は無し。
決して上手くいってる感じでも無いし、今の布陣がバランスを保っている感じもしてなかったのでどっかで選手を入れ替えると思っていたが動かない。
この試合は90分間での決着よりも中々リーグ戦で試合に絡めていないメンバーの強度あるプレータイムの確保を優先してるのでは?と個人的には思ってた。
が、後半ATに試合は動いた。
セカンドボール回収から藤村選手は追い越した菊地選手を選択。クロスに対してエリア内にも人数をかけて、菊地選手のクロスは中央の髙澤選手へ。見事なボレーが決まり先制。
まだ細かく崩そうと思えば出来る状況でクロスを選択してゴールへ。左利きの菊地選手だから巡り合ったプレーなのかなと。
直後に守備固めで2人投入。システムは変えずに人の入れ替え。
試合内容的にはどっちが勝ってもおかしくない試合。
良い場面もあればその逆を突かれてのピンチもあり。
整理されたチームで法政強かったな・・・がまず思い浮かぶ。
強度ある対戦チームだと船橋選手の強さも際立つ。中盤の守備タスクで際立っていた。
現状のシステムだとアンカーは守備よりも展開が求められるのでそこに置くのは難しいが、その脇で右サイドの選手を押し出すように守備をする役目としては申し分ないのかなと。
天皇杯2回戦の前にリーグ戦が待っている。
沼津とのホーム戦に栃木SCとのアウェー戦。
どちらも負けられない。いや、勝ちが求められる試合。
まずはそこからだ。

でわでわ
ザスパ群馬 1-0 法政大学【サカラグ】
【得点】90+6 髙澤(群馬)
【交代】74 下川→山内・74 瀬畠→藤村・90+8 船橋→高橋・90+8 田中→新井



天皇杯1回戦は東京都代表の法政大学と対戦。
苦しみながらも後半アディショナルタイムに劇的なゴールが生まれて勝利。
これでJ1鹿島アントラーズの待つ2回戦へ。
先週のリーグ戦からはスタメンを総入れ替え。
予選の会長杯のメンバーがベースになるがその時から船橋・下川・髙澤選手がスタメンに。
法政大学はプロ内定の松村・小湊がスタメン。清水内定組の日髙・大畑はリザーブ。
法政大学ボールでキックオフ。
先ずは前線のFW相澤へロングボール。身長196cmの存在感はやはり凄い。
相棒の小湊も3年生ながらFC東京へ内定済み。スピードもあるし、青森山田っぽさも感じられた。
スピードもあるので単純なアスリート能力で勝負される時は分が悪かったかな。ポンと裏に蹴られても追いつけるだけの能力もあったし。
法政が前から奪うぞとスイッチが全体で入った時は怖かった。
自陣の深い位置で軽いプレーからクロスが何度か入ってあわやの場面も・・・。
エリアの角を取って斜めにボールを差し込む形は怖かった。特に終盤にはボールを回されて中も揃っている状態からのクロス。
法政出身のGK近藤選手の好判断に救われた。
この大ピンチの後に決勝点が生まれるんだから分からない。
メンバーは変わってもザスパは同じスタイル。
会長杯同様にボールが跳ねるピッチコンディション。何度かサイドから良い形は作るもシュート精度を欠いた前半。
後半も中々攻撃の攻め手が無い状態。クロスを上げる状況にすらならない。
法政の4-4-2のブロックがかなり内側を締めてた印象。ワイドの選手に対してサイドバックは監視はするが付かない。後ろから差し込むパスコースを徹底的に消してきたので、最終ラインで持っても出す場所が無い(限られる)状態。そこでボランチにパスを付けるのは勇気いるし、それをやるのが個今年のスタイルだからね。
潰されたりそこからの展開で奪われたりもあったケドさ。
後半の半ばに山内・藤村選手を中盤に投入。
そこで溜めが生まれたのは大きかった。速いプレーに付き合ってる感じもしてたので。奪っても速くボールを前線に入れてミスからまたボールを失うのは目指してない。
前線の運動量が落ちてきても交代の気配は無し。
決して上手くいってる感じでも無いし、今の布陣がバランスを保っている感じもしてなかったのでどっかで選手を入れ替えると思っていたが動かない。
この試合は90分間での決着よりも中々リーグ戦で試合に絡めていないメンバーの強度あるプレータイムの確保を優先してるのでは?と個人的には思ってた。
が、後半ATに試合は動いた。
セカンドボール回収から藤村選手は追い越した菊地選手を選択。クロスに対してエリア内にも人数をかけて、菊地選手のクロスは中央の髙澤選手へ。見事なボレーが決まり先制。
まだ細かく崩そうと思えば出来る状況でクロスを選択してゴールへ。左利きの菊地選手だから巡り合ったプレーなのかなと。
直後に守備固めで2人投入。システムは変えずに人の入れ替え。
試合内容的にはどっちが勝ってもおかしくない試合。
良い場面もあればその逆を突かれてのピンチもあり。
整理されたチームで法政強かったな・・・がまず思い浮かぶ。
強度ある対戦チームだと船橋選手の強さも際立つ。中盤の守備タスクで際立っていた。
現状のシステムだとアンカーは守備よりも展開が求められるのでそこに置くのは難しいが、その脇で右サイドの選手を押し出すように守備をする役目としては申し分ないのかなと。
天皇杯2回戦の前にリーグ戦が待っている。
沼津とのホーム戦に栃木SCとのアウェー戦。
どちらも負けられない。いや、勝ちが求められる試合。
まずはそこからだ。

でわでわ
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