互いに赦し合いなさい

『お互いに親切にし、心の優しい人となり、
神がキリストにおいてあなたがたを
赦してくださったように、
互いに赦し合いなさい。』
エペソ4：32


「互いに愛し合いなさい」と主は言われました。
愛し合うためのカギは「赦し」です。
「愛し合う」とは「赦し合う」ことだと言っても言いすぎではないのです。
なぜなら、完全な人間はいないからです。
たとえ、夫婦であっても、親子であっても、親友であっても、
人はみな赦されなければなりません。

そして、神の赦しが無条件であるように。
私たちの間での赦しも無条件である必要があります。

「悔い改めたら赦そう」ではなく、まず赦すことです。

私たちが悔い改めることが出来たのは、
まず神様が赦してくださり、
主が十字架で死んでくださったからです。
悔い改めたから主が十字架についてくださったのではありません。

まず赦す。それが人間関係の根本です。

シャローム！

今、声に出して宣言しましょう。
何度でも、心に平安が与えられるまで。

「私のために十字架でいのちをささげてくださった、私の主イエス様の御名によって、
＊＊＊＊を赦します。祝福します。
アーメン！」
　
　
Be kind to one another, tender-hearted,
forgiving each other,
just as God in Christ also has forgiven you.
Ephesians 4:32

主、わが力

「主、わが力。
私は、あなたを慕います。
主はわが巌、わがとりで、わが救い主、
身を避けるわが岩、わが神。わが盾、
わが救いの角、わがやぐら。
ほめたたえられる方、この主を呼び求めると、
私は、敵から救われる。」
詩篇18：1～3


「呼び求めると」とあります。
また、別の箇所には、「主の御名を呼ぶ者は、皆救われる」ともあります。

助けを求める先は、私たちの造り主、[主]だけです。
主だけが、どんな場合でも、どんな状況でも、どんな問題からでも、
私たちを救い出すことができます。

なりふりかまっている場合ではないのです。
「主よ、助けてください！」と心から叫ぶことが必要です。

主は助けてくださいます。
神様は全能だからです。
神様は愛だからです。

シャローム！

祈り

「主、わが力。
私は、あなたを慕います。
主はわが巌、わがとりで、わが救い主、
身を避けるわが岩、わが神。わが盾、
わが救いの角、わがやぐら。
ほめたたえられる方、
主よ、あなたを呼び求めます。
私を、あらゆる敵から、あらゆる問題から救ってください。
主イエス様の御名によって、
アーメン」
　
　
“I love You, O Lord, my strength.”
The Lord is my rock and my fortress and my deliverer,
My God, my rock, in whom I take refuge;
My shield and the horn of my salvation, my stronghold.
I call upon the Lord, who is worthy to be praised,
And I am saved from my enemies.
Psalm 18:1-3

祝宴の家に行くよりは

『祝宴の家に行くよりは、
喪中の家に行くほうがよい。
そこには、すべての人の終わりがあり、
生きている者がそれを
心に留めるようになるからだ。』
伝道者の書7：2


順境は幸いなことです。
しかし、逆境もまた幸いです。
なぜなら、人が成長するのはむしろ逆境の時だからです。
また、逆境の時の方が本質的なこと、深い事柄、大切な事柄に思いを向けることができるからです。
私たちにとって最も大切なこと、それはたましいの問題、霊の問題です。つまり、生死の問題です。

人間が単なる物質でない以上、肉体の生死だけではなく、たましいと霊の生死の問題があります。
これこそ最も重要な問題です。
シャローム！

祈り

「神である主よ、いのちの与え主である主よ、
どうか私が自分の人生の最も大切な時、
この地上を去る時のことをしっかりと考えさせてください。
地上の人生の終わりは次の世への出発です。
旅立ちの準備を完全に整えることができますように。
あなたとともに永遠を生きる準備をさせてください。
聖霊によって備えさせてください。
主イエス様の御名によって祈ります。
アーメン。」


It is better to go to a house of mourning
Than to go to a house of feasting,
Because that is the end of every man,
And the living takes it to heart.
Ecclesiastes 7:2

一つの願い

『私は一つのことを主に願った。
私はそれを求めている。
私のいのちの日の限り、
主の家に住むことを。
主の麗しさを仰ぎ見、その宮で、
思いにふける、そのために。』
詩篇27：4


地上、すなわち目に見える世界でどこに住むかは、大きな問題ではありますが、最も重要な問題ではありません。
霊の世界、見えない世界でどこに住むか、誰とともに住むかが一番大切な問題です。
神の国で、神とともに住み、生きることができるかどうか、
いや、今まさにこの時に生きているかどうか、
これが私たちにとって最も大切なことです。

今、神の国で神とともに生きるものは幸いです。
シャローム！

祈り

『Hallelujah、主よ、
私は一つのことをあなたにお願いします。
私はそれを求めています。
私のいのちの日の限り、
主の家に住むことを。
主の麗しさを仰ぎ見、その宮で、
思いにふける、そのために。
アーメン、主よ、感謝します。
愛する御子、主イエス様の御名によって。
アーメン、アーメン』


One thing I have asked from the Lord, that I shall seek:
That I may dwell in the house of the Lord all the days of my life,
To behold the [c]beauty of the Lord
And to meditate in His temple.
Psalm 27:4

恵みの上にさらに恵みを

『私たちはみな、この方の満ち満ちた豊かさの中から、
恵みの上にさらに恵みを受けたのである。』
ヨハネ1：16


恵みとは
「その資格のない者が受け取る」という意味だそうです。
別の言い方をすれば、
「代金を払うことなく無料でいただく」という意味です。
神の愛は無条件、無代価、そして無限です。

この恵みは「受けた」とあるように、すでに注がれています。
すでに受けています。
目の前に積み上げられています。
あとは、受け取りのサインをするだけです。

そのサインとは「信仰」です。

シャローム！

祈り

「恵みに富みたもう主よ、
恵みに恵みを増し加えてくださる主よ、
Hallelujah、感謝します。
今日もあなたの恵みといつくしみで私を満たし、
とこしえの道に導いてください。
主イエス様の御名によって祈ります。
アーメン。」
　
　
For of His fullness we have all received, and grace upon grace.
John 1:16

主と交われば

「主と交われば、一つ霊となるのです。」
第一コリント6：17


人には心、すなわち魂と霊があります。
魂は孤独であることに痛みを覚えますが、
霊も同じです。
霊は神の御霊なしには孤独なのです。
私たちの霊が神と交わり、ともにある時、霊は満足します。
他のものでは決して満足できません。

人間は霊的な存在です。
真の神と交わりを保っていなければ真のいのちを生きることはできません。
主と交わり、主と一つの霊となる必要があるのです。
シャローム！

祈り

「ハレルヤ、主よ、感謝します。
私はあなたを求めます。
あなたこそ私の神、私の主、私の救い主、
今日も主よ、あなたとともに歩ませてください。
私の望み、私の願い、
それは主よ、あなたです。
愛する主イエス様の御名によって祈ります。
アーメン！


But the one who joins himself to the Lord is one spirit with Him.
1 Corinthians 6:17

罪から解放されて

『しかし今は、罪から解放されて神の奴隷となり、聖潔に至る実を得たのです。
その行き着く所は永遠のいのちです。』
ローマ6：22


奴隷は主人に服従しなくてはなりません。
自分の意志を通すことはできません。
ですから、誰のしもべとなるのかは非常に重要です。

私たちは以前、罪の奴隷でしたが、
主イエス様が十字架で死に、よみがえってくださったが故に、
今は解放されており、罪に対して自由です。
もう、罪の誘惑に屈する必要はありません。

今は神の奴隷です。
神のみこころに生きる責務が生じました。
しかし、それは苦役ではありません。
かえってそれが喜びであり、聖潔に到るものであり、
その行き着く最終ゴールは永遠のいのちです。

今声に出してみことばで宣言しましょう。

『しかし今は、罪から解放されて神の奴隷となり、聖潔に至る実を得たのです。
その行き着く所は永遠のいのちです。
主イエス様の御名によって、アーメン』

Hallelujah！

「But now having been freed from sin and enslaved to God,
you derive your benefit, resulting in sanctification, and the outcome, eternal life. 」
Romans 6:22

信仰の試練は

「信仰の試練は、火を通して精練されてもなお朽ちて行く金よりも尊いのであって、
イエス・キリストの現われのときに称賛と光栄と栄誉に至るものである…」
第一ペテロ1：7


神様のみこころは、私たちが栄光と栄誉に輝き、称賛を受ける者にまで成長することです。
そのためには、成長の歩みの節目節目で必ずテストが必要なのです。
テスト(試練)によって、修正すべきは修正し、削るべきは削り取り、新たに取り付けるべきはつけることができます。
正しく造り上げるためには厳密なテストがくり返される必要があります。

試練はどうしても必要なのです。
私たちが神の国に入るからです。神の民だからです。

御霊なる神の働きに自分自身をゆだねていきましょう。
神様は必ず最善をなさってくださいます。

シャローム！

so that the proof of your faith, being more precious than gold which is perishable, even though tested by fire,
may be found to result in praise and glory and honor at the revelation of Jesus Christ;
1 Peter 1:7

神に近づこうではありませんか

『また、私たちには、神の家をつかさどる、この偉大な祭司があります。
そのようなわけで、私たちは、心に血の注ぎかけを受けて邪悪な良心をきよめられ、
からだをきよい水で洗われたのですから、
全き信仰をもって、真心から神に近づこうではありませんか。』
ヘブル人への手紙10：21-22


全ての人は良心を持っています。
しかし、罪のゆえに、神の知識を失い、
良心がけがれ、ゆがみ、
いわば「邪悪な」良心となってしまっています。
これがきよめられなくては神に近づくことはできません。
そのためには、いわゆる「信心深い」生活とか、
修行、善行、道徳、学問、金銀の献げもの等は無益です。
ただ、イエス・キリストが流された血潮と聖霊のみわざだけが私たちの良心とからだをきよめます。
私たちはそれを信仰によって受けるだけです。
全ては恵みです。
神が全てをなされ、
私たちはそれを信じて受け取るだけです。
信じて受け取るなら、大胆に神に近づき、御前に出ることができます。

全き信仰をもって、真心から神に近づこうではありませんか。
Hallelujah！

祈り

『主なる神様、
私に神の家をつかさどる偉大な大祭司主イエス・キリストを与えてくださって感謝します。
私はみことばのすべてを信じる信仰をもって真心からあなたに近づきます。
心に主イエス様の血の注ぎかけを受けて邪悪な良心をきよめられ、
からだをきよい水で洗われたのですから。
ハレルヤ、主よ、感謝します。
愛する主イエス様の御名によって祈ります。
アーメン。』


and since we have a great priest over the house of God,
let us draw near with a sincere heart in full assurance of faith,
having our hearts sprinkled clean from an evil conscience
and our bodies washed with pure water.
Hebrews 10:21-22

大胆にまことの聖所に入る

『私たちは、イエスの血によって、大胆にまことの聖所に入ることができるのです。
イエスはご自分の肉体という垂れ幕を通して、
私たちのためにこの新しい生ける道をもうけてくださったのです。』
ヘブル10：19-20


イエス様の血が流され、私たちの罪の代価が支払われ、罪のけがれが聖められました。
イエス様のからだが裂かれ、私たちの神様との間にあった隔ての幕が裂けました。
ですから、もはやいつでも大胆にためらうことなく主に御前に出ることができます。
主の御前に出て、神様との豊かな交わりを持つことができます。
神様もそれを望んでおられます。
今日も祈りを持って24時間主の御前に出る者でありたいものです。

シャローム、今日も祝福と恵みが豊かにありますように！

みもとへと　われは行く　救い主よ　イエスよ。
高き岩　避けどころ　救い主よ　イエスよ　～♪♪
アーメン。
　
　
Therefore, brethren, since we have confidence to enter the holy place by the blood of Jesus,
by a new and living way which He inaugurated for us through the veil, that is, His flesh,
Hebrews 10:19-20