主に帰れ

「主に帰れ。
そうすれば、主はあわれんでくださる。
私たちの神に帰れ。
豊かに赦してくださるから。」
イザヤ55：7


神様の方から私たちを見捨てたり、離れてしまったりなさることは決してありません。
しかし、私たちの方はすぐにふらふらとあらぬ方向に歩んでいくことの多い者です。
ですから、神に帰るということを常に意識しておかねばならないのです。
すぐに離れてしまうからです。
今日も、絶えず心の目を神様に向け直して歩む一日となるように祈ります。
シャローム！

祈り

主なる神様、
私の主なる神様、
私はあなたに帰ります。
私はあなたにとどまります。
私の心の目をあなたに向けます。
どうか、いついかなる時でもあなたとともにいる者とさせてください。
主イエス様の御名によって祈ります。
アーメン！

力と聖霊と強い確信とによって

「私たちの福音があなたがたに伝えられたのは、
ことばだけによったのではなく、
力と聖霊と強い確信とによったからです。」
第一テサロニケ1：5


神のみことばを聴き、信じ、従うなら、
そこには必ず神の力が働きます。
神様は口だけの方ではないのです。
主は必ずその人を造りかえて下さいます。
聖霊なる主がそれをなさいます。
まず最初の変化は、神とそのみことばに対する確信です。
主のみことばに対してアーメンと応答していくことは聖霊によらなければ決してできません。
誰も、聖霊によらなければ、イエスは主であるとの確信には到達し得ないのです。
主は言われました。
「聖霊を受けなさい！」

シャローム！

祈り

主なる神様、
聖霊を注いでください。
あふれるほどに注いでください。
そして、私に聖霊の実を結ばせてください。
愛、喜び、平安、寛容、親切、善意、誠実、柔和、自制を。
主イエス・キリストの御名によって祈ります。
アーメン！

見よ。わたしはあなたとともにあり、

「見よ。わたしはあなたとともにあり、
あなたがどこへ行っても、あなたを守り、
あなたをこの地に連れ戻そう。
わたしは、あなたに約束したことを成し遂げるまで、
決してあなたを捨てない。」
創世記28：15


私たちが自分で神様から離れ、神様の愛を拒否しない限り、
神様は決して私たちを離れて、私たちを見捨てることはなさいません。
そのご計画が完全に成し遂げられるまで、最後までともにいて導いてくださいます。
今も主は私たちとともにおられます。
すべては主の御手にあります。
シャローム！

祈り

願わくは主が私たちの心の目を開いてくださり、
今ここにおられる神様とその御使いたちを見えるようにしてくださいますように。
主イエス様の御名によって祈ります。アーメン！

必要は全て満たされる

「また、私の神は、
キリスト・イエスにあるご自身の栄光の富をもって、
あなたがたの必要をすべて満たしてくださいます。」
ピリピ4：19


これは、約束です。
神の約束です。
それゆえ、決して反古になることはありません。
必要なものは必ず与えられます。

ただし、私たちに何が必要なのかを決定するのは神の主権です。
いつそれが必要なときなのかを判断するのも神様です。
その決定権を自分のものにしようとすると、
肉の欲望が働き始め、不平不満が心の中にあたかも吹き出物のように出てきます。

『ですから、あなたがたは、神の力強い御手の下にへりくだりなさい。
神が、ちょうど良い時に、あなたがたを高くしてくださるためです』
（第一ペテロ5：6）

シャローム！

祈り

天にいます私たちの父よ。
御名があがめられますように。
御国が来ますように。
みこころが天で行われるように地でも行われますように。
私たちの日ごとの糧をきょうもお与えください。
私たちの負いめ（罪）をお赦しください。
私たちも、私たちに負いめ（罪）のある人たちを赦しました。
私たちを試みに会わせないで、悪からお救いください。
国と力と栄えは、永遠にあなたのものだからです。

アーメン！

選ばれた民

「それゆえ、神に選ばれた者、聖なる、愛されている者として、
あなたがたは深い同情心、慈愛、謙遜、柔和、寛容を身に着けなさい。」
コロサイ3：12


神様は、私たちが深い同情心、慈愛、謙遜、柔和、寛容を身に着けた善良な人だから選んでくださったのではありません。
このまま放置していたら、滅びる以外にない、望みのない罪人だからこそ選んでくださったのです。
私たちを選び、滅びの道から救い出し、
聖霊によって、キリストの愛を注ぎ、深い同情心、慈愛、謙遜、柔和、寛容を身に着けさせようとしておられます。

これからです。
私たちは発展途上にあります。
だから、今日の自分に絶望しないようにしましょう。
明日は必ずもっとよくなります。
神様は私たちを変える事がおできになりますし、変えようと決めておられます。

しかし、「選ればれているとどうしてわかるのですか？」と言われるかもしれません。
選ばれています。
今ここで神のみことばを読んでおられるという事が、選びの証しです。
神が選んでおられない人なら、みことばを読もうという気になることはありません。
貴方は間違いなく神の選びの器です。
この栄誉を辞退なさらないようにと切に願います。

祈り

Hallelujah、主よ、感謝します。
あなたに選ばれた者、聖なる、愛されている者として、
私は深い同情心、慈愛、謙遜、柔和、寛容を身に着けたいのです。
どうかあなたの恵みによって身につけさせてください。
注ぎこんで下さい。
主イエス・キリストの御名によって祈ります。
アーメン！

聖霊を注いでください！

「わたしは潤いのない地に水を注ぎ、
かわいた地に豊かな流れを注ぎ、
わたしの霊をあなたのすえに、
わたしの祝福をあなたの子孫に注ごう。」　
イザヤ44：3


砂漠は不毛の地と見えますが、
実は水さえあれば肥沃な土地になります。
私たちの心も同じです。
どんなに荒れ果てていても、水、つまり聖霊が注がれれば、そこに豊かな実が結ばれます。
主イエスは、よみがえりの後、弟子たちに顕われ、二つの命令を与えられました。
「平安があるように」と「聖霊を受けなさい」です。
どちらも、主に求めれば与えられます。

聖霊の内住も確かな事実です。
しかし、聖霊の注ぎが必要なことも確かな事実です。

今日も私は祈ります。
「主よ、聖霊を注いでください」



主よ、イエス・キリストの御名によって祈ります。
聖霊を注いでください。
生けるいのちの水を注いでください。
あふれるばかりに注いでください。
Hallelujah、主よ、感謝します。
アーメン！

神のことばは

「すべての人は草、その栄光は、みな野の花のようだ。
【主】のいぶきがその上に吹くと、草は枯れ、花はしぼむ。
まことに、民は草だ。
草は枯れ、花はしぼむ。
だが、私たちの神のことばは永遠に立つ。」
イザヤ40:6-8


「万歳！」というのは「永遠に生き、栄えているように！」という祝福の祈りです。
しかし、そのことばのとおりに地上で永遠に生きている人はいません。
地球の歴史から見れば、全ての人の人生も、その栄光も、野の草のようなものです。

しかし、神のことばは文字どおり永遠です。

実際、聖書の中の最も古い書、モーセ5書やヨブ記は現存する最も古い書物のひとつです。
その中に記録されている神のことばは歴史の最初に語られたことばです。
初めに神が語られ、そのことばによって歴史が始まったのです。
そして、同じ時代の他の書は全て例外なしに、単なる昔の書物であって、資料としての価値しかありませんが、
聖書は、今もベストセラーであり、人々の心の奥まで届き、人々の人生を変え続けています。
最も古い書物でありながら、現在最も生き生きと働き輝き続けている「新しい」書物です。
今後も永遠に輝き続けることは間違いないといえるでしょう。

神のことばは永遠に立ちます。
Hallelujah！

祈り

「はじめ」であり「おわり」である神様、
草は枯れ、花はしぼみます。
しかし、私たちの神、あなたのみことばは永遠に立ちます。
みことばのすべてはまことです。
私にとってとこしえの足のともしび、道の光です。
主よ、お語りください。
しもべは聴きます。
主イエス・キリストの御名によって
アーメン！

神の選び

「そして、見よ。主が彼のかたわらに立っておられた。
そして仰せられた。
『わたしはあなたの父アブラハムの神、イサクの神、主である。
わたしはあなたが横たわっているこの地を、あなたとあなたの子孫とに与える。』」
創世記28：13


神様はヤコブに顕われ、カナンの地を与えると約束してくださいました。
この約束は永遠の約束です。
どうして神様はヤコブにこんなすばらしい祝福を与えるとおっしゃるのでしょうか？
ヤコブがすばらしい人だったからでしょうか？
いいえ、旧約聖書の創世記を読めば、ヤコブが決して高邁な人格者ではないことがすぐに判ります。

神様の選びは神秘です。
当時世界には多くの人々がいました。
その中にはすばらしい人格者も、すばらしい頭脳の持ち主も、強い戦士もいたことでしょう。
しかし、神様はなぜかヤコブを選ばれました。
一方的な恵みでヤコブを選び出し、祝福して下さったのです。

今も神様の選びは神秘であり、一方的な恵みです。
そして、これを読んでいるあなたは、間違いなくその選びの中に入っています。
「なぜ私たちが？」　わかりません。
でも、神様は確かに私たちを選んで、今永遠の祝福を与えようといわれます。

そして驚くべきことに、それを受け取るのも、断るのも私たちの自由です。
なんと畏れ多いことでしょう。

祈り

神様、
私はあなたによって選びだされた祝福の器なのですね。
それはあまりにも不思議、あまりにも神秘で、はかり知ることができません。
一方的な、驚くべき恵みと感謝します。

驚くばかりの　恵みなりき
この身の汚れを　知れるわれに アーメン！

Amazing grace! How sweet the sound!
That saved a wretch like me!
I once was lost, but now I am found;
Was blind, but now I see.

よみがえり

「神は主をよみがえらせましたが、
その御力によって私たちをもよみがえらせてくださいます。」
第一コリント6：14


よみがえりには二重の意味があります。
死後の復活と、今の生活に注がれるいのちです。

死後よみがえって天の御国に入ることはすばらしい希望です。
この希望ゆえに現在を喜びと希望を持って歩むことができます。

また、今注がれる神様のいのちゆえに、私たちの人生は死からいのちへと移ったのです。
神様との関係が切れたままの人生は、切花と同じで、見た目は華やかでもいのちはありません。
しかし、信仰によって神様と結ばれた人生は、そこにいのちが流れ込んでいるのです。

今日も神様のいのちを受け取りつつ、精一杯生きていこうと願います。
Hallelujah！

祈り、

死の力を打ち破ってよみがえられた主イエス様、
あなたこそ私の主、私の神、私の救い主です。
あなたのよみがえりの力を、新しいいのちを、
今日も私に下さい。
日々日々、私に新しい人生を下さい。
とこしえに、あなたの血潮で赦され、癒され、聖められた新しいいのちを注いでください。
主イエス・キリストの御名によって祈ります。
アーメン！

時がある

「天の下では、何事にも定まった時期があり、
すべての営みには時がある。」
伝道の書3：1


このことばを読むたびに、『本当にそうだなあ・・・・』と思います。
神様の定めの時が来れば、神様の約束は必ず成就します。
今までの歴史がそうでしたから、これからも必ずそうなると判るのです。
時いたってイエス様を人として世に遣わし、十字架で死なせ、三日目によみがえらせてくださった神は、
その時が来れば、遅れることなく再び主イエス様を世に遣わせられます。
今度は、ユダヤのベツレヘムの羊飼いたちだけではなく、
全世界の人々が同時にそれを目の当たりに見るようなかたちで来られます。
その日こそ希望の日です。
シャローム！

祈り

十字架に時があり、
よみがえりに時があったように、
私にも時があることを覚えます。
主よ、私の時を待ちます。
期待をもって待ちます。
それまで練達と希望にいたる忍耐を与えてください。
その希望は決して失望に終わらないことを教えてください。
あなたの愛を聖霊によって私の心に注いでください。
主イエス・キリストの御名によって
アーメン！