魯山人

先月、島根県にある足立美術館へ行ってきた。
ここは創設者の足立全康氏の個人コレクションである膨大な数の横山大観、榊原紫峰、富岡鉄斎などの日本画と巨大な日本庭園の美術館だ。
個人蔵というのが驚きである。。。
かなりの大きさの美術館の出口付近に北大路魯山人の『書』や『陶芸』などが200点あまりも展示されていた。

生前の傲慢、奔放、毒舌の限りを尽くし半端なく嫌われ者だったらしい彼の作品は面白い。
個人的には好き嫌いがはっきり分かれる作家である。
昨日、本棚を整理していたら昔購入した魯山人の本が数冊出てきたので、思い出して読み返している。

つくづくこんな人には会いたくないや。。。と思いながらもこの陶器で酒飲んだら旨いだろうなぁ。。。

などと頭で小旅行にでかけるのです。。

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