仕事が忙しくなってきてるというのにやる気が全くありません。
でもブログもなかなか更新できません
留学時代からのタイ人の友達が出家するというので、去年も行ったAmphawaのほうへ再び行ってきました。
タイ人の仏教男子は一生に一度は出家するのがかなり一般的です。
それが親孝行なのです。
出家期間はせいぜい十日とか、短い人だと3日くらいの人もいる。長い人はどのくらいなのかな、嵌って一生、とか?
今回は大学の授業で同じクラスだったコ達と行きました。
ロットゥー借りきりだからラクチン。
…とりあえず、出家式の様子からお伝えしようかな。
前日から近くの宿に宿泊していた私達は朝5時に起床して7時前には寺に到着。
朝もやの中のお寺ってなかなか綺麗です。

在家最後のL君。「馬鹿野郎L」とか「おいL!!」とかゆー扱いもこの後、出家を終えて還俗するまでは「御坊様」です。
さて、朝到着したら式が始まるまでお粥を大鍋で皆に振舞っているのですが・・・。
出家者の食べ物って精進料理なのかと思ったら、意外と普通に肉とか食べていいみたいね。
まして、出家する日なんて「心身をキレイに」的なイメージがあったのですが、この朝のお粥は内臓たっぷり煮込んでダシが濃厚で美味なるものでした。

いよいよチョキチョキそりそりタイム!!
家族とか親戚とかがハサミで順番に儀式的にチョキ、チョキ、と順繰りに切った後、一度引っ込んで頭泡だらけにして現れて、後はお坊さんがジョリジョリジョリ、っと勢い良く剃っていきます。
眉毛も忘れずに!!
ヒゲも剃ってくれました。特別サービスですね。
この朝、私の頭の中は「Sweeny Todd」の曲♪

頭剃り終えて、一通りお経読んで、お別れ儀式的なことをしたあと、本堂まで行列します。周りの人はお供えする僧衣とか、黄色いバケツに入れた日用品一式とか、黄色いラッピングした「Pepsi」とかを持ってついて行きます。
何故か「オーイオイオイオイオイオ-、ヒュー!」みたいなよくわからない掛け声をかけながら本堂の周りを練り歩き、

再びお祈りして、本堂で儀式して、

御坊様の誕生です。
家族、特にお母さんはすごく嬉しそうで、Proud of my sonという感じでした。
儀式の内容は結局タイ人の子達に聞いても良くわからないとのことでした。
とりあえず普段からチョコチョコ寺に行ってるので、基本的なマナーが出来てて良かったです。
数年前に4日間、禅寺にこもったときに覚えた一番基本のお経も役に立ちました☆
2日目は出家式だったけど、1日目は普通にタラートでお買い物したり、観光して楽しみましたよ☆
日本の天然記念物、カブトガニはタイでは山積みで売られております。あんまし美味しそうじゃないなぁ。。。っと珍しく食わず嫌い。
今回のお宿。バーンダーラー。
とってもいい雰囲気。
10人以上で泊まれるでっかい部屋がある。一人頭400バーツ、晩飯つき。あれ?蛍ツアーの船代も込みだったっけ??わかんない。

宿にはアクティビティとしてチャリンコやカヌーがありまっす。
自然たっぷりでチャリンコ気持ちいい!!
大学出てるようなタイ人の殆どにとって、チャリンコはレジャー。
学生時代毎日通学バイト遊び、全ての移動をチャリに頼っていたLisaのチャリ漕ぎ力にタイ人はびっくりしていました。

Talaat Nam。水上市場です。
今、水上市場はタイ人の間で大ブーム。
去年よりも明らかに人が増えていました。
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さて、出家したL君、
始めは二十日間って言っていたのが、出家当日には2週間になっていて、
最終的には九日間で出てきました!!
早っ!
しかも出家中もケータイ繋がりました。
ま、そんなもんです。