受験生の燃え尽き症候群 その後

結局終業式だけは何とか行ったけど、1学期最後まで休んだ長男。

でも高校野球の予選を見に行ったことで、彼の中で何かが動いた。

帰り道硬式ボールを買いに行きたいと言ったので、その足で買いに行った。

引退直後に買う？と聞いた時は要らないと言った長男。

高校野球を生で見て、やっぱり高校で野球をやりたいと言う気持ちが戻って来たようだ。

先日は硬式ボールが打てるバッティングセンターにも行った。

千円分のカードでは物足りず更に千円分打ち込んだ。

次男の部活にも一緒に行くと言っている。

長男に本来の笑顔が戻った。

また一つ彼は困難を乗り越え大きくなったのかもしれない。

受験生の燃え尽き症候群Part 2

結局先週１週間学校を休んだ長男。

土日は普通に過ごせたので、今日から行けるかなぁと思っていた。。。が、甘かった💦

今日の朝、やっぱり起きれない。

起きても机にうつ伏せ、ご飯も食べないし、何を聞いても返事がない。

そして虚な目。

頭痛も訴える。

さすがにほっといたらマズイと思い、病院に電話。

予約でいっぱいだけど、12:00から時間を作ってもらえることになり無事受診できた。

自律神経のバランスが崩れているということだったが、元々リスパダールを飲んでいるからか、朝楽に起きれるようにと、血圧を上げるミドドリン塩酸塩錠を処方されただけだった。

後は大人は何もできないから、自分で突破口を見つけるまで待つしか無いとのことだった。

とてつもなく時間がかかりそうだ。

私の心が折れるのが先かもしれない。

いや、そんなことは言ってられない。

父親がいない分、母は強くなければならない。

受験生の燃え尽き症候群

日曜日、長男が所属する野球部の3年生の引退がかかる大会が始まった。

小2から始めた野球。

長男から野球を取ったら何が残るのか？というくらい野球が大好きで、頑張ってきた。

大会の結果は初戦敗退。

試合後にあんなに項垂れる長男を見たのは初めてだった。

その日をもって野球部引退だ。

完全に学校へ行く意味を失った長男は、月曜日から学校にいけなくなった。

燃え尽き症候群というのはまさにこういうことを言うのだろうと思った。

受験生なので親としては焦る。

でも長男の気持ちのしんどさや様子を見ていると無理もさせられない。

今朝、明日から学校行くようにしようかな、と言ったので、

無理しんと行けたら行こうかなぐらいに思っとけばいいよ。と返した。

今は気持ちの整理がつくまで休めばいいと思う。

引退した日の夜、私の部屋に来て

2年半ありがとね。

と言った。

思わず抱きしめた。

そして高校行ったらまた2年半よろしくね。

という長男。

正直成績の問題で、普通の高校に行けるかどうかわからない。

それでも希望を持って前を向いてくれたら、また一緒に歩んで行ける。

お前なら何とかなるよ。

大丈夫！

精一杯のエール。

今日は児童精神科の受診日。

先生と色々相談してこよう。