ナイロンバッグ【アンディアモ】

ナイロンバッグといえば「TUMI」と「アンディアモ」が有名ですが、私はアンディアモ派です。
BEAMSが当時の素材で復刻してますが、現在はシルバーグレーの色目のみになっています。２年位前までは、ブラックとこの色目で展開されてました。これは、BEAMSの復刻版ではなくオリジナルのアンディアモです。個人的にはこのメーカーを象徴するオリーブ色が気に入っておりますが、現行の当社の製品にはすでに存在しないのです。２日位の出張だったら楽にこなせる容量と酔っ払ってどこかに擦ってしまっても指でこすれば直ってしまう（笑）タフな素材がウリです。オークションで掘ってきましたが、なかなか当時の製品は出てこないんですよねぇ。生産量もさることながら、おそらくオーナーがなかなか手放さないからだと思われます。その辺りもユーザーのこのブランドへのロイヤリティの高さを物語っていますよね。


ANDIAMO(アンディアモ)－1977年に従来型のナイロン製トラベルバックを考案、最も丈夫な素材への限りない追求の末、独自に開発したアンディアモ・コレクションにデュポン社のコーデュラ・ナイロンを採用。これは、当社を代表するVALOROSO COLLECTION（バロロッソ・コレクション）のための、Bomb Clothと呼ばれるバリスティク・コーデュラ・ナイロンの開発につながり、今日においてもトラベルバックに使用される最も耐磨耗性の高いファブリックの一つとなっている。厳格な品質管理のもと米国でほとんど手作りで生産されていたが、最近では生産拠点をアジアにシフトしてしまったらしい。

追記08/29：アンディアモの修理についてお問い合わせをいただいたので結果をシェアしときます。現在アンディアモは、台湾のパラゴン社に買収されてしまった為、米国工場は閉鎖されすべてフィリピン製に変わってしまっているようです。今年より大沢商会がパラゴンの代理店となるようですが、規格が変わってしまっている為、古いアンディアモ製品の修理はできないとのこと。米国のアンディアモには、パーツのストックがあるようですので、直接米国アンディアモと連絡を取る以外方法はないみたいです。

http://www.andiamoluggage.com/－米国アンディアモ（現在ではパラゴン社傘下）

パラゴン社関連記事：パスファインダー－リーズナブルですが、やっぱりオリジナルのアンディアモには及びません

追記：2005/08/05

アンディアモの修理についてお問い合わせいただいたのでいろいろ調べてみたら驚くべきことに・・・
アンディアモはいつの間にか台湾のパラゴンという会社に買収されており、米国工場は閉鎖されすべてフィリピン製に、今年より大沢商会がパラゴンの代理店となるものの、製品規格の変更により古いアンディアモ製品の修理は大沢商会では受付できないとのこと。修理を頼む場合は、直接米国アンディアモ（こちらもパラゴン傘下なので現在は一代理店という位置づけ）とやり取りするしかないとのこと。しかも部品の点数も潤沢とはいえず、パーツによっては修理できない場合もあり得るらしいです。BEAMSとアンディアモのダブルネームに関しては、BEAMSで修理を受け付けますが、結局米国の代理店とのやり取りとなるので状況は変わらないみたいです。古くからアンディアモを愛してきたユーザーとしては、悲しい限りです。もともとタフに作られているのでそうそう壊れるモノではありませんが、旅行や出張でガンガン使われている方などは、キャスターが磨耗したりしますよね。アンディアモのユーザーは非常にロイヤリティが高いので、そのブランドを受け継ぐパラゴン社さんには、古くからこのブランドを愛してきたユーザーも大切にして欲しいです。メンテナンス用パーツの確保、旧アンディアモ社製品のメンテナンスに関して日本国内窓口の設置をおねがいしたいですねぇ。ちなみにこのメッセンジャーバッグは、BEAMSとのダブルネームのモノです。

追記：2006/5/10

A3サイズでファスナーにより底の一辺以外がバカッと開きます。とても軽いのでラクチンラクチン。本当は手ぶらが理想なんですけどね。

追記：2011/03/06

最近稼動率が高いのがこのボストンタイプ。2泊3日くらいの旅行に丁度よいサイズ。

追記：2013/06/09

機内持ち込み可能なサイズのトロリーケース。