ここ10年くらい「侘び草」という水生植物を玄関先に置いている。
大きなテラコッタの受皿に水をはるだけで特別なメンテナンスはしていない。
ある日小さい茶色いバッタがいるので、「おやっ!」と思ったんだが、かれこれ数ヶ月経つが、いつも見かけるのでここを住処にしてるのかもしれない。
Wikiで調べたらこれは「オンブバッタ」というらしい。ショウジョウバッタより小型で交尾以外のときでも、オスがメスの背中に乗り続けるため、「おんぶ」状態がよく観察されるそうだ。オンブバッタはクズ、カナムグラ、カラムシなど葉の広い植物を食べるようだが、きっと玄関先にエサになる何かがあるんだろう。。
最近は、チビの緑色のやつも現れたのでひょっとしたら子どもかもしれない。おんぶしてるシーンも今度みれるかもしれない。バッタといえば、少年時代よく草むらで捕まえたものだが、広範囲に活動しているものだと思っていた。こんな都会の小さな玄関先の観葉植物をテリトリーにして生きていけるのには正直驚いた。。
あと茶色いバッタをみるといつも思いだす映画のラストシーンがある。巨匠ベルトルッチ監督の代表作「ラストエンペラー」。老人になった清朝最後の皇帝溥儀が少年時代に玉座の裏に隠した虫入れを取り出すと老いた茶色いバッタが這い出てくるという……
謎めいたラストシーンだが、第二次世界大戦で日本、欧米列強、中共に翻弄された清朝最後の皇帝の物語、この流れで終戦記念日の本日見てみるか~。主演をつとめる、希代のイケメン「ジョン・ローン」だが、もう69歳なのな。。「イヤーオフザドラゴン」とかもカッコよかった!完全に主演の「ミッキー・ローク」を喰っとったね。
3歳で皇帝。かわええ。
バッタというかキリギリスかな。
チャイナマフィアのジョーイ・タイ役のジョンローン。彼の出世作!
完全になんのハナシかわからんようになってますが、つれずれにお付き合いいただきありがとうございましたmm
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