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フランス語習慣

仏検1級合格者によるフランスとフランス語のおいしい話。語学とフレンチに舌鼓。(Opera 推薦)

BlackBerry 日本語化

2007-07-17 23:05:41 | Blackberry
何回かこのブログで触れたことのあるビジネスツール BlackBerry がいよいよ日本語化されることになりました。念のため説明すると世界のビジネスパーソンが使っているメール携帯端末です。海外に出張した人や、国外から出張に日本に来た人と会った人なら知っているでしょうが、実に多くのビジネスパーソンがこの端末を使っています。



スマートフォン「ブラックベリー」日本語版発売へ
「BlackBerry」の日本語版が登場──ドコモが日本語版ソフトを開発
「BlackBerry」の日本語対応について

現在でも日本語は読めるのですが、日本語化により、BlackBerry から日本語が打てるようになります。導入は中小企業を狙っているようですが、これで、ややドメスティックな外資系企業でも導入が広がりそうですね。ようやく、日本も世界のスタンダードに追いついてきた気がしてうれしい限りです。

ドコモビジネスオンライン

ちなみにフランス政府は閣僚の BlackBerry の使用を禁じているそうです(ニュース参照)。なお、リンク記事に「調査会社のリサーチ・イン・モーション」とありますが、これは、「リサーチ」から記事の翻訳者が誤訳したもので、翻訳者はリサーチ・イン・モーションというのが BlackBerry の開発・販売を行っていることを知らなかったようです。勉強不足ですね。

Getting started

2006-11-05 16:45:16 | Blackberry
Blackberry にスイッチを入れて最初に目にかかるのがホーム画面というメインスクリーンです。GUI (graphical user interface) と呼ばれるもので、Windows や MacOS などでも使われている操作環境です。ただ、Blackberry にはマウスはないので、本体の右側面にあるトラックホイールを操作してアイコンを選びます。選んだら、トラックホイールをクリックすると選んだアプリケーションが起動する仕組みになっています。

次回からアプリケーションを探ってみることにしますが、まずは、Blackberry に関して、発表やレビューなどをネットで拾ってみました。

RIMのBlackBerry加入者が620万人に──加入者数増もIDCは今後の苦戦を予測 (Computer World 2006/10/02)
写真で解説する「BlackBerry 8707h」 (IT Media 2006/09/26)

RIMのBlackBerry、国内に参入、ケータイ先進国の企業向け市場へ浸透図る(MYCOMジャーナル 2006/09/26)
欧米ビジネスマン必携のBlackBerry、日本参入に自信 (IT Media 2006/09/25)
ドコモ、法人向けに「BlackBerry 8707h」を発売──9月26日から (IT Media 2006/09/19)

ドコモ、BlackBerry端末を26日発売・法人向けにシステム販売 (NIKKEI NET 2006/09/19)

ドコモが秋に導入する「BlackBerry」って何? (IT Media 2006/06/08)

ドコモが「BlackBerry」端末を調達、秋にも提供へ (IT Media 2006/06/08)

ドコモ、法人向けに「BlackBerry」を今秋提供 (ケータイWatch 2006/06/08)

第219回:BlackBerry とは (ケータイWatch 2005/03/30)

第99回ケータイでの高速入力を実現、BlackBerryのSureTypeテクノロジ (MYCOMジャーナル 2004/09/21)

Blackberry

2006-10-28 13:46:37 | Blackberry
しばらく前からぼくにも Blackberry が配布されました。Blackberry はカナダの RIM (Research In Motion) 社が開発したメール端末。ちょうど携帯のメールのように、自動的にメールを受信してくれます。北米を中心に人気が拡大し、現在では、会社のサーバーと連携して、会社のメールを見て返信をするために世界のビジネスパーソンが使っています。

簡単に言うと、ポケベルがさらに進化したものというとらえ方もあると思います。これさえあれば24時間どこでも仕事ができてしまうわけで、そう言う意味では日本国内ならどこでも呼び出し可能なポケベルがさらに進化したという言い方は合っているかもしれません。ただ、日本では電話方式の違いから使用ができず、Blackberry を持たされたビジネスパーソンにとっては、日本は唯一の「楽園」だったのかもしれません。

しかし、日本でも9月26日から NTT DoCoMo が導入を開始(報道資料)。「最後の楽園」は崩壊したわけですが、世界としてビジネスが動いていることを考えると、この崩壊はいいことなのかなと思っています。少なくとも、ずいぶん前から手にしたいと思っていた Blackberry を手に入れたぼくにとっては、個人的にとてもうれしいことです。

日本で販売されているモデルは、Blackberry 8707h ですが、ぼくに配布されたモデルはインターナショナル版の Blackberry 8707g。上の写真を見比べてみると分かりますが、微妙に異なっています。日本語の入力はできないけれど、日本語のメールは見れるので、メールはほとんど英語で書いていますというようなビジネスパーソンが重宝するでしょうね。

実際に使ってみて思ったのは、

(1) キーボードは打ちやすくて快適。フランス語などを書きたいときにも対応。
(2) 添付ファイルは閲覧のみ。ただし、Excel はやや難あり。
(3) かなり持ちやすく、右側のジョグダイアルを使ってメールの閲覧が可能。

ぼくの使用しているモデルはインターナショナル版なので、場所によって NTT DoCoMo になったり、Vodafone になったりしています。海外に行った時には、現地のキャリアーに自動的に切り替わるんでしょう。

Blackberry の情報ってとても限られているので、これから時々レポートします。