『ドラえもん誕生日!!巨大ドラ焼きあげちゃう!スペシャル』と何やら仰々しいサブタイトルですが、普段通りの30分番組。このタイトルから視聴者プレゼントがドラや等で販売されていた巨大ドラ焼きかと思いきや、プレゼントは「もっとドラ」の第3号。巨大ドラ焼きは挿入されたミニアニメ内での登場でした。まるっきりネタバレなサブタイだったのね…。
『ご先祖さまがんばれ』(てんコミ01巻)
久々にタイムマシンを見た気がするのは気のせいか。昔の世界に到着したドラえもんに まず矢が突き刺さる。原作では頭部を貫通していたが、過激な表現との判断からかおしりにブスリ。話そのものに影響はないので気にはしていないが。この後3人揃ってイノシシに襲われるわけだが、時間を引っ張りすぎだったのか緊張感が途中で切れてしまった。もう少しスピーディーな演出を期待したいが尺の問題もあるだろし、仕方ないのだろうか。
通りがかったジャイアンのそっくりさん、ビー玉を見て よろいとの交換を求めてくる。アニメではジャイアン側がかなり強引に取り引きを認めさせようとしていたのが印象的。ついでに原作では「みんなやるから」とふんどしまで脱いでしまっているが これはさすがにNGだったのだろうか。
原作には出てこない静香のそっくりさんも登場。空腹に苦しんでいる上に病に倒れた父を持つという設定で のび太からキャンディーをもらって感謝感激。のび作に続いてドラえもんをタヌキ呼ばわりしたのは少ししつこいように感じたが何も言わないのも不自然かな。しかし、どう見ても お金も食糧も持っていないであろう あんな小さな女の子を追い回していた男どもって一体…。
「どっちも自分が正しいと思ってるよ。戦争なんてそんなもんだよ。」これ以上ないほど簡潔で的を射た名台詞。この後の殿さま強奪シーンは間延びしていた印象。せっかくタケコプター付けてるのに わざわざ遠くに着地してから歩いて近づかなくても…。飛んでいく殿さまもスピード感なかったですしねえ。
家に戻ってタイムテレビで様子を確認。タイムテレビがワイド画面に仕様変更? わさドラからは16:9で制作されているので、タイムテレビの画面を一杯に広げたときに視聴画面にフィットするように…ということなのかな。ドラの道具にしては妙に大画面だった気がしました。
確認の際に「調整が難しい」とセリフが入ったが、これは自然でよかった。そうでもなければジャイアンの行く末なんて見ようと思わなかっただろうし。静香に関してはよかったね、と。キッズアニメだし これくらい単純化しても問題ないだろう。面白かったのはジャイアンの方。なんとビー玉を元手に商売を開始。改めて考えると必死に物々交換を成立させたのが商魂の逞しさへ繋げる伏線だった…と思えなくもない。現在の剛田家が商売をしているのは これが始まりだったのかも?
===
正直悪くはなかった。が、一応スペシャルと銘打っている回の割には地味…かなと。一時間SPの30分パートで、ということなら非常に良かったと思うのだが。あと、誕生日SPということで挿入されたミニアニメですが、時間の都合もあって非常に慌ただしかった。途中までは安心して見れましたがスネ夫の無粋なツッコミは…。
次週は『ペコペコバッタ』と『ジャイ子の恋人=のび太』の2本。てんコミでは1巻と22巻に収録。久々に初期ではない巻からの選出になりますね。
『ご先祖さまがんばれ』(てんコミ01巻)
久々にタイムマシンを見た気がするのは気のせいか。昔の世界に到着したドラえもんに まず矢が突き刺さる。原作では頭部を貫通していたが、過激な表現との判断からかおしりにブスリ。話そのものに影響はないので気にはしていないが。この後3人揃ってイノシシに襲われるわけだが、時間を引っ張りすぎだったのか緊張感が途中で切れてしまった。もう少しスピーディーな演出を期待したいが尺の問題もあるだろし、仕方ないのだろうか。
通りがかったジャイアンのそっくりさん、ビー玉を見て よろいとの交換を求めてくる。アニメではジャイアン側がかなり強引に取り引きを認めさせようとしていたのが印象的。ついでに原作では「みんなやるから」とふんどしまで脱いでしまっているが これはさすがにNGだったのだろうか。
原作には出てこない静香のそっくりさんも登場。空腹に苦しんでいる上に病に倒れた父を持つという設定で のび太からキャンディーをもらって感謝感激。のび作に続いてドラえもんをタヌキ呼ばわりしたのは少ししつこいように感じたが何も言わないのも不自然かな。しかし、どう見ても お金も食糧も持っていないであろう あんな小さな女の子を追い回していた男どもって一体…。
「どっちも自分が正しいと思ってるよ。戦争なんてそんなもんだよ。」これ以上ないほど簡潔で的を射た名台詞。この後の殿さま強奪シーンは間延びしていた印象。せっかくタケコプター付けてるのに わざわざ遠くに着地してから歩いて近づかなくても…。飛んでいく殿さまもスピード感なかったですしねえ。
家に戻ってタイムテレビで様子を確認。タイムテレビがワイド画面に仕様変更? わさドラからは16:9で制作されているので、タイムテレビの画面を一杯に広げたときに視聴画面にフィットするように…ということなのかな。ドラの道具にしては妙に大画面だった気がしました。
確認の際に「調整が難しい」とセリフが入ったが、これは自然でよかった。そうでもなければジャイアンの行く末なんて見ようと思わなかっただろうし。静香に関してはよかったね、と。キッズアニメだし これくらい単純化しても問題ないだろう。面白かったのはジャイアンの方。なんとビー玉を元手に商売を開始。改めて考えると必死に物々交換を成立させたのが商魂の逞しさへ繋げる伏線だった…と思えなくもない。現在の剛田家が商売をしているのは これが始まりだったのかも?
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正直悪くはなかった。が、一応スペシャルと銘打っている回の割には地味…かなと。一時間SPの30分パートで、ということなら非常に良かったと思うのだが。あと、誕生日SPということで挿入されたミニアニメですが、時間の都合もあって非常に慌ただしかった。途中までは安心して見れましたがスネ夫の無粋なツッコミは…。
次週は『ペコペコバッタ』と『ジャイ子の恋人=のび太』の2本。てんコミでは1巻と22巻に収録。久々に初期ではない巻からの選出になりますね。