『ムードもりあげ楽団登場!』
出だしでのび太が見ているテレビ番組にF先生の短編作品『休日のガンマン』。こういう本編と何ら関係ない描写でのお遊びは嬉しい限り。
ひみつ道具のおかげで過剰に感動するのび太。ママと一緒になって喜び合う場面があったが どうもベタな外人なまりみたいで少し退いた。たぶんオペラかミュージカルの雰囲気を意識したんだろうけど いくらなんでもわざとらしいような。
コミカルな動きの楽団は見ていて面白かったが、バイオリンを弾いてる団員が何だか変な感じ。左手で持っているのに右肩に構えてたり体の中央に構えてたり不自然なことこの上なかった。体型の問題もあるんだろうけどちょっとウソ臭い。
『友だちの輪』
河原で野球をしているとミズエさんが登場。声優はスマギャンなどでお馴染みの福圓美里さんでした。いきなり強健披露の上、ジャイアンからホームラン性の打撃まで。ここまでやってくれたら皆が惹かれるのも自然な流れかな。原作ではカワイイってだけで話が進行していたので説明としては十分なものになっていたと思う。
道具の力でガールフレンドを作るドラえもん。あまり普段ののび太に説教できる立場じゃないような。その辺が彼らしいところではあるのだけれど。原作では白かったネコが黒いネコに変わってたのは ちょっと前に放送された『好きでたまらニャい』との差別化のためなのかな? そういえば今作では くどく時にネコ語じゃなかったですね。
神成さんのペースにすっかり呑まれるのび太。これは もはや友だちの関係ではない(笑)。活動写真の話で「映画」と説明的なセリフを入れてあったあたり今の子供に対しても親切なものになっていた印象。
クッキーばかりでなく手紙まで残してくれているしずかちゃん。のび太の言う「やさしい友だち」を視聴者に認識させるには十分過ぎる描写かと。というか、その間にのび太がやっていたことを考えると しずかちゃんが不憫・・・。結局のび太はしっぺ返しを喰らうわけですが、最後の暗転は良かったと思う。
『のび太の恐竜2006』
すでに公式サイトがオープンされています。映画の映像初公開ということで今日はミニシアターなし。映像の方は 今回のものだけでは何ともいえない段階ですね。ピースケの表情が『ワンニャン時空伝』のイチに近かったようには思いましたが。F先生の写真を冒頭に持ってくるあたりは原点回帰を示唆してはいるのでしょうが、舞台背景などについては新たに考察されているようなので単純に原作(および劇場版)をなぞったモノにはならないのでしょう。ちなみに明日から劇場でも予告編(今日のと同じ?)が流されるそうです。ソースは下のニュース記事から。
ドラえもん2年ぶりスクリーン!(asahi.com)
===
来週の放送はお休み。7月29日は『ころばし屋』と『きこりの泉』の2本。次回予告で「正直者はキレイなジャイアンをもらえるお話」とネタバレ。ネットの力でファン以外にも広く知られた話だとは思いますが、予告の段階でオチをばらしちゃうのってどうなんでしょ? 二重オチを持ってきてくれるものと信じて、良い様に解釈しておきます。大山版ではスネ夫に大きな石を投げつける女神が印象的でしたが、それ以上にオリジナル要素で魅せてくれることを期待。
出だしでのび太が見ているテレビ番組にF先生の短編作品『休日のガンマン』。こういう本編と何ら関係ない描写でのお遊びは嬉しい限り。
ひみつ道具のおかげで過剰に感動するのび太。ママと一緒になって喜び合う場面があったが どうもベタな外人なまりみたいで少し退いた。たぶんオペラかミュージカルの雰囲気を意識したんだろうけど いくらなんでもわざとらしいような。
コミカルな動きの楽団は見ていて面白かったが、バイオリンを弾いてる団員が何だか変な感じ。左手で持っているのに右肩に構えてたり体の中央に構えてたり不自然なことこの上なかった。体型の問題もあるんだろうけどちょっとウソ臭い。
『友だちの輪』
河原で野球をしているとミズエさんが登場。声優はスマギャンなどでお馴染みの福圓美里さんでした。いきなり強健披露の上、ジャイアンからホームラン性の打撃まで。ここまでやってくれたら皆が惹かれるのも自然な流れかな。原作ではカワイイってだけで話が進行していたので説明としては十分なものになっていたと思う。
道具の力でガールフレンドを作るドラえもん。あまり普段ののび太に説教できる立場じゃないような。その辺が彼らしいところではあるのだけれど。原作では白かったネコが黒いネコに変わってたのは ちょっと前に放送された『好きでたまらニャい』との差別化のためなのかな? そういえば今作では くどく時にネコ語じゃなかったですね。
神成さんのペースにすっかり呑まれるのび太。これは もはや友だちの関係ではない(笑)。活動写真の話で「映画」と説明的なセリフを入れてあったあたり今の子供に対しても親切なものになっていた印象。
クッキーばかりでなく手紙まで残してくれているしずかちゃん。のび太の言う「やさしい友だち」を視聴者に認識させるには十分過ぎる描写かと。というか、その間にのび太がやっていたことを考えると しずかちゃんが不憫・・・。結局のび太はしっぺ返しを喰らうわけですが、最後の暗転は良かったと思う。
『のび太の恐竜2006』
すでに公式サイトがオープンされています。映画の映像初公開ということで今日はミニシアターなし。映像の方は 今回のものだけでは何ともいえない段階ですね。ピースケの表情が『ワンニャン時空伝』のイチに近かったようには思いましたが。F先生の写真を冒頭に持ってくるあたりは原点回帰を示唆してはいるのでしょうが、舞台背景などについては新たに考察されているようなので単純に原作(および劇場版)をなぞったモノにはならないのでしょう。ちなみに明日から劇場でも予告編(今日のと同じ?)が流されるそうです。ソースは下のニュース記事から。
ドラえもん2年ぶりスクリーン!(asahi.com)
===
来週の放送はお休み。7月29日は『ころばし屋』と『きこりの泉』の2本。次回予告で「正直者はキレイなジャイアンをもらえるお話」とネタバレ。ネットの力でファン以外にも広く知られた話だとは思いますが、予告の段階でオチをばらしちゃうのってどうなんでしょ? 二重オチを持ってきてくれるものと信じて、良い様に解釈しておきます。大山版ではスネ夫に大きな石を投げつける女神が印象的でしたが、それ以上にオリジナル要素で魅せてくれることを期待。
こちらこそ、TBありがとうございました!
友達の輪はしっかりとストーリーが組まれていてセリフにも違和感が無く、最近の中では一番光っていたんじゃないでしょうか。
薬系が香水とかになる話はどうも不自然な空気になってしまうのですがね…
あと作画荒れも、ひどいというわけではないし汚いわけでもないのですが今回はちょっと多かったかなーと思いました。
屋根の上でのドラえもんとか、しずちゃんの家のベルを押したときののび太とか…
今回はありがとうございました。
映画も楽しみになってきましたよね!
では。