津軽鉄道 旧芦野公園駅
1930年(昭和5年)10月4日に開業されて、1975年(昭和50年)まで駅舎として使われていましたが、
右側に隣接されている駅舎に変わりました。
使用レンズは、Nikon NIKKOR AI 18mm F4
現在は、喫茶店として当時の面影を残したまま利用されています。
2014年(平成16年)12月19日には、国の登録有形文化財に登録されている。
津軽鉄道としては、開業当時からの最後に残った建築物となる。
旧駅舎のホーム側
オールドレンズらしく、レンズゴーストも出ていていい感じに撮れている。
今日は、レンズのテスト撮影で来ています。
DX機(APS-C)で撮影しているので、35mm換算、28mm相当の画角になる。
28mmだと、ごく普通の広角なので印象的な感じにはならないが、FX機や35mmのフィルム機ならば、かなり面白い画角になると思われる。
フルサイズ機を見越して入手していたものだが、なかなか持ち出せないでいた。
逆光気味のアングルは、専用のフードがあるのにわざとフードを外して撮影。
狙い通りにレンズのゴーストが出てくれました。
オールドレンズらしさが強調されいい感じ。
少し前の時期だと階段の両脇は花でいっぱい。
アジサイが咲いている頃は、また雰囲気が違って良いと思います。
現在の駅舎です。
以前は売店が外からもそのまま利用できるような配置だったのですが、無人駅になってからは壁で囲われてしまっていますね。
駅の中の待合室です。
運賃表と時刻表
ローカル線にしては、意外と本数がある印象。
JRの大人の休日俱楽部 吉永小百合さんのポスター が 設置されています。
2011年3月5日 東北新幹線「はやぶさ」デビュー のCMで使われていたものですから、
2010年春のものと思われますね。
まさしくこの場所なのだが・・・
公式の大人の休日倶楽部 撮影地マップ には出てきませんから、残念ながら本人はこの地に訪れていないということになる。
当初から騒がれていた合成という噂は本当でしたね。
現在の駅舎から見たホーム
以前、ホームの向こう側には、先代のストーブ列車の客車として利用されていたオハ31型で、
現役を引退した内の1車両が保存展示されていました。
ここにはお花見シーズンに来るくらいだったが、古い車両をどうしてほったらかしにしているんだろうと思っていました。
後年は老朽化が加速していったようで、屋根にブルーシートが掛けられていた記憶があります。
あのオハ31型の客車のことを調べてみると、
国鉄の前身である鉄道省が1927年から導入した初の鋼製車体を持つ客車の型式だったこと、
それも現存する唯一の存在だったらしく、さいたま市の鉄道博物館への寄贈が決定し、
復元・修復する為に作業実施場所であるJR 東日本大宮総合車両センターへ、4日間で約900kmかけて陸送されたという。
その後解体整備されたオハ31型は、津軽鉄道で現役で使われた雰囲気は消され、国鉄時代の現役仕様に生まれ変わったようです。
オハ31型の客車が保存展示されていた跡地には、まだ当時の説明看板が主を失ってもなお古びたまま残っていました。
津軽21型気動車「走れメロス号」が来ました。
Nikon NIKKOR AI 18mm F4 は、逆光に弱いといわれているようだが、
専用フードHN-15を付けて撮影してみました。
レンズのゴーストも現れず、光線を意識しての撮影だとフレアも気にならない程度です。
十分使えることが分かった。
ここは同日、別の場所でキットレンズでの撮影。
近くの動く被写体は、カメラ任せで手持ちでオートフォーカス!!
もうススキも出ている。
秋も近いかな。
*へばまんだのぉ~*
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