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 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の上空の米軍機などにレーザー光の照射事案が相次いでいた事件で、沖縄県警は7日、宜野湾市大山、会社経営、平岡克朗容疑者(56)を威力業務妨害容疑で逮捕した。
県警によると、容疑を認めており動機を追及する。同飛行場を巡っては昨年7月以降、
レーザー光とみられる強い光線が少なくとも5回照射されていたことが分かっており、関連を捜査する。

 逮捕容疑は7月1日午後9時ごろ、約9分間にわたり、同市内から上空約300メートルを飛行していた在沖縄米海兵隊の訓練中のヘリコプターにレーザーポインターを使って計3回、緑色の光を照射し、訓練業務を妨害したとしている。当時、ヘリには4人が乗っており、けが人はなかった。

 強いレーザー光線を目に浴びると、網膜を傷つける場合があり、視力低下の後遺症が残るケースがある。

 国土交通省によると、飛行中のヘリコプターも含め航空機がレーザー光を照射されたケースは2010年7月~今月7日、全国で少なくとも152件報告されている。このうち1割程度がヘリコプターへの被害だった。逮捕されたケースもあり、川崎市麻生区では昨年5月、上空約500メートルを飛んでいた神奈川県警のヘリコプターに発光ダイオード(LED)のライトを照射し飛行を妨害したとして、無職の40代男が威力業務妨害容疑で現行犯逮捕された。【佐藤敬一、山本太一】

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毎日新聞 12月7日(月)12時14分配信 
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151207-00000039-mai-soci  
【追加】
*ご尊顔
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http://www.news24.jp/nnn/news890116076.html