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伊勢写メアンソロジー

昭和30年から40年代に過ごした三重県伊勢とみそのの詳細な思い出。そこから見えてくる昭和時代に共感してもらえれば。

宇治山田駅の不思議発見

2010-03-06 01:23:52 | 
宇治山田駅の右手を回り込んで、裏に回る。ちょうどまんぷく食堂の先に行って、見上げるとこれが見える。

子供の頃からこれがいったいなんなのかわからなかった。

たしか中学になってもまだわからなかった。

ある日、親戚のおじさん(しかも桑名の人)と墓参りに行く途中に教えてくれた。

これは、観光バスが高架上近鉄特急のホームに横付けするために駆け上るらせん道路なのだ。

すごい急上昇するらせん状道路だし、実際かなりムダな建築だ。

わざわざ、電車を降りたすぐにバスに乗り換えるために大型バスが地上十数メートルらせん状の道路をくるくる駆け上る。

おそらく、内宮前に鉄道が近づかないことをカバーするために、苦肉の策で考えられたのだろうか。

前にも書いたけど、駅自体こんな高架上にあること自体不思議なのに、そこにバスが登って行くようにしたのもヤリすぎだろう。

いつまで使われていたかわからないが、錆び付きながら威容を残してるのがかえって侘しい。

今登ったら、崩れるんだろうかなー。

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3 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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突然失礼します (HotacaWhite)
2015-08-27 21:29:02
らせん状にはなっていませんよ!
反対側の方にまっすぐの急勾配のスロープがあります。
また、その丸い部分はターンテーブルです。
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失礼します。 (るぱん)
2020-05-30 00:07:46
近鉄が鳥羽駅まで全通(前年に五十鈴川駅まで開業】し、狭軌から標準軌に」改軌され近鉄特急が賢島まで行くようになったのが1970年3月です。それまで、近鉄の観光地である賢島まで行くのに三交バスを近鉄特急色に塗り3階のプラットホームから乗客を乗せてました。で、その回転に使ったのがターンテーブルです。でも、帰りは地平のロータリーで乗客は降ろされました。
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ありがとうございます (リコリス)
2021-09-06 23:37:56
お二人とも正確な情報ありがとうございます。ついにブラタモリで紹介されましたね。さすがNHKです。こうやってこの記憶もしっかり残っていって欲しいです。
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