イケナイ。こんなの大晦日には特にイケナイ。
大滝詠一さんが亡くなったのだ。
なんてことだろう。
書けば簡単だが、そんな生易しいことではないのは、わかっていただけるか。
もうなんかリスペクトする人が亡くなるばかりで、イヤになる。
なんとも言えず、虚しいばかり。
人は死に対してどこまでも無力である。
大滝詠一さんの曲は、美しく、滑らかで、何よりヒットした。
そして、いつもスペシャルだった。
コミカルな、おおよそコマーシャルには程遠い曲をわざわざ楽しんでいるように発表しつづけたが、それはロンバケの余裕の裏返しでもあった。
彼が大衆歌手に曲を提供すると、演歌歌手であろうと、アイドルだろうと瞬く間にナイアガラブランドに変身させられた。
こんなコンポーザーはどこにもいない。
最近は、カラオケでロンバケを順に歌っても気持ちの良いのはボクだけで、なんとなく古いイメージになっていた。
これだけ才能があるのだから、そろそろニューアルバムもありだったのに。
決して表に出ない彼は、山下達郎よりもメロディメーカーだとボクは思う。
1度でいいから紅白に出てほしかった。
松田聖子や小林旭や森進一に囲まれてね。
みんな元気なのにな。
大滝詠一さんが亡くなったのだ。
なんてことだろう。
書けば簡単だが、そんな生易しいことではないのは、わかっていただけるか。
もうなんかリスペクトする人が亡くなるばかりで、イヤになる。
なんとも言えず、虚しいばかり。
人は死に対してどこまでも無力である。
大滝詠一さんの曲は、美しく、滑らかで、何よりヒットした。
そして、いつもスペシャルだった。
コミカルな、おおよそコマーシャルには程遠い曲をわざわざ楽しんでいるように発表しつづけたが、それはロンバケの余裕の裏返しでもあった。
彼が大衆歌手に曲を提供すると、演歌歌手であろうと、アイドルだろうと瞬く間にナイアガラブランドに変身させられた。
こんなコンポーザーはどこにもいない。
最近は、カラオケでロンバケを順に歌っても気持ちの良いのはボクだけで、なんとなく古いイメージになっていた。
これだけ才能があるのだから、そろそろニューアルバムもありだったのに。
決して表に出ない彼は、山下達郎よりもメロディメーカーだとボクは思う。
1度でいいから紅白に出てほしかった。
松田聖子や小林旭や森進一に囲まれてね。
みんな元気なのにな。