デジタル系の仕事をしていてこのブログはマズい。
でもいいや、書いちゃえ。てなもんで。
街に新しい古本屋ができた。
古本屋にしょっちゅう行く人は知っている。ブックオフは量ばかり多くて、面白い本がほとんどないことを。
だからこういった、街の小さな古本屋には、掘り出し物や個性のある書籍が見つかる。
これは、古本屋の本来の姿で、別に当たり前だ。
ボクは、新しい古本屋で東京の地下の秘密をレポートした文庫本を2冊買った。
店に入る、左右ジロジロ見ながら書棚を物色する。
面白そうなタイトルを見つけるとすぐ手に取って確認する。
手頃な大きさと、凝った装丁、そして今晩寝転がって読みたくなるようなタイトル。
こういうのが本との出会いであり、喜びである。
おそらく、電子ブックにはこれらは期待できない。
実際に背の高い本棚を見渡たして、好みのタイトルや作者を捜し、千差万別の装丁の海から自分のセンスに合ったものを
発見しワクワクする。手に取ると意外に軽くうれしくなる。買おうかな。
本選びにこういった要素が必ずつきまとう。
この先パソコンやiPadでこのような喜びを感じる時があるのか?
そして僕たちは、出かけるときに何百冊もの本を携帯する必要もないだろうし。
一冊これだってのを持ち出せばそれでいいはず。今朝もそうしたでしょう?
書物は、もっと軽く適度にコンパクトになって、見た目の装丁をよく考えて出せば、そして内容が面白ければ、
出版界が生き返るような気がしてきた。
それは音楽業界にも言える。もう遅いかもしれないけど、いやいやまだ間に合う。
CDはさらに薄く小さく、そして新たなメディアを追求する。
(実はこれも何百曲も一度に持ち出す無意味さをほとんどのiPodユーザーは知っているだろうから)
そのメディアを10枚持ち出せるiPod並みにコンパクトな再生機があればいい。
新たな携帯再生機は必要。
アルバム10枚分をとっかえひっかえ持ち出せればそれでいい。
そして、そして
そういった新しい書物や音楽メディアを、ものすごく安く売ればいいのだ。
そうしていると音楽ソフトも書籍も息を吹き返して、皆が実際に手にすることになっていく。
まさにアナログ回帰。
厳密に言えばその音楽ソフトはアナログではないかもしれない。
でも、iPodの乱暴な音楽データの扱いは、どこかミュージックのありがたみを無視して成り立っている。
ちゃんとアーティストごとにアルバムごとに、ありがたく頂戴してこその好きな音楽を聴くことの刺激的なうれしさが
戻ってくる気がする。
パソコンやiPadたちはインターネットが見れればそれでいいのだ。バカボン。
でもいいや、書いちゃえ。てなもんで。
街に新しい古本屋ができた。
古本屋にしょっちゅう行く人は知っている。ブックオフは量ばかり多くて、面白い本がほとんどないことを。
だからこういった、街の小さな古本屋には、掘り出し物や個性のある書籍が見つかる。
これは、古本屋の本来の姿で、別に当たり前だ。
ボクは、新しい古本屋で東京の地下の秘密をレポートした文庫本を2冊買った。
店に入る、左右ジロジロ見ながら書棚を物色する。
面白そうなタイトルを見つけるとすぐ手に取って確認する。
手頃な大きさと、凝った装丁、そして今晩寝転がって読みたくなるようなタイトル。
こういうのが本との出会いであり、喜びである。
おそらく、電子ブックにはこれらは期待できない。
実際に背の高い本棚を見渡たして、好みのタイトルや作者を捜し、千差万別の装丁の海から自分のセンスに合ったものを
発見しワクワクする。手に取ると意外に軽くうれしくなる。買おうかな。
本選びにこういった要素が必ずつきまとう。
この先パソコンやiPadでこのような喜びを感じる時があるのか?
そして僕たちは、出かけるときに何百冊もの本を携帯する必要もないだろうし。
一冊これだってのを持ち出せばそれでいいはず。今朝もそうしたでしょう?
書物は、もっと軽く適度にコンパクトになって、見た目の装丁をよく考えて出せば、そして内容が面白ければ、
出版界が生き返るような気がしてきた。
それは音楽業界にも言える。もう遅いかもしれないけど、いやいやまだ間に合う。
CDはさらに薄く小さく、そして新たなメディアを追求する。
(実はこれも何百曲も一度に持ち出す無意味さをほとんどのiPodユーザーは知っているだろうから)
そのメディアを10枚持ち出せるiPod並みにコンパクトな再生機があればいい。
新たな携帯再生機は必要。
アルバム10枚分をとっかえひっかえ持ち出せればそれでいい。
そして、そして
そういった新しい書物や音楽メディアを、ものすごく安く売ればいいのだ。
そうしていると音楽ソフトも書籍も息を吹き返して、皆が実際に手にすることになっていく。
まさにアナログ回帰。
厳密に言えばその音楽ソフトはアナログではないかもしれない。
でも、iPodの乱暴な音楽データの扱いは、どこかミュージックのありがたみを無視して成り立っている。
ちゃんとアーティストごとにアルバムごとに、ありがたく頂戴してこその好きな音楽を聴くことの刺激的なうれしさが
戻ってくる気がする。
パソコンやiPadたちはインターネットが見れればそれでいいのだ。バカボン。