EVERY DAY OF MY LIFE

In My Old Brain

目にゴミが入らなくなった今日この頃

2011年02月08日 | 新宿区
目にゴミが入らない

最近、目にゴミが入らない。

最近じゃなくて、もう30年くらいかもしれない。

子どものころはよく入ったのに。あのいやな思いはしなくなった。

目が小さくなって入りづらくなったのか。

それとも、微細なゴミには鈍感になってしまったのか。

あの目がゴロゴロするなど遠い昔のことのように思える。

しかし、前から人間の目は器官のなかでもかなり不完全なものだと感じていたの
で、仕方ないかなと諦めてはいた。

鼻や喉に異物が侵入してきたら、咳やくしゃみで本能的に排除しようとカラダが
動くのに、目にはその反応がないからだ。
ただ、痛いだけでさらに粘膜に傷がついて、ゴロゴロしてしまう。一応涙腺から
涙が反応的に出てくるけどたいした効果はない。


こんなことでは、困ります。

20年後のHotMilk

2011年02月06日 | 都下
社会人になりたての頃、銭湯の帰りに必ず寄った洋食屋。

その頃は胃袋を満たす、単なる食堂に過ぎなかったのに

20年以上経った今、前を通りかかるとなんとも懐かしい場所になっていた。

何回も一緒に行った彼女を連れて、再訪した。

その彼女は、まぎれもないカミさんで、子供も連れて4人でドアを開けた。

まるでドラマである。

気恥ずかしい。

何も変わらない店内と、変わらない手作りハンバーグ。

そしてなぜかボクを覚えていてくれたマスター。

おそらくお互いもうあの頃の若い面影はないはずなのに、

あの頃は一言も言葉を交わしていないのに、

懐かしがって、会話が弾んだ。

こんなことがあるんだね。

武蔵野市関前の商店街にそこはある。

よく考えたら、あれから弁当屋、コンビニ、ファミレスが劇的に増え続け、

こういった街の定食屋は次々に消えていった。

ここでも、街中コミュニケーションの場はなくなっていったのだ。

個食って言葉、嫌だね。