EVERY DAY OF MY LIFE

In My Old Brain

ドナルドが泣いている

2015年02月11日 | 都下
セブンイレブンが年6億杯売ったとかなんとか、100円コーヒー飲む飲む。

ファミマとか追従したけど、あれらはガストなんかのドリンクバーのと基本同じだから、やはりセブンイレブンの勝ち(笑)



でもコップのデザインとか質感はマクドナルドのが断然良いな。
ワールドワイドだから比較しちゃいけないか。

とかいいつつ、週末のマクドナルドの前を通りかかって驚いた。客がひとりもいないではないか。2階があるのでそちらにいるのかもしれないが、注文してる客もおらず、女性店員3人が並んで何もせずにこちらを向いていた。なので真正面からシャッターを押せなかった(≧∇≦)
10台くらい停められる駐車場にもクルマはなんと1台しか停まっていなかった。



周辺には大きな回転寿司店と和食レストラン、その他個人でやっているお店がいくつかあるが、どこもほぼ満席で席待ちの家族もいる。

まあ、週末の夕食にマクドナルドは向かないのはわかるけど、それでも以前はけっこう混んでいたはず。

マックの売り上げ激減現場を直接見てしまったのか!

それは他店と差がありすぎて寂しいと言うより悲しすぎる光景だった。斜め前の和食レストランの駐車場は満車なのに。
半分くらいマックに行ってあげればいいじゃないか。本当にマックは客がひとりもいないのだ。ひどい。



その理由については、もう改めて書かないが、実はマクドナルド社だけの問題ではないことをオッさんである僕たちはすぐ気がつくのだ(笑)
これだけの巨大企業にもなれば、自動車業界の時と同じようにその納入業者や関連業界にも大きな影響を与えることになっていくからだ。

簡単に言うとマクドナルドでメシを食っている人たちにとっても売り上げ激減による影響は死活問題であり、それは間違いなく津波のように押し寄せてくるのである。

食材納入業者、厨房機器納入業者、不動産業者、広告業界、そしてアルバイト雇用まで。すべからく被害が出るだろうな。

私は、10年くらいを単位に、調子の良かった企業の勢いが変わったり、消費者の目が他に移ったりする時代が今だと思っている。
会社の寿命は50年と昔は言ったが、そんなにゆっくりと時間は進まなくなっている。

アメリカの豊かさと陽気さに憧れてた僕らはどこに行ってしまうのか。

ドナルドが泣いちゃうぞ。




造形大は山中に曇った

2015年01月23日 | 都下
多摩地区の大学は通うのに大変だと思っていたけど東京造形大ほど、自然の中に溶け込んでしまった大学はないだろうな。

十数年ぶりに訪れた造形大は、当時のまま何一つ変わってはいなかった。
周囲は雑木林や森といった生半可なものではなく、当にヤマだ。

入り口もクルマだと思わず通り過ぎてしまうだろう。道路脇がいきなり引き裂かれ、大きなアーチのある校門につながる。







校内にいても、木々に囲まれていて、自然の中に無機質なコンクリートが同居している。僕の伺った美術館など、建物自体山中に現れたオブジェのようだ。

相原駅から大学までの途中に店舗は一件もなく、乗馬クラブの馬が走っていた。

しかし、もし創作に没頭するとしたらこれはこれでアリで、逆にそれを狙ってるのがよくわかる。八王子駅から思ったほど遠くないので、チャラチャラしたキャンパスライフよりは全然マシだとも思えてきた。

とにかく、どこもアートスクールは特徴がはっきりしていて潔い。