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8月の食卓 2009-08-16

8月のお盆にかけては夏野菜が勢揃いするころです。
後発組のオクラやゴーヤーもすくすくと育ち、
畑のゴーヤーにいたってはカーテンを通り越してもはや
ひとつの生命体(モリゾー)と化しています(笑)。



そんな夏野菜はパワフルな香りとカラフルな色彩ゆえに
和食をはじめメキシコ、中近東、イタリア、スペイン、そしてアジア各国の味で楽しむことができます。

でも、毎日毎日食べたいのはやっぱり和食。
我が家の定番はやっぱりこれ!



きゅうりは糠漬け。なすやいんげん、オクラは蒸して
冷やしたものを生姜醤油で。



ぬめりのある野菜は夏バテ予防にもなるのでスープに。
冷房で冷えた身体をいたわる意味もこめて最近は夕食によくいただいています。
肉団子でだしをとり、時にプチトマトの酸味も加えたネバネバ野菜のスープ。
味付けは肉団子のうまみ+ナンプラー。
とっても手軽に具だくさんスープが楽しめます。
冷蔵庫に残ったかぼちゃや茄子、ゴーヤーなどの夏野菜を入れて
さらに栄養価を高めても。

*ぬめりのある野菜の代表格
 オクラ、モロヘイヤ、空芯菜
 
 他に
 金時草、つるむらさきなど。。。

冷蔵庫になにかしら常備しておくのが「酸っぱいもの」。
ピクルスや甘酢漬けはなにかしらストックしておきます。

畑で収穫したグリーントマトも入ったトマトのピクルスや、
直売所で売っている紫たまねぎの酢漬け、みょうがやしょうがの甘酢漬けなど。



鮮やかなピンク、深い紫、刻々と変わるグリーン、はっとする黄色。。。
自然の恵みに改めて感謝!です
 


カテゴリー/畑から生まれるレシピ(夏)


かごいっぱいの夏野菜。

今年はきゅうりの第1陣が最初からうまく育たず2陣待ち。
あ~初夏に梅や実山椒といったものたちを入れて
おいしいぬか床の準備はできているのに~。

気をとりなおしてこの野菜達。
なすとピーマンは料理のレッスンとホームパーティーに使います。



完熟までほど遠いグリーントマト、
これはあえてグリーンのものをチョイスしてきたのです。
2色トマトのピクルスを作りたくなって収穫してしまいました。

ちょっぴり青臭くって実のひきしまったグリーントマトと、
フルーティーな赤いトマトの2種類のフレーバーが楽しめます。



畑ではイタリアンパセリとバジルもわっさわっさと茂っています。
ひとつかみのイタリアンパセリとわしづかみにして葉を刻み、
にんにくやパン粉などと一緒にバターに練り込み、
これをかるく蒸した広島産ムール貝の殻にたっぷりと詰め込んで
香ばしく焼きます。

微発砲の軽めのワインなどと一緒に。。。
パセリの青臭さとにんにくの風味、バターとパン粉の焼けた香ばしさが
たまらないおつまみです。


 


カテゴリー/畑から生まれるレシピ(夏)




畑で午前中2時間を費やして収穫したものを、並べてみました。
「ン???八百屋さんみたい、、、」
今年は苗をダブル(いつもの苗+いただきものの苗)で植えてしまったため、本当に大変です。果たして使い切れるのかしら?




夏は冷やしうどんやひやむぎ、そうめんといった冷たい麺、いいですね~~。
夏野菜いろいろのかき揚げと素揚げ甘とうはいかが?

たまねぎ、ピーマン、ししとう、おくら、なす、モロヘイヤなどの野菜と小エビをからりとかき揚げに。甘とう(ししとうの大きいタイプ)は素揚げにして。

ししとう類の素揚げって、本当にめんつゆやそうめんによく合います!
でもおそば屋さんとかではたったの1~2本、貧弱でしぼみきった揚げししとうしか出てこない、、、。
もっといっぱい食べたければ、自分で揚げるしかないですね。

スペインのバルでも素揚げのししとうはよくオーダーされていたっけ?
ビールにもよく合いますから。




かき揚げも含め、夏はからりと揚がった揚げ物が欲しくなります。
こんなふうに鶏もも肉を豪快に揚げる日もあります。
ぴりりと辛い、香味だれをチキンにも、付け合わせのキュウリ、にんじんにもかけて食べています。
あ、これもビールで。



夏の葉野菜はとっても貴重。
夏には空芯菜やモロヘイヤ、つるむらさき、金時草などが出回りますが、
どれもこれもさっと湯がくとぬるっとします。
このネバネバの中にはヒアルロン酸がたっぷりあって、美容にもいいとか。
「食べる美容液」らしいです。

これらの野菜を食べていると、夏を元気に乗り切れるパワーがでてきます。
。。。ということで、朝ごはんに食べるのが、オクラとモロヘイヤの合わせ技!
両方ともゆがき、オクラは包丁でたたき、おかかといっしょに醤油で和えて、
白いご飯や玄米にのせていただきます。
満足度たっぷりでカロリーはとっても低め。
そのかわりといってはなんですが、ご飯はおかわりしますよ~。
朝はたっぷり食べないと。料理研究家の一日は、意外と肉体労働なので。。。
(言い訳?)

*この日はごちそう続きの日が続いた夜メニューとして。
 身体が重たいなあと感じたときのリセットメニューにもなります。


カテゴリー/畑から生まれるレシピ(夏)


なすの収穫量が多く、毎日のように食卓に登場しています。
とくにお味噌汁にみょうがと一緒に入れて赤系のお味噌でいただくのがお気に入り。
でもでも、そんなかわいい使い方では到底使い切れるわけもなく、、、。


洋風だったら揚げなすのトマトパスタやナポリタンが夏の定番ですが、
同じトマト味でも、なすまるごと一本の実を十字に切り、そこに
にんにくなどで下味をつけた豚ひき肉を詰め込んで、
かたくり粉をはたいて揚げ、トマトとたまねぎ、ナンプラー、
ちょっとの砂糖で煮たベトナム風な食べ方もおいしい!白いご飯がすすみます。
この料理は本当は肉詰めした揚げなすを麺つゆにつけ、薬味をのせていただくのですが、そのアレンジ。ずいぶんと印象が変わるものです。


さて、これで4~6本一気になくなりました!

おつぎも二人分でなす4本消費できる料理です。
なす牛丼。

牛丼を作るときに、大ぶりに筒切りした炒めなすを一緒に入れて
が~~っと
強火で仕上げるだけ。(牛丼作り方:たまねぎスライスと牛肉を炒め、
酒みりん醤油、だし汁など(まやは麺つゆ)で味付け)
薬味にみょうがやしそ、刻み小ねぎを散らしても。
なすの下ごしらえが重要。
お肉のような繊維のほぐれ具合を目指し、
肉っぽさを感じる仕上がりにしたいので、(ちょっとしたかさ増しテクですよ)
箸でも切れるよう、なすの皮の歯切れをよくします。
最初になすに縦5ミリ間隔くらいで深さ5ミリ強の切り込みを
包丁 で入れていきます。(茶せんなすの要領)。
これを3~4センチ幅の筒切りにして水にさらし、水気をよくふいてから
多めのごま油を使って鍋で炒めたものを使います。
ポイントはもうひとつ。最後のほうで千切りしょうがをたっぷりと散らして煮てください。
多めに作ると翌日はそうめんのおかずにもなります。



翌日のアレンジ。
牛丼は、すっかり「なすと牛肉のショウガ煮」に姿を変え、
そうめんのおかずとして登場。
まだまだ使い切れていないなすは焼きなすになって有終の美を飾ります。


カテゴリー/畑から生まれるレシピ(夏)

ぬか漬け生活 2008-06-30



収穫した野菜は、浅漬けの他に、ぬか漬けにもします。
定番はきゅうりとにんじん。あとは冷蔵庫の中を見渡し、その日次第。

冬は葉もの野菜がたっぷりと収穫できるので、ぬか漬けはお休みです。
そのかわり、キュウリがおいしくなってくると、がぜんぬか漬けに シフトチェンジするのです。
きゅうりこそ、キングオブぬか漬け!
これとのりをくるりと巻いた白い塩むすび、または玄米があれば、
本当に幸せ~~~。

次にぬか漬けの変わり種(お気に入り)をご紹介。

ラディッシュもこの時期路地ものが出回っています。ピリ辛で色鮮やか!
長いもはよく洗って表面をふき、皮ごと漬けます。
しゃきしゃきした食感と独特のぬめりがたまりません!
セロリはちょっと長めに漬けたほうがおいしいです。
洋野菜なのにこんなにもぬか漬けに合う。ブラボー!


カテゴリー/畑から生まれるレシピ(夏)

     

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