マツダのエンジン工場で爆発が起きた。
鉄を手作業で運ぶ際にこぼして冷却水の配管を壊し水蒸気爆発を起こしたとの事。
リスク管理からすれば、水と高温の物体が接触すれば水蒸気爆発が起こることは想定できる当然の現象である。そして手作業なんて物はミスが起こる前提とすべきで、配管を高い位置で這わせていれば爆発は未然に防げたはずだ。
この事故には配管の配置という設計作業に落ち度があり、被害が拡大したといえるだろう。
決して、想定外が幾重に重なったわけではない。
朝日新聞:広島のマツダ工場事故、水蒸気爆発か 溶けた鉄こぼれる
日経:マツダ工場爆発、生産への影響なし