S.

たいせつなことを忘れないために。

2015-5-24

2015-05-24 14:54:58 | singer songwriter
「きこえてくるのは、梟のなきごえだけ。」


そう言ったのは
「女」でしたか。

そして

何かと思っていたけど
「あうるすぽっと」って

梟の場所なのね。


「桜の森の満開の下」


やっとみられましたよ♪

新しいバージョンを。



あの歌は
何処できいた曲だったっけ?

そうよね、
さくらの花は
「うてな」ごと散るのよね、

そして
残るのは

「うてな」なの。



思ったり。



女の「魔術」は
一種の
まやかしを含んだ

キラキラ輝く
夢のようなもの。


「恋」のような感情も


想像すらしなかった
山賊に

欠けていた何か。



「いざ行こう。都へ。」



今になって

「いざ、東京へ。」



晃教さんが
髭を蓄えたお顔を

思い出しているわたしです。



都は


まやかしも含めて

輝いているように見えましたよ。


なんだか
楽しそうでね。



けれど

何も恐れていない男が

思い出すのは

満開の桜だと。



冒頭で

晃教さんは
何と言っていたっけ?




堕ちるところまで堕ちて

そして
立ち上がるのが「人間」で

それほどに

「愚か」なのだと。



戦争のあとの

生々しい空気の中で

そう

坂口安吾氏が
書いていたのかな。



それほどまでに

愚かだと

気付いてからでは

取り戻せないものが

大きすぎるよねぇ。






だからこそ

もう一度

あの歌を。



今も


「いざ、ゆこう。」って

きこえてるんだけど

なんの曲だったっけ…











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