11月11日~12月1日まで
東京ミッドタウン ガレリア3階 木屋さんでの展覧会が無事に終わりました。
わたしの在廊はほとんどなくて、3週間近くの展覧会のなかで、
在廊させていただいのは、3日間だけでした。
これまで、20年近く展覧会活動をさせていただき、
ギャラリー、リゾート施設、私設美術館、百貨店など・・・
すこしずつ、すこしずつ、展覧会のご縁も広がって、
すこしずつ、すこしずつ、いろいろな方々とご縁を紡いでくることができました。
そんな中で、いつの間にか、これはとても有難いことなのですが、
わたしが在廊しないといけないといいますか・・・
できるだけ、在廊してほしいという会場が増えてきました。
私自身も、いつの間にか、私がいないと作品のことを理解していただけない・・・
作品のお嫁入りは 難しいのかもしれないと、
ここ数年、そんな風に感じるようになっていました。
わたし自身は、在廊させていただけることは、とても有難いと感じていて、
作品を通して、出会えるお客様方との不思議なご縁に
たくさんの気づきがあって、ほんとうに幸せな時間を過ごさせていただいていると
感じることも多く、作品つくり、展覧会での在廊して、出会いに恵まれることも、
とてもありがたいことで、宝物のような時間だと感じています。
実際、今年前半のようにコロナ禍で、皆さんとお会いできなかったときなど、
あらためて、展覧会ができる幸せ、お客様方とのご縁に感謝する日々でした。
そんなこともあって、在廊できることは、作家として、とてもうれしいことなので、
逆に、在廊してほしいと言われることも、とてもうれしく思っているのも事実です。
ただ同時に、仕事関係者の方から、作品を信じて、独り立ちさせる時期だというお話もありました。
在廊する展覧会場が増えてきたことで、遠方も増えてきたこともあって、制作と展覧会、そして移動のはざ間で、
正直、体力的にも限界がでてきていて、これ以上展覧会の機会を増やすことはできないと、せっかくのお話もお断りしなければいけないと考えはじめていました。
そのような時期に、木屋さんのお話はいただきました。
はじめての会場だし、在廊しなければ・・・という思い込みもあって、
正直、とても不安やプレッシャーを感じていました。
でも、あたらしいことにもチャレンジしたい気持ちもあって、ご縁を信じてお受けしました。
不安ではじまった展覧会でしたが、
今回、木屋さんの東京ミッドタウン店での展覧会をを経験させていただき、
はじめての展示会場で、こうして私がいなくても、たくさんのお客様がご覧くださって、
そして、いくつかの作品は、ご縁をいただいて、お嫁入りしたこともあって、
今回、不安に思いながらも、思い切って、展覧会をさせていただいて、ほんとうによかったと思いました。
わたしだけでなく、きっとたくさんの方が、
生きている間に、どうしても、思い込みだったり、思い癖をつくってしまうところはあるかもしれないですね。
そして、その思い込みが、ふと気がつくと、囚われてしまって、
気がつくと、自分の行動を制限してしまったり、
自分が自分ををどこかで、苦しめてしまう・・・
そして、その期間が長くなってしまうと、そうしたことで、自分が自分を苦しめてしまっているかもしれないということさえ、気づけなくなってしまう
わたし自身、
今回のことで、とても気持ちが楽になって、
はじめて、じつは、このことで、プレッシャーがかかっていたことに気づきました
この展覧会がきっかけで、気がつくことができて、そして、古い考えというか、思い込みを手放してもいいのかもしれないと、心から思うことができ、とても貴重な体験をさせていただきました。
11月30日の双子座満月、月蝕が終わり、
そして、
12月22日の水瓶座のグレート・コンジャンクションももう間もなくです
あらたしい時代に向けて、きっとすこしずつ、すこしずつ、
重い荷物をおろしていくために、たくさんの気づきが、きっと皆さんにも起きているかもしれないですね。
ふと気がつくと、自分自身が、いちばん自分を苦しめていることって、意外とたくさんあるようです。
自分自身が、いちばん自分を許していないとか・・・
それって、いちばん悲しくて、苦しいことですね
あの時こうしなかったからいけなかったのかな・・・
あの時どうして気づいてあげられなかったのかな・・・
あの時もっと違った言い方をしたらな良かったのかな・・・
あの時・・・あの人に・・・
もっとこうしていたら・・・
反省することはたいせつです。
でも、過ぎる反省は、自分自身をいちばん傷つけてしまう。
自分を許せないでいると、
きっと人のことも許せなくなってしまう
あの時、気づけなかったわたしを
あの時、言ってしまったわたしを
あの時、してしまったわたしを
あの時、できなかったわたしを
もう、許してあげましょう。
もう十分すぎるくらいに、きっと苦しんだし、悩んだし、辛かったし、グルグルしたのだから
人間だもの、生きてたら、こんなこともあるって
失敗することだってあるって
もう、いいよ
もう、わたしはあのときのわたしを、許します
この12月は、あたらしい時の扉を前に、今年のわたしを
あたらしい時代を前に、いままでのわたしを、
もうあたたかく迎え入れて、許してあげましょう
そんな時間を持っても、いいのかもしれません
長くなってしまいました
読んでくださって、ありがとうございます
きょうも、笑顔で素敵な1日を過ごされますように
きょうも、あたたかな笑顔を大切なひとに贈りあえる日になりますように