c'est joli ここちよく たのしく すこやかに・・・

庭で育てた草花と描く情景画 
les couleur
高折みゆき

その景色に出会うために

2019年08月02日 | 旅 travel


その景色に出会うために
生きてきたのかもしれない

そんな風に思える景色に出会うことができた旅
大袈裟かもしれません
でも、その景色は、まるで迎え入れてくれたように、そこにあって・・・
ただただ美しく
わたしの心を静かに、やわらかに、迎え入れてくれるかのように、つつんでくれました

丸善での展覧会直前・・・
チェコ プラハを旅してきました

ここ最近
だいすきだった旅すらできないほどに
忙しい日々・・・
忙しい・・・心が亡くなると書きますが、
自分であって、自分でないような感覚になるようなことがありました
ちょっと忙しすぎたのかもしれません

展覧会の前は、
旅などしてる場合ではないほど、忙しいのですが、
それでも、ただ旅にでかけるために、すべてのスケジュールを前倒ししてこなし、
たくさんの罪悪感と、残した作品たちに後ろ髪がひかれるような思いで、
そして、展覧会の直前に、やはり旅など予定しなければよかったと思うなかで、
それでも、旅にでかけることにしました

結果、思い切って、このタイミングに出かけてよかった・・・ほんとうに

どこを見ても
うつくしいこの場所
1日のなかで、刻々と変化する光・空・雲・風・そして色・・・
飛び交う鳥たち
きらめく水面
行き交うボート
ひとつとして同じ景色がないことを、教えてくれているかのよう

広い空につつまれて、
うつくしい景色を前に
心がどんどん解き放たれていくのがわかりました

心が、知らない間に、ぎゅっと小さくなっていたのかもしれない

わたしは旅が好きだった・・・
そんな風に心から思え、思い出させてくれた景色の数々
日々のなかで、気がつくと置いてきぼりにしてしまっていた想い・・・

たくさんのうつくしい景色につつまれ
ふと気がつくと、自然と涙がながれていました
旅にきてよかった
そして、生きてきてよかった
短い期間の旅でしたが、それでも、心から楽しむことができた旅・・・
天気にも恵まれて
出会うことができた景色
出会うことができた喜び
そして、感謝して、たいせつに形にしていきたいと思います

いつかご覧いただけたらなによりです






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立春の伊勢へ

2019年02月06日 | 旅 travel


やわらかな光

つめたさの中にも

あたたかな陽の光につつまれ

あたらしい季節を迎え

伊勢に行くことができました

伊勢に泊まることができたので、

1日目は、

豊受大神宮へ



最初に御正宮、そして荒御魂をおまつりする多賀宮、そして風宮、土宮へ

毎年伺っていたのに、ここ2年程伺えず、久しぶりに訪れた伊勢

午前中降っていた雨も止み、光の中でお参りすることができました。

雨にぬれた緑がうつくしく、
風が吹くたびに、緑の匂いがします。



空気が澄んでいて、自然と呼吸も深くなっていくのを感じます。

外宮の御正宮では、なぜだかいつもあたたかな涙があふれます。

感謝の気持ちをお伝えし、とても清々しい気持ちになって、豊受大神宮をあとにしました


その後は、別宮へ

伊佐奈岐宮、伊佐奈弥宮など四宮をおまつりする月讀宮にも、伺うことができました。

そして、この日の最後は、倭姫宮へ伺いました

なぜか、この宮がとても好きで、いつもおだやかであたたかく包んでくださるような気持がして、

伊勢に伺う際には、欠かさずこちらへお参りします。

あたたかな風につつまれて、自分らしい笑顔になったところで、宮をあとにしました





そして、2日目は、早朝

皇大神宮へ向かいました





立春明けなので、とても混んでいるかと思ったのですが、前日から、人通りもいつになく少な目で

皇大神宮も早朝ということも相まって、

参拝者もすくなく、とても静かに穏やかな気持ちでお参りすることができました。

皇大神宮では、まず瀧祭神へご挨拶して、










その後、御正宮へ



そして、荒御魂をおまつりする荒祭宮へ・・・

こちらでは、個人的な願いをしてもいいそうですが、

なぜか、できません・・・伊勢では、どこも御神気というのでしょうか、空気感に圧倒されて、

お参りする際には、ただただ感謝しか出てこなくなってしまいますし、

それでいいようにも感じています








この旅は、当初雨の予報だったのですが、終始晴れて、

まるでお陽さまに祝福していただいているように春の陽ざしのようにあたたかな陽の光をあびて

とても穏やかで、すがすがしいお参りをすることができました。

ほんとうに、感謝です。


旅の終わりは、熱田神宮へ・・・





戻ってきた気持ちがして、あたたかで、穏やかな空気感に、ただただ感謝です。

子供のころから、ずっとお参りしていたせいか、ほっとできる場所です。

せっかちな梅にも出会うことができて、あたらしい季節のはじまりを感じることができました。





さあ、あたらしい季節のはじまり


どうか、きょうも素敵な日でありますように!

自分らしい笑顔になれる日でありますように

笑顔を贈りあえるあたたかな日でありますように






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雨上がりのすがすがしい朝

2018年12月17日 | 旅 travel





夜、つよくつよく
大地に降りそそいだ雨
朝には、すっかりとあがって
いっそう冷たく張りつめたような朝
ひんやりとした空気
久しぶりの雨に、大地も空気もうるおって、
このすがすがしい空気
雨上がりの朝・・・なんだか気持ちいい


12月22日の冬至を前に、まだまだ夜の長い日がつづいていますが、
もう間もなく、冬至を迎えようとしています
お陽さまも復活し、大きくおおきく転換しそうな予感

週末
東京へちいさな旅をしてきました
度々仕事では訪れているのですが、ここ最近は忙しく、
ホテルと展覧会場を往復するだけで、ゆっくり美術館に行ったり・・・ギャラリー見学したり・・・
そんな時間すら持てないほど忙しくしていたので、久しぶりに、旅気分で、東京を訪れました

日本橋三越の特設会場で展示されていた小松美和さんの展覧会に訪れたり、
いろいろなギャラリーに伺ったりして、見るものがすべて新鮮な時間って久しぶり・・・
また、展覧会の際に、お客様から教えていただいた美味しいと評判のお寿司屋さんを訪れたり
夜には、セルリアンタワー東急ホテルの能楽堂で開かれた狂言会にも伺いました
狂言を通して、知り合いになった方から、セルリアンタワーでは、野村萬斎さんが、1年を振り返ったトークが楽しいというお話を伺って、気になっていました。 なかなかチケットが取りづらかったですが、なんとか手に入り、一緒にそのままホテルも予約を取ることができたので、母と一緒に伺うことができました。
200名ほどを収容できる能楽堂で、とてもアットホームな雰囲気。
萬斎さんの古くからのファンの方々がたくさんいらっしゃるご様子で、皆さん萬斎さんのトークの際に、熱心にメモを取られたりしている姿が印象的で、ちょっと場違いだったかもしれないと反省し、なぜか緊張しながらも、楽しいトークと解説に、あっという間に時間が過ぎていきました。 
皆さんかなり笑われるので、連結されている椅子が揺れる・・・という・・・一種アトラクションのような雰囲気もあって、同じ空間をたのしく共有することができて、幸せなひとときでした。

オリンピックパラリンピックの開会式・・・閉会式・・・晴れると良いですね。 チケット取れますように!

そして、ずっと楽しみにしていた念願の狂言も、まだ一度も拝見したことのない演目だったので、とても楽しく拝見することができました。
解説 野村萬斎
狂言「岡大夫」
       聟:内藤 連
       舅:石田幸雄
    太郎冠者:月崎晴夫
       娘:中村修一
狂言「鐘の音」
    太郎冠者:野村萬斎
       主:深田博治

まだ、狂言を見られたことがない方も、一度ぜひ足を運んでいただいて、楽しい時間を過ごしていただけたらなって思います。 

翌日には、兄夫妻も合流してくれて、日本橋付近や、はじめての浅草 浅草寺へ・・・一緒に行った母がいつも立ち寄る好きなお店があるみたいで、わたしもはじめて行くことができました。
観光客の多さに驚きながらも、戸惑いましたが・・・、はっと我にかえって・・・、自分も立派な観光客だったと自覚して、楽しむことができました。

仕事以外で訪れた東京、笑顔の時間を過ごすことができました。
いつも・・・何かしら目的があったり、仕事があったりで、目的のない旅・・・ちいさな旅でしたけど、ひさしぶりに、のんびりすることができました。

冬至を前に、そして、あたらしい時の扉を前に、笑顔を贈りあえる、あたたかな日々を過ごされますように
健やかで、やさしい気持ちを忘れない日々でありますように



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うつくしい心が紡ぐ物語 シャンハイムーン @穂の国とよはし

2018年03月28日 | 旅 travel



週末豊橋に出かけました。
名古屋から1時間ちょっと・・・
列車から見る風景がどんどん変わって・・・
ちいさな旅をしている気持ちになりました

穂の国とよはし芸術ホール・・・
何度かチャンスはあったものの、行きそびれてしまって、
はじめて訪れることができました。
演劇などの舞台に適した素敵なホールでした。

狂言etcは別として、昨年のマクベス以来の観劇ということもあって、とてもたのしみにしていました。
小学生のころ、演劇クラブに入っていて、舞台は好きだったということさえ忘れてしまっていましたが、
ここ数年、こうした機会を持つことに恵まれて、幼かった頃の舞台前のどきどき・わくわくを思い出すことができました。

今回、観劇したのは、シャンハイムーンです。

井上ひさしさんの作品で、これまでにも何度か演出されている舞台・・・
中国の文学者 魯迅、そしてその妻、そして逃走をたすけ匿う4人によって繰り広げられる1か月の物語・・・
野村萬斎さん、広末涼子さん、鷲尾真知子さん、土屋祐壱さん、山崎一さん、辻萬長さんの6名の出演者の方々で紡がれた切なくもあたたかなセリフ劇・・・とても心に響きました。

魯迅をめぐって、それぞれが様々な人生を抱えながら、あたたかな想いにあふれ、笑いもあり、涙もあり・・・そんななかで、生きるということについて考え・・・最後には、なんだかととても清々しい気持ちになって、希望を感じることができました。 

愛知での公演は終了してしまいましたが、またいつか再演されることがあったら、ぜひ皆さんにもご覧いただけたらと感じる舞台でした

展覧会も近くなって、忙しい日々のなか、こうした時間を持つことさえ、ためらわれるような日々の中で、思い切って出かけたことで、すーっと心が解放された気持ちがします。
非日常の時間・・・ほんとうに心が元気になりました。

観劇後、真っ暗な夜空に、澄んだ月が美しくて・・・
気持ちが変わると、その空間すら、美しく変わるものなのかもしれないと感じた帰り道でした



空が桜色に染まる季節がはじまりました
・・・どうか、あたらしい季節、やさしくあたたかなお花のような笑顔で素敵な日々を、時間をすごされますように。



(ご参考までに・・・シャンハイムーンのあらすじです)

魯迅のいた時代。   あらすじ 舞台は昭和9年8月から9月にかけての上海。場所は魯迅の友人であった内山夫妻が営む書店の二階。『阿Q正伝』『狂人日記』などで知られる中国の偉大な文学者・魯迅。文学革命、思想革命の指導者でもあった。しかし、弾圧の風吹き荒れる中でついに魯迅にも蒋介石の国民党政府より逮捕令が出された。
逃亡を余儀なくされた魯迅は妻・広平と共に親交のある内山完造、みき夫妻に匿われたが、魯迅の体は病気の巣窟となっていた。しかし魯迅は大の医者嫌い。一計を案じた内山夫妻の元、医者の須藤五百三と歯医者の奥田愛三の両医師はそれぞれ大の魯迅ファンと肖像画家に成りすまして魯迅に近づき診察を試みる。
ところが、奥田が使用した笑気ガスがもとで魯迅は人物誤認症や失語症と奇態な病気に取り付かれてしまう!魯迅を救おうと内山夫妻と日本人医師達は悪戦苦闘を繰り広げる!
国を憂い、家族を思い、文学に対する情熱を燃やし続けた魯迅が苦しみの中から見つけ出すものとは。
日本を心底憎みながら日本人を心から愛した魯迅。これはこの魯迅とその妻と彼の臨終に立ち会った四人の日本人が激動の中国を舞台に繰り広げるおかしくも哀しい物語

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信楽と琵琶湖へ 信楽 宮町

2017年12月11日 | 旅 travel




ときおり
小鳥たちの羽音や鳴き声が聞こえるなか・・・
水辺のやわらかな風を感じて
おおきなおおきな空につつまれると
気持ちが解放されるようで
ふっと肩の力が抜けた気がします

展覧会が終わった後も、いろいろと忙しくしていましたが、
きのう滋賀県の信楽と琵琶湖へ行ってくることができました

信楽には、日本橋の丸善で、展覧会の開催時期がご一緒だったこともあって、
お知り合いになれた布アーティストの山田あやこさんに会いに・・・
丸善での展覧会会期中・・・いろいろお話させていただいて、
とても楽しく・・・またきっとお会いしたいなって思っていたこともあって、
ようやくお邪魔することができました

アトリエの近くには、以前都だった宮町というところもあり、
ほんとうに、素敵な場所でした
わたしは、奈良にある、櫻井の山の辺の道という場所が、ご縁があって、とても好きな場所なのですが、
同じ雰囲気がある場所で・・・
静かで、山と大地につつまれて、空がほんとうにおおきくて・・・
そこにいれるだけで、心が元気になれるような場所でした



のびやかな田園風景が広がっていて、きっと田植えで水が張られた時・・・稲刈りの頃も素敵でしょうね・・・


展覧会会期前にも関わらず、あやこさんも、ご主人もお付き合いくださり、
とてもたのしい時間を過ごすことができました。

やまだあやこさん
2017年12月15日(金曜日)~25日(月曜日)
滋賀県彦根市平田町694-7 高橋美術館にて

山田浩之さん 器展
2017年12月19日(火曜日)~23日(土祝)
姫路市米田町15-1 船場東ビル 2階 artsalon 有方


ご主人は、山田浩之さんという陶芸家で、とても素敵な器でお茶と
お菓子ををいただきました。
器のたいせつさを感じます。
心がほっとあたたかくなる素敵な時間ありがとうございました


写真が下手で申し訳ないのですが、味わいある素敵な器たち
いくつかお気に入りに出会うことができました


この窓の眺めは、ほんとうに素敵でした

また、きっとお目にかかれる日を楽しみにしております。



信楽らしく・・・あちこちにたぬきたちがお出迎えしてくれました


山田あやこさんのお宅をあとにして、今度は琵琶湖ホールへ・・・・


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