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◆アトリエ~Les Collages~◆

いつか会った事があるような優しい懐かしさと憧れ。そんな想いが心に広がる作品を製作しております。

おすましウサギ と ブルース

2008-06-19 15:13:26 | 羊毛作品 と お花

梅雨の晴れ間に生まれたウサギちゃん。

大きな目をくりくりさせて、真っ赤なバラにご挨拶。

「バラさん、バラさん。
  この世で一番可愛くて、綺麗なのはだ~れ?」

     「それは…  あたし。」

「どっひゃ~!」

バラさんにはかないませんね。
ちょっぴり凹んだウサギちゃん。この世に小さな試練はいっぱいあるわ。
さあ~気を取り直して
木綿のお稽古バックを持って、
どこかにお出かけしましょうか?

******さて、今日のバラはブルースです。

この世で一番美しいのは「あたし」

…と高飛車に言い放ったとしても
ごもっとも! と誰もが納得してしまうかもしれません。
それほどに、このバラは美しく、妖しく、孤高の魅力を持っています。



18年前に家を建てた時、初めて庭に植えたバラの一つです。

当時はバラには様々な品種があり、その一つ一つに名前があるとも知らず、
綺麗な赤いバラを買いに行って、ブルースに出会いました。

植えたのは裏庭だったのですが、環境に適応してくれたのか、
毎年大変多くの花を長年に渡って咲かせ続けてくれています。

正式には「つるジョセフィーン・ブルース」。
1954年にイギリスで産まれました。
花の大きさは15cmくらい。初夏だけ咲く一季咲きです。
花びらはビロード状で光沢があり、黒っぽい深紅です。
黒薔薇と言ってもいいかもしれません。
香りは強いダマスク香。このバラを2~3本切って部屋の中に飾ると、
まるで香水を振りまいたように室内が華やぎます。
もちろん庭にあっても、その香りに夢心地…。

多少うどんこ病にやられやすいので、消毒は欠かせませんが、
ブルースが一斉に開花する瞬間は、
まるでレビューの一幕が始まるような高揚感に包まれます。

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オールド・ファンタジー

2008-06-17 19:32:08 | 羊毛作品 と お花

今日も晴天。
関西の方では30℃を越える気温になったとか。
ここ北関東の我が家周辺の最高気温は21℃くらい。
海からの風で、半袖では肌寒い…。
日本も広いですね。

すっきり晴れていて、外に飛び出して行きたい気分は山々なれど、
ただいまウサギちゃんを製作中。
もう少しでできるかな?

*****今日のバラは「オールド・ファンタジー」です。

実は…
どんなバラかわからないまま、名前が気に入り、
近所の園芸センターの半額セールで(500円で)
3年前に買って来たバラなんです。

素焼きの可愛い鉢に植え替えて、肥料をあげたらぐんぐん伸びて
樹高が50cmくらいになった時、
小さな可愛いコロンとした花を咲かせました。



ほら、可愛いでしょう?
ミルクをこぼしたような真っ白な花びらに、
ところどころ恥ずかしそうに、頬を染めたみたいにピンク色が見え隠れ。
まるで花びら一枚一枚が天使の羽のようです。

夢からさめた天使が羽を広げるような…
その様子はまさにファンタジー~♪



直径3cmくらいの小さなミニバラですが、
次々に咲き、まるでブーケのように豪華になります。
ウェディングのテーブルフラワーなどによく使われるそうですよ。
花嫁さんに似合いそうですものね。

よく知らずに購入したオールド・ファンタジーですが、
このブーケ状のラブリーな子を眺めていると、
思いがけず素晴らしいバラに出会えた嬉しさでいっぱいになります。

しかも、このバラは大変丈夫で、
いつまでもいつまでも咲き続けます。
「バラの季節は終わったわよ。他のバラさん達はお休みに入ったわよ。」
と言い聞かせ、
深く剪定してあげないと、季節の終わりに気づかないみたい。
下手したら秋を過ぎて冬になってしまいそう…。
本当にのんきな、大らかな可愛らしさ。

この子には、一番花とか二番花とかの観念がないのかな?

いつもご機嫌。
いつも笑顔な天使さん。

オールド・ファンタジー、会えて嬉しい…。

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ジュビリー・セレブレーション

2008-06-15 14:49:04 | 羊毛作品 と お花
北関東では晴天の日が続いています。
梅雨の中休み…。
一番花を終えたバラ達は、2番花への準備のために力を蓄え、
その他の草花達は、思い切り貪欲に太陽の光を求めて
葉を広げ、茎を伸ばし、イキイキと風に揺れています。

*****さて今日のバラは「ジュビリー・セレブレーション」です。

このバラは2002年に
エリザベス女王即位50周年を記念して命名されたイングリッシュローズの名花です。
そのゴージャスな名前のとおり、
ひとたびこのバラの姿を見てしまったら、虜になること間違いなしの
艶やかさです。



大輪の花で、開きかけの時は全体的にサーモンピンクの色合いですが、
ところどころ深いオレンジだったり、ローズ色だったり、イエローに輝く部分も
持ち合わせています。
これだけ多くの微妙な色彩を用いながら、
決して毒々しくならず、品よく、あくまで高貴で、
女王の風格を漂わせているバラは貴重です。
このバラが開き始める瞬間は、我が庭の至福の時であると言ってもいいでしょう。



開花が進むと、イエローやオレンジピンクのビビットなカラーは消え、
全体に淡いローズ色に変化します。
初々しい少女のような女王陛下が、
年月を経て最高の高貴、最高のセレブへと
のぼりつめた様子を見ているかのようなドラマチックさを感じます。

美しいイングリッシュローズは多々あれど、
このバラは間違いなくデビッド・オースチン氏の最高傑作のひとつに
数えられることでしょう。

香りは甘さに柑橘系を加えた質の良い強いフルーツ香。
オースチン氏の推奨する「香り高いイングリッシュローズ15選」にも
選ばれています。

日本の気候にも順応しやすく、高温多湿の中にあっても病気知らず。
秋まで次々に花を咲かせます。
鉢植えに向き、コンパクトにまとまるので
大変育てやすい品種です。

このバラに出会えた人は幸せ。
お庭がぐっとグレードアップすることでしょう。
我を忘れて香りと色を堪能し、奇跡のバラとの逢瀬に感激することでしょう。
しかし、大変人気がある品種ですので、
入荷すると瞬く間に売り切れてしまうバラなのです。
さすがです。女王さま……

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スキャボロ・フェアー

2008-06-13 13:25:11 | 羊毛作品 と お花

今日のバラは
イングリッシュローズの スキャボロ・フェアー です。

少し前からこちらで我が家のバラを紹介するようになりました。
その中で頻繁に出てくるイングリッシュローズというバラたち。

イングリッシュローズって何?

…とお思いの方も多いと思います。
イングリッシュローズとは、
英国のバラ作出家デビッド・オースチン氏によって生み出されました。
オールドローズのデリケートな美しさと芳香に加え、
モダンローズの多彩な色、そして四季咲き性、
強健な樹性を兼ね備えた究極のバラです。

イングリッシュローズにはさまざまな色、形がありますが、
そのどれもが優しい色彩をもっているので、
他のバラや草花、家屋と調和し、居心地の良い素敵なお庭へと
導いてくれるのです。

今日ご紹介するスキャボロ・フェアーは、
同氏によって2003年に作出されました。
ベビーピンクの花びらが、ぴったりと身を寄せ合って、
まん丸なつぼみを作っているのを見て一目惚れ。
3年前に大株を購入し、以来鉢植えで育てています。

ハート型の花びらが一枚一枚恥ずかしそうに開いていくと、
花弁は淡いバラ色に変化します。



開花すると、中心には黄金色に輝くめしべとおしべ。
その愛らしさにうっとりします。

さらに、透明感のある繊細な花びらは、
薄い透過光によって、まるで光っているように見える瞬間があるのです。
その瞬間を見るために、早起きして庭に飛び出していく私です。
早朝の光を浴びて、
可愛らしくコロンとさくこのバラを
手のひらに乗せるように包み込んで、短い逢瀬を愛しむように眺めます。

時が来れば、風もないのに
あとかなもなく、一枚の花びらも残さずに、
   あっという間に潔く散ってしまいます。


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ドボストルテ と シェークスピア2000

2008-06-11 11:11:33 | 羊毛作品 と お花

以前ハンガリーを旅した時に食べたチョコレートケーキが忘れられなくて、
レシピを探して作ってみました。

それはドボストルテ
ハンガリーの料理人ドボスが1884年に考案したケーキです。

このトルテは当時ヨーロッパで大変な人気になり、
オーストリア・ハンガリー帝国の皇帝だった
フランツ・ヨーゼフとエリザベートも彼のところでこのケーキを食べています。
ドボスは年齢的な理由から、料理人を退く時、
これからもこのトルテが食べられるよう レシピを公開したそうです。

アーモンドプードル入りのサックリしたスポンジを薄く焼き、
チョコレート入りのバタークリームをナッペし、
一番上にはカラメルを流して固めたスポンジを斜めに置く。

一口食べるだけで、「ドナウの薔薇」とうたわれるブタペストの街並みが
浮かび上がるように、
旅の思い出を楽しんでしまいました。

******さて今日のバラは「ウィリアム・シェークスピア2000」

3年前に一目惚れし、三越チェルシーガーデンさんから取り寄せた株です。

前回「スウィート・ジュリエット」を紹介したので、
今日はやはり「シェークスピア」がいいかな、と思いました。
我が家では、この2鉢は隣同士で置いてありますので、
仲良く寄り添うように、枝が絡み合うように、
楽しそうに咲いています。



開き始めは、ちょっぴり照れながら、花びらを一枚一枚広げていきます。
深く濃いピンク系の赤。つまりクリムゾン。
豪華な戯曲が始まるような予感が庭中に広がります。



咲ききってみると、花弁の多さに驚かされます。
あの小さなつぼみの中で、何十枚もの花びらが開花を待ち続けていたのですね。

開花が進むと、次第に紫色を感じさせる色に変化し、
散り際には完全に紫となって果てます。

花形は、花の中心が4つに渦を巻くクォーターロゼット咲き。
香りは甘いダマスク香。まるで上等な香水のような妖しさです。
バラの香りを楽しみたい方には、おすすめ。

色良し、香り良し。豪華さと強烈な個性においては、抜きん出ています。
大変丈夫で、嬉しいことに日本の気候風土にも適した、
欠点の見当たらないすべての面でバランスのとれたイングリッシュローズ。
この素晴らしい名前をもらったバラは、
  まさに名花なのです。


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スウィート・ジュリエット

2008-06-09 15:16:55 | 羊毛作品 と お花

今日のバラは「スウィート・ジュリエット」です。

ロマンチックな名前でしょう~?

3年前にご近所のオープンガーデンにお邪魔した時、
前庭に咲き誇ったこのバラが、天使やフェアリーのオブジェを取り囲み、
それはそれは夢のような、絵のような風景になっていたんです。
そして風がそっとふくと、
甘い柑橘系の爽やかな香りが漂い、たとえ真夜中の暗闇でも、
ここにバラが咲き乱れているのがわかるだろうと思われました。

こんな素敵なバラの名前なら、さぞかし!
そう思い、家主さまに伺うと、「スウィート・ジュリエットです。」というお返事。

ああ、納得。
大人の階段を上り始める前の、夢見がちな少女が恋に落ちて、
その初々しくも激しい恋が死という形で封印された…
そんな切なくて悲しくて甘いムードそのままを
このバラは体現しているように見えるからです。

私も翌日にはさっそく大苗を購入し、それから我が家でも育てています。

まるでロミオとジュリエットの愛のシンボルのように、
ひっそりと、甘く、今日も咲いています。

「バラはバラと呼ばれなくても、同じようにかぐわしいのでしょうか?」
         (ロミオとジュリエットより)

バラはバラと呼ばれるために、
        生まれてきたのだと思います。



一枚目の画像は開花途中。
二枚目の画像は開ききったところ。
色はアプリコットカラー。
花形はイングリッシュローズの代表的な咲き方「ロゼッタ咲き」。
香りは強いティ香(紅茶のような上品で優雅な甘い香り)。
病害虫に強く、姿形も美しくロマンチックな、
まさにイングリッシュローズの決定版とも言えるバラです。


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抹茶オーレ と ラブ

2008-06-07 20:30:28 | 羊毛作品 と お花
蒸し暑くなってきましたね。

雨が続いて、2~3日晴れて…。
こんなリズムを保ちながら、季節は進み、
夏の扉が少しずつ開いていくのですね。

鬱陶しいですが、お米の収穫には欠かせない季節。
田植えがすんだ山間の田んぼがイキイキと
たっぷりの水が鏡のように輝いています。

そんな季節にぴったりの飲み物
「抹茶オーレ」をいただいて、すっきりとしたところで
今日も庭仕事。

*******さて 今日のバラは「ラブ」 です。

我が家の「姫」 と呼んでいます。

産出国はアメリカ。
春になると、赤くて柔らかな芽をあちこちから出し、
その芽は素直にまっすぐに伸びていきます。

我が家に来たのはもう15年も前ですが、
庭の一番目立つ特等席を与えられ、通行人の方々の目を釘付けにする、
大変インパクトの強いバラです。



このバラの前に立つ人々の第一声は必ず 「かわいい~!」です。
「ラブ」という名前だと知ると、さらに「名前もかわいい!」と
褒めていただき、名前の覚えやすさから「今年もラブが咲きましたね」と
声をかけていただくことが多いです。

裏はビロード状の白で内側は真っ赤。
内に秘めたる情熱……それが「ラブ」なのです。

初夏から秋にかけて次々と開花し、
香りは甘く、剣弁咲きの完全なるモダンローズ。
大変丈夫でバラ初心者の方にも簡単に育てられる
包容力のある愛すべきプリンセスです。


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ぷにぷにちゃん と カクテル

2008-06-04 21:24:09 | 羊毛作品 と お花
前回に引き続き、爆睡ネコちゃん。

ですが、よく見てください。
今回はネコちゃんのご好意で、ピンク色の肉球をチラ見せしてくれています。

ネコちゃんの足の裏には、肉球がありますよね。
これがクッションの役目をすることによって忍び足が可能になるわけです。
この肉球と肉球の間を指でつついていたずらしてみると、指をグッと広げます。
愛猫家の間ではこの状態が、
小さく丸いピンクの花びらが広がった状態のように見えることから、
肉球は「モモの花」「梅の花」などと呼ばれています。

しかし~、触るとぷにぷにぷよぷよして何ともカワユス。
なので私は、「ぷにぷにちゃん」と呼んで肉球を愛でております。

ぷにぷにちゃんをまた触らせてくださいな、ご近所のミーちゃん。

*******さて今日のバラは「カクテル」です。

バラをやった事のある人にとっては、もっともなじみのあるツルバラです。
生まれた国はフランス。
花びらは5枚の一重咲き。花径は7cmくらい。
花色は明るい紅色で中心が明るい黄色ですが、
開花後、日数がたつにつれて色が淡いピンク色になっていきます。
香りはほんのりと甘く、
春から秋まで次々に花が咲く完全な四季咲きです



この画像は開きかけたところを撮影したものです。

苗を購入して、我が家の庭に植えてからもう17年になりますが、
今でも大変元気に数百の花を一株から咲かせ続けています。
丈夫さ、強さにかけては、ナンバー1のバラだと確信しています。

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爆睡ネコ と ロココ

2008-06-02 16:48:42 | 羊毛作品 と お花
5月1日から31日まで ミッドタウンタワー7階 d-labo
にて開催されていました「おくる Okuru 贈る」展。
おかげさまで無事好評のうちに終了することができました。

わざわざ足をお運びくださいました皆様、
本当にありがとうございました。
そして、私をこの企画に誘ってくださいましたスタッフの皆様、
心から感謝いたします。大変貴重な経験をさせていただきました。
これを励みに これからもがんばりたいと思います。

……でも今は、少しだけ、
このネコちゃんのように、のんびりと、どこかにもぐり込んで
爆睡したい気分~。 
寝ても寝ても眠い。そんな今日この頃です。

*********さて、今日のバラはロココです。

その名の通り、
淡いアプリコットカラーの、ゆるやかに波打った花びらは
たとえようもないほど豪華でエレガントです。
まるで「ロココの女王」と言われたポンパドゥール伯爵夫人のような優雅さは、
まさに主役をはるにふさわしい貫禄さえ感じさせます。



星の数ほどあるバラの種類の中でも
このロココほど、上品で華やかに咲くバラは他にあまりありません。
そして暑さにも病気にも強く、
多くの花を咲かせる素晴らしい強健種のつるバラです。


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ダックス展 と ロマンチカ

2008-05-30 14:21:37 | 羊毛作品 と お花
そろそろ梅雨入り。
暑かったり寒かったりで体調を崩しやすいですよね。
皆様もお気をつけください。

さて、今日から浦和パルコ3階にありますオシャレな雑貨屋さん
アリヴェデパールにて
「ダックスと愉快ななかまたち」展が始まります。(6/29まで)

Les Collagesからもチョコクリちゃんとピュアクリームちゃんを
出品いたします。
どうぞ遊びにいらしてくださいませ。

********今日のバラは「ロマンチカ」です。

15年前に、ある園芸屋さんの片隅で、
一目惚れしてしまったのがこのモダンローズの「ロマンチカ」でした。

それは、何とも魅力的なバラでした。

花数は少ないけれど、魅惑的な花を咲かせ、
その香りは果てしなくロマンチックな甘さで…。
姿も香りも、まさしく「ロマンチカ」そのものです。

途中転勤になり、5年間ほど家を留守にしました。
他の地植えのバラたちは、力強く生き抜いてくれましたが、
この子だけは瀕死の状態で、
我々が帰って来た時には、命の灯がまさに消えようとしていました。

なんとか生き返ってほしい!

地面から掘り出して、用意してあげた極上の素焼きの大鉢に植え替えました。
たっぷりの肥料、空気を含ませたふかふかのベッドのような土。
日当りと水はけ、風通しに気を配り…毎日毎日語りかけ…。

そして一年後に、こんな美しい花を咲かせてくれました。



生き返ってくれたんだね。

うっすらと産毛のある花びらには光沢があり、
サーモンピンク色でありながら、光の加減によっては金色に見える、
この清らかで切ないほどの艶やかさ。
また会えた喜びに、
時間が経つのも忘れ、魅入られてしまうのです。


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ベリーパフェ と ペガサスの秘密

2008-05-28 14:58:20 | 羊毛作品 と お花
もろに夏を感じさせるような暑い日も多くなってきました。
そろそろアイスクリームの美味しい季節ですね。

私はわんこやウサギさん、ネコさんを作るのが本業ですが、
そうすると、いつも茶系やグレー、白や黒の羊毛を使うことになります。

たまにはピンクや赤、紫…などのカラフルな羊毛で遊びたい!

そんな気分になり、さらに今 食べたいもの!
…ということで、ベリーパフェを作りました。

羊毛なので、いくら作っても太らないので安心。
でも作れば作るほど、食べたい欲求も高まるので、
…ストレスたまります。(爆)
墓穴掘っちゃいましたわ。

**********さて、今日のバラは「ペガサス」です。

このバラが我家にやってきてから、
どうして「ペガサス」という名前がついたのかしら?とずっと不思議でした。
イングリッシュローズの中では珍しい名前です。
覚えやすいけど、
イングリッシュローズっぽくないわね~と
思っていました。

ところがある日の夕方、ほころびかけたつぼみをしみじみ見て、
ああ!これは!と小さく叫んでしまいました。



まるでペガサスが大きな翼を広げたように、
固く閉じたつぼみを一枚の花びらが ふんわりと包んでいます。
まさにそれは、ペガサスそのものだったのです!
見る角度によっては、
全く気づかなかったかもしれないこのバラの秘密。

こうして一枚一枚翼を広げながら開花していきます。



黄味がかったクリーム色の花びらを、
開花途中で淡いアプリコットカラーに変えながら、
ほんのりとした甘い香りと共に控えめながら元気いっぱいに咲き誇ります。

ペガサスの翼を持つバラ…。
大変丈夫で病気知らず。花付きも良い素晴らしい品種です。

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最後の週になりました。

2008-05-26 14:25:28 | 羊毛作品 と お花
東京ミッドタウンタワー7F スルガ銀行 d-laba
にて開催中の企画展
おくる・Okuru・贈る -未来へおくるメッセージ展-

5月1日から始まったこのイベントも、
とうとう最後の週になってしまいました。
31日の18:00までやっております。
初夏のお散歩がてら、どうぞ足をお運びくださいませ。
よろしくお願いいたします。

*******
バラの季節到来ですね。
北関東にある我が家のバラ達は、のんびり屋さん。

    「まだ寒そうだもの。」「つぼみを開くのは早いわ~」
   「でもこの日差し、気持ち良さそう!」
       「そろそろ開いてみる?」
まるでみんなで相談しているみたいに、つぼみを寄せ合って風に揺れています。

そんな中でも、今年はちょっぴり気の早かったブラック・バッカラ嬢は、
見事な姿を披露してくれました。



黒がかったビロードの花びら。
まるで夜会服のようなゴージャスさ。
引き込まれるような妖しい美しさに、見とれるばかりです。

バラは、女性にとって最高の癒し、若返りの薬と言われています。
美しいバラをじっと見るだけで、
女性ホルモンが活発になり、恋をしているのと同じ作用があるとか…。

これから次々に咲き始める私のバラ達を
こちらでご紹介していきたいと思います。

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