◆アトリエ~Les Collages~◆

いつか会った事があるような優しい懐かしさと憧れ。そんな想いが心に広がる作品を製作しております。

桃のケーキ

2011-08-31 15:16:54 | スイーツ・パン



甘くて美味しい桃の大玉をたっぷり使った桃のババロアケーキ。
周囲にはミニロールケーキを貼付けました。

近所のスーパーに行くと、
福島県産の桃が一個98円で叩き売り。
いつもの年なら、2個で398円は下らない高級品なのに…。
悲しいですね。
私は美味しくいただいています。 桃大好き!

*****


ブログの更新、久しぶりになってしまいました。
どうしてか?

それは正直言って、ブログに書けるような話題がなかった!(笑)
外出はあまりせず、家に引きこもって
ひたすらヴァイオリンを弾いている。…そんな日々。

おかげで少しずつ上達してきました。
大人になってから新たに楽器を始めるのは本当に大変ですが、
努力すれば、やはり一歩ずつ前へ進めるのだな~とわかりました。
いつか、…近い将来、アマチュアオケに入団し、
ホルン奏者である夫と同じ舞台に立つのが私の夢です。

人生の後半で出会ったこの素敵な夢を叶えるために
頑張ります。

ハンドメイドはとりあえず8月いっぱいはお休みしていました。
暑くて、汗ばんだ手で羊毛や布を触わりたくない。
ですが9月からはまたマイペースで、手作りを楽しんでいきます。


 
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北海道へ。(北斗星レポ)

2011-08-21 15:17:18 | 

猛暑が続いたかと思ったら、急に涼しくなりました。
気温35℃から一気に22~23℃の世界へ。
まだ八月なのにこの涼しさ。 今年は何もかも異常な気がしてきました。

********

さてさて、旅行記の最終章。
札幌から上野への列車の旅です。

3日間お世話になったレンタカーを返し、
札幌駅へ。
ここで、ビールやらつまみやら、翌朝のパンやら飲み物やらを買い込み、
ホームで北斗星の登場を待ちます。
ワンちゃん連れの方もいました。
寝台特急の個室なら、ワンちゃんと一緒に北海道への往復ができますものね。

周囲の人とおしゃべりしながらワクワクと待っていると、
とうとう来ました。北斗星がーー!

皆、一斉にカメラをかまえます! 
う~ん、ちょっとピントが合わなかった!でも何とか撮れました。






レトロで旅情たっぷりのスタイルが北斗星の魅力ですね。
ロイヤルブルーの車体も素敵です。



B寝台個室「デュエット」。
2階部屋だったので、ドアを開けると階段があり、
その上がツインルームになっています。



部屋からドアの方を見るとこんな感じです。



札幌駅にサヨナラすると同時に、ビールで乾杯!
北海道での楽しい想い出話に花が咲きます。
憧れの北斗星にやっと乗れたんだから、絶対に寝るもんか!と
思っていたのに、車窓の窓の外を流れる雄大な景色を見ていたら
眠気が…。
そうこうしているうちに夕暮れが迫り、辺りは濃い霧に覆われて、
苫小牧から始まった海岸線を走る時は、
うっすらと見える波打ち際が神秘的でした。



食堂車でのディナー。
和食を注文しました。北海道の海の幸がたっぷりです。
フランス料理を注文した場合は、一皿ずつのサービスのようでした。
揺れる車内でテキパキとサーピスするウェイトレスの方のお仕事ぶりに
脱帽でした。

お腹がいっぱいになれば、やはり眠気に逆らえず、
夫はすぐに寝てしまいました。
私はなんとしても青函トンネルをくぐる瞬間を実感したかったので、
がんばって起きていました。
そして 22時55分、
青函トンネルの一番中心部分(一番深い所)の印
(青と緑のライトが点灯している)を見届けて、
ああ~ここか…と思った瞬間に意識が遠のき、寝落ち…zzzzzzz。

翌朝は「夜が明けたよ」という夫の声で一応目覚めましたが、
ずっとウトウト。仙台か… 福島か… 小山か…
とゴロゴロしながら外を眺めていました。
驚いたのは、到着する先々の駅で北斗星を待っている人達がいること。
カメラ小僧です。
駅だけでなく、途中の道にもいました。すごい人気です。

さて、長く楽しい列車の旅も終わり、
9時30分頃上野駅に到着。



ロイヤルブルーの車体に、金色のエンブレム。
素敵ですよね。



途中、函館で先頭車両を取り替えて、この姿になっていたんですね。

上野のホームに到着すると、それはもう大変な人気で、
100人はいるかと思われるほどのカメラ小僧に囲まれて
(私がではなく、北斗星がですよ)カメラのフラッシュを浴びてました。
大スターの登場という感じ。

飛行機に乗れば1時間半で行けてしまう北海道だけれど、
こうしてゆっくり時間をかけて列車で移動するのも
本当に旅行した実感がわいて良いものです。
初めての体験をして、またひとつ「遊びの経験値」が上がりました。

この経験を想い出の宝箱に大切にしまって、
時々取り出して眺めてみるのが楽しみです。
良い旅行でした。

さて、次はどこへ行こうかな?



 
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北海道へ。3

2011-08-16 16:23:03 | 庭仕事

毎日暑いですね。
しかしこの暑さも、天気予報によると
どうやら今週末までということらしいので、
それまで何とかがんばって耐えましょう。
暑さに負けず、元気良く過したいと思います。

*************

さて、旅行記の続きです。

3日目は札幌のホテルから車で小樽へ行きました。

まず向かったのは、小樽郊外にある「鰊御殿(にしんごてん)」が
見おろせる「祝津パノラマ展望台」。



小樽市鰊御殿と、石狩湾と雄冬岬が眼下に広がる
素晴らしい眺めのところです。
画像ではなかなかわかりませんが、
こんな高い所から見ても、海の透明度が凄い!という事がわかりました。
そのくらい美しい海でした。
この海で、かつては御殿が建つほど、鰊が穫れたんですね。
その後、鰊で財をなした旧青山邸へ行きました。

旧青山邸は、京都と山形から宮大工46人を呼び寄せて作らせたという邸宅で、
当時は技術的に難しかった平ガラスをふんだんに使った豪華な作りでした。
戦前の北海道で、
これほどの木造建築ができるほどの財力って…。
北のウォール街といい、当時の小樽は凄いな…と改めて驚きました。



小樽のシンボル的な場所。撮影ポイント「運河」です。
もこもこちゃんがここに座るのは2度目。
思えばこの子は、あちこち旅行してるな~



あまりの暑さにソフトクリームをゲット。
六花亭の隣の北菓楼さんのソフトクリームです。
これがもう~~~絶品! コクがあってクリーミーで甘さもほどよく、
そしてコーンが美味しい。 
暑さに溶けてしまうので、急いで食べたのですが、
もっとゆっくり味わいたかったわ。

北一ガラスで、可愛いビアグラスや、冷酒用ぐい飲みを購入。
それからオルゴール館でウィンドショッピング。

そろそろ札幌に戻る時間が迫っていたのですが、
どうしても寄りたかったレトロなカフェ「さかい家」さんで休憩。



ここでこの抹茶オーレをいただくのも2度目。
落ち着く空間です。
冷たい飲み物でさっぱりして、小樽を後にしました。

札幌に戻ったら、
いよいよ今回の旅行のクライマックス。
「北斗星」に乗車です。

 
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北海道へ。2

2011-08-13 14:13:59 | 庭仕事

暑い日が続いています。
輪番休日で早めの夏休みが終わり、今日から我が家の旦那様は会社です。
暑さがピークの中、日常生活が戻ってまいりました。

**********
さて、旅行記の続きです。

二日目の朝は、宿泊したサホロリゾートホテルを出発し、
富良野へ。

まずは新富良野プリンスホテルの敷地内にある「ニングルテラス」へ。
ニングルテラスは以前にも行った事があるのですが、
もう一度時間をかけてゆっくり見たかった所。



森の中に湧き出る泉や、小さなせせらぎに沿うようにして作られた木道。
そして、小さなログハウスが点在している可愛い世界です。
そのログハウスでは、
様々なハンドメイドをする作家さん達がそれぞれお店をやっています。

今回の旅行の記念に、この木のお人形(ヴァイオリンを持つ人、と
ホルンを持つ人)、それから小鳥とお話できる小さな竹笛を
買いました。



このニングルの森の先に、これまた可愛いカフェがありまして、
そこでケーキをいただきました。



「森の時計」というカフェ。 ここは、
作家・倉本聰氏のテレビドラマ「優しい時間」で主人公が開いた喫茶店。
ここがドラマの舞台になりました。

それがそのまま今もカフェとして使われているんです。
豊かでゆったりとして時間が流れています。
大きな窓から見える森の樹々は、目に優しく、涼やかで
席を立つ気分になかなかなれず、困りました。
またいつか富良野を訪れる事があったら、是非行きたいカフェです。

ニングルテラスでたっぷり遊んだ後は、
富良野の「ファーム富田」へ。



広大なお花畑が広がるファームへ近づいただけで、
ラベンダーの香りに包まれうっとり!
ラベンダーの最盛期は少し過ぎていたものの、
紫色に広がる世界は夢のようでした。



気温は高く暑い1日でしたが、
日陰に入ればす~っと涼しく、休憩所で食べたおやつのメロンの
美味しかったこと!

よく遊び、よく食べ、目の保養もたくさんして、
夕方には札幌にたどり着きました。

翌日は小樽へ。


 
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北海道へ。

2011-08-10 15:34:53 | 

暑いですね。

本来なら13日から夏休みが始まるはずが、
輪番休日になり、5日から夏休みになりました。

慌てて旅行の予約を取り直して、
なんとか予定どおりに、北海道へ行くことが出来ました。

******************

まずは飛行機で、新千歳空港へ。

そこでレンタカーを借りて、一路「十勝平原」へ。



十勝牧場。

ここは私の相方である夫の生まれたところ。
この道を、保育園へ向かってトコトコ歩いていたはず。

半世紀も昔、新婚夫婦だった義両親は、
転勤で、鹿児島からこの北海道の十勝牧場へやって来ました。
(父は馬のお医者さんだからです。)
この地で10年。 その間、義姉と私の夫が生まれました。



見渡す限りの牧場。
美しいせせらぎ。広々とした原っぱ。もみの木。流れる雲。
大自然は素晴らしい…。でも、ここで実際に生活していた義両親は、
どれだけ大変だったろう。  冬の厳しさは尋常ではないはず。
若かった義母は子供を抱えて不安いっぱいだったろうな、と
思いを馳せました。

遠い故郷を思う時、牧場の真ん中でバイオリンを弾いていたという義父。
「荒城の月」…。
その音色はしみじみと響きわたり、牛も馬も耳をそば立てて聴いていたことでしょう。



私たちが結婚した時から、いつか僕の生まれた場所を見せたい、と
語っていた我が夫の生誕の地に、念願叶ってたどり着き、
その想い出をようやく共有できた事が
とても嬉しい1日になりました。

翌日は富良野へ…


 
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神様トンボ

2011-08-02 11:49:01 | 庭仕事

7月前半の猛暑が嘘のように、北関東では涼しい日々が続いています。
少し湿気を含んだひんやりとした風が 
庭の樹々を吹き抜けたある日の午後…

外出先から帰って来ると、 黒いものがフワフワと舞っています。



ん?アゲハ蝶? と思ってよく見てみると、
エメラルドグリーンに輝く細い胴体に、
黒い羽。 姿はトンボですが、こんな色合いのトンボを初めて見たので、
さっそくネットの昆虫図鑑で調べてみたら、
「ハグロトンボ」 と出てました。

林の近くの水の綺麗な川辺に住むトンボだそうですが、
我が家の庭の近くに川はありません。いったいどこから来たのでしょう?

それから一週間あまり、ずっとこの庭にとどまり、
私が玄関から出る度にふわふわと近づいて来るほどでした。

ふわりふわりと羽を羽ばたかせて、ゆったりと飛ぶ姿は、
どこか現実離れしていて、まるで夢の中で出会ったトンボのようで、
実に不思議な風情でした。

ハグロトンボは別名「神様トンボ」とも呼ばれ、
田んぼの神様の遣いとして尊ぶ地方もあるそうです。

そんな神様トンボが我が家に来るなんて、
なんだか幸運が気がして、
蜘蛛の糸にひっかからないように、巣をはらったり、
水場を作ってあげたりしながら、見守っていました。

そして、ある日、いなくなりました。

良い事あるといいな。 宝くじ買いました。


 
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