ガウディ建築特集です。グエル公園に行ってきました。
バルセロナ市街中心からタクシーで10分ぐらいのところにあります。
バルセロナは横浜みたいな地形で、海辺に市街・海と反対に行くと小高くなっています。
なのでひたすら登って行き住宅街の中に突然公園が現れました。
ほとんどの店が休む日曜に訪れたためかすごい人出です。
バルセロナ観光では抜くことが出来ないポイントの1つでしょう。
回廊もスゴイ。まるで自然が作ったかのよう。
1900年から1914年に造られた公園。まるで古さとか新しさを感じさせない雰囲気です。
この公園からバルセロナの街を一望できます。左にあるのがサグラダファミリア。
ガウディの家もこの公園の中にありまして、きっとよく眺めていたに違いない。
と、ガウディを知ったかのように呟いてみました。
僕は建築や芸術に疎く、ガウディの手がけた建物はサグラダファミリとカサミラぐらいしか知りませんでした。
嫁が構造建築設計の仕事をしていたので彼女の指揮でこのバルセロナ旅行は進んだのでした。
バルセロナの魅力の1つはガウディの作品がたくさんあること。
街の中のビジネスホテルみたいなところに泊まりました。
バルセロナの銀座的な存在で高級ブランドが並ぶところなのですが、
着いて小腹を埋めるために外に出たらいきなりガウディ作品に遭遇。
カサ・バトリョ。こんなところにあるの?って思うぐらい突然あらわれた。
スペインで楽しみにしていた食事にたどり着く前に先制パンチを浴びた気分。
これも100年前に作られた建物。正確にはガウディが改築設計したもの。
その数百メートル違いに僕も知ってたカサミラがあります。
洞窟のような建物。曲線ばかり。なんだかアニメに出てきそうな建物。
アニメの方がガウディに習ったのかもしれませんが…
ガウディは人生の後半すべてをサグラダファミリアの設計に費やした未だ完成していない大作。
こちらも中心街から歩いて行けるのですが、大きいだけあって遠くから見えます。
今から130年ぐらい前から工事が始まっていながら、
18本の塔が建てられる予定ですが、まだ8本しか表に見えていません。
僕らが生きてるうちに終わるのかなぁ…まるでピラミッドを建てるみたいに
人の一生よりも長い建築工期です。
そういうものがココにあるってのが驚きです。
それでも完成してるところは多く、中は教会として出来上がっていまして、
2007年にローマ教皇により正式な教会堂として認められています。使われながら建築していくのですね。
西側はイエスの最後の晩餐から昇天までが彫刻されています。
まるで演劇のような作品で見ごたえがあります。みんなジックリ見てます。
エッジの効いた彫刻で、丸みのある表側とは違う。
だってキリストさんが角刈りだよ。さっきは長髪だったよね…これって完成されてるの?
彼の弟子たちが残された検討書などを手がかりに忠実に再現していると言うものの…
ガウディが生きてるうちに詳細のデザインは出来なかったのだなぁと実感。
こちら側はほぼ完成らしい。そう言えば色合いもちょっと古くなった感じでよく見る方です。
人が造ったとは思えないなんとも言えないボコボコが目立ちます。
人が造っておきながら自然のぬくもりを彷彿させる感じ。
今から100年以上前にこんなに高く華奢なものを建てようとしていたことに驚きます。
しかもトウモロコシのようにちょっと完全にまっすぐじゃないようにも見えるのです。
サグラダファミリアの中の博物館にガウディが設計検討で使ったという模型が飾られていました。
糸と錘で出来た骨組み。これを逆さにすることでチカラの流れを考え必要な構造を見つけたらしいです。
カッコいい建物はいくらでも絵に描ける。
ただ、それを実物として作り出すのは全然違うワケで、
ガウディと言うのは芸術的な発想のセンスだけが長けていたわけじゃないんだと実感します。
そして今回見たガウディの作品はすべて世界遺産に登録されているわけで、
近代建築物で1人の建築家がココまで文化遺産を残してるのはガウディ以外に居ないと思うと、
改めてガウディの成して来たことは偉大だなと勉強しました。
そのガウディの作品がこんなに見れちゃうバルセロナは素晴らしい。
バルセロナ市街中心からタクシーで10分ぐらいのところにあります。
バルセロナは横浜みたいな地形で、海辺に市街・海と反対に行くと小高くなっています。
なのでひたすら登って行き住宅街の中に突然公園が現れました。
ほとんどの店が休む日曜に訪れたためかすごい人出です。
バルセロナ観光では抜くことが出来ないポイントの1つでしょう。
回廊もスゴイ。まるで自然が作ったかのよう。
1900年から1914年に造られた公園。まるで古さとか新しさを感じさせない雰囲気です。
この公園からバルセロナの街を一望できます。左にあるのがサグラダファミリア。
ガウディの家もこの公園の中にありまして、きっとよく眺めていたに違いない。
と、ガウディを知ったかのように呟いてみました。
僕は建築や芸術に疎く、ガウディの手がけた建物はサグラダファミリとカサミラぐらいしか知りませんでした。
嫁が構造建築設計の仕事をしていたので彼女の指揮でこのバルセロナ旅行は進んだのでした。
バルセロナの魅力の1つはガウディの作品がたくさんあること。
街の中のビジネスホテルみたいなところに泊まりました。
バルセロナの銀座的な存在で高級ブランドが並ぶところなのですが、
着いて小腹を埋めるために外に出たらいきなりガウディ作品に遭遇。
カサ・バトリョ。こんなところにあるの?って思うぐらい突然あらわれた。
スペインで楽しみにしていた食事にたどり着く前に先制パンチを浴びた気分。
これも100年前に作られた建物。正確にはガウディが改築設計したもの。
その数百メートル違いに僕も知ってたカサミラがあります。
洞窟のような建物。曲線ばかり。なんだかアニメに出てきそうな建物。
アニメの方がガウディに習ったのかもしれませんが…
ガウディは人生の後半すべてをサグラダファミリアの設計に費やした未だ完成していない大作。
こちらも中心街から歩いて行けるのですが、大きいだけあって遠くから見えます。
今から130年ぐらい前から工事が始まっていながら、
18本の塔が建てられる予定ですが、まだ8本しか表に見えていません。
僕らが生きてるうちに終わるのかなぁ…まるでピラミッドを建てるみたいに
人の一生よりも長い建築工期です。
そういうものがココにあるってのが驚きです。
それでも完成してるところは多く、中は教会として出来上がっていまして、
2007年にローマ教皇により正式な教会堂として認められています。使われながら建築していくのですね。
西側はイエスの最後の晩餐から昇天までが彫刻されています。
まるで演劇のような作品で見ごたえがあります。みんなジックリ見てます。
エッジの効いた彫刻で、丸みのある表側とは違う。
だってキリストさんが角刈りだよ。さっきは長髪だったよね…これって完成されてるの?
彼の弟子たちが残された検討書などを手がかりに忠実に再現していると言うものの…
ガウディが生きてるうちに詳細のデザインは出来なかったのだなぁと実感。
こちら側はほぼ完成らしい。そう言えば色合いもちょっと古くなった感じでよく見る方です。
人が造ったとは思えないなんとも言えないボコボコが目立ちます。
人が造っておきながら自然のぬくもりを彷彿させる感じ。
今から100年以上前にこんなに高く華奢なものを建てようとしていたことに驚きます。
しかもトウモロコシのようにちょっと完全にまっすぐじゃないようにも見えるのです。
サグラダファミリアの中の博物館にガウディが設計検討で使ったという模型が飾られていました。
糸と錘で出来た骨組み。これを逆さにすることでチカラの流れを考え必要な構造を見つけたらしいです。
カッコいい建物はいくらでも絵に描ける。
ただ、それを実物として作り出すのは全然違うワケで、
ガウディと言うのは芸術的な発想のセンスだけが長けていたわけじゃないんだと実感します。
そして今回見たガウディの作品はすべて世界遺産に登録されているわけで、
近代建築物で1人の建築家がココまで文化遺産を残してるのはガウディ以外に居ないと思うと、
改めてガウディの成して来たことは偉大だなと勉強しました。
そのガウディの作品がこんなに見れちゃうバルセロナは素晴らしい。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます