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OSAMUの写真記録

武雄温泉楼門(武雄市さんぽ③)

撮影日:2020年2月22日

長崎県波佐見町に出張があり、その帰りにかねてより見たかったものがあり佐賀県武雄市に宿泊しました。
今回の本当の目的はこの楼門でした。
これは東京駅を設計した辰野金吾が設計し大正14年に完成、国の重要文化財に指定されています。
二階天井の四隅には子(ねずみ)、卯(うさぎ)、午(うま)、酉(とり)の彫り絵があり、これは干支(えと)の十二支の内の4つで、方角でいえば「東西南北」にあたる。
2012年に東京駅南北ドームが復元された時に天井に8つの干支のレリーフがあり、あとの4つは何処にあるのか謎になっていたものが、ここにあることがわかり話題になっています。
昨年、ここを訪れた際にこのことを知り、どうしても見たくて予定を組みました。
それと言うのも、ここを見学できる時間が午前9時から10時までの1時間に限定されているためです。
昨年は見られず、1年後に念願が叶って嬉しかったです。

1)子、左側に子ねずみがいます


2)酉


3)卯


4)二階にあった東京駅ドーム天井の干支のレリーフの配置
東西南北が抜けていることがわかります。

佐賀県出身の辰野金吾の地元への強い思い入れの表れなのでしょうか。

5)二階から温泉新館を望む
この蝶番のレリーフはイノシシの顔を表しているとガイドさんに聞きました。


6)楼門外観
釘を一本も使っていないそうです。


7)楼門をバックに


8)


9)武雄市と言えば、大楠、立派です
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