どんないろがすき?

こどもの自由創作教室や毎日の生活からちょっと素敵なことを見つけて綴ります。
☆小鳥好き☆自然好き☆縄文好き

アマビエ ぬり絵

2020-06-26 | アートセラピー

先日、録画しただけで見ていない番組を整理しようと、ビデオデッキを見てみたところ、NHKの日曜美術館の番組が目に留まりました。

「疫病をこえて 人は何を描いてきたか」

これは見なければ!と見てみたところ、なるほど~!と思うことがたくさんありました。

疫病の原因がウィルスであることなど知る由もない時代、周りでバタバタと人が死んでゆく恐怖。

理由のわからないこと、目に見えない敵は、不安や恐怖を増大させます。

疫病を「鬼」に例えて表現することで、人々はその理不尽さに向き合うことができるようになったのだそうです。

私はそれを聞き、「あぁ、これはアートセラピーだ!」と思いました。

医療や文明が発達した現代においてもなお、人々はウィルスの脅威に不安を感じています。

そんな中、熊本の海に現れ、豊作と疫病を予言したといわれる「アマビエ」が話題を呼んでいます。

今も昔も「アマビエ」は疫病から人々を守ってくれるお守りなのです。

可愛くユーモラスなアマビエを見ると、少し不安が軽くなり明るい気持ちになりませんか?

著名な漫画家さんやアーティストさんに加え、一般の方々も自由にアマビエを描いて投稿したりしているという話を聞き、私も「アマビエぬり絵」を描いてみました!

「アマビエ」さんを面白がり、可愛がることで、コロナと明るく向き合ってゆけるといいな


ぬり絵セラピー

2020-06-26 | アートセラピー

アトリエに来てくださっているママさんから、ぬり絵の投稿を頂きました。

とても楽しかったとのこと、色彩豊かでとてもキレイですね。

アトリエでは、ハート&カラーのぬり絵を30種類程用意しています。

感情を表現しやすく、ぬり絵セラピーにとてもよい図柄が揃っています。

私も感情を整理できない時などに、このぬり絵を塗ったりしています。

ところが先日、ちょっと感情を整理しきれないことがありまして、それが、A4サイズのぬり絵シートでは、吐き出しきれないのではないかという大きなものだったので、大きなスケッチブックに火山と恐竜の絵を描いて吐き出しを試みてみました。

しかしながら、怒りの感情がさらに増大してしまいました更に何枚か描いてみたのですが収まりません。

困ったなと思案の末、渦巻を描いてみることにしました。グルグルと終わりなく続けられるので、力も発散できてなかなかいい感じ。

水彩クレヨンを使っているので、筆で水をつけてみたら、あらっ!感情がスッと水に溶けてゆく気がしました。

気持ちが落ち着いてきたら、使う色も変わってきました。

グルグル描くだけですから、誰でも簡単に出来ます。

クレヨンとカレンダーの裏側などがあればOK

感情を整理できない時などにやってみてね


河原で石積みワーク

2020-06-18 | アトリエ

当地で外出自粛が解除され間もない5月後半、通常のアトリエはまだ心配だったので、なるべく感染の心配のないスタイルで、と考えて、河原で石積みワークをやってみました。

石を積むというと、大人は既成概念から、だんだん石の大きさを小さくして上へ積んでゆくこと思い浮かべてしまいますが、子どもたちの発想は実に自由でした。

大人も見習わないと~!!

以下、作品の写真を掲載します。

参加して下さった皆さん、ありがとうございました。

皆さん、黙々と作品に取り組んでいました。

とっても楽しかったです。

川の安全には十分気を付けて、皆さんもやってみて下さいね。