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つれづれに

きままに書きます。
どうぞよろしく。

今時、結婚って大変。 子どもは一人よ。

2009年09月11日 | Weblog
久しぶりで娘に会いました。
風の盆で買ってきたお土産を届けにいったのです。
もうすぐ仕事が終わる時間でしたので、院内の椅子に座って待ちました。

娘は白衣を着て、きちんとお化粧をしていて、見た目やつれてもおらず、すぐにはわかりませんでした。
でも、相変わらず夜は悪阻で寝られない日が続くようです。

そんな状態で働らいているのですが、その合間に、これから住む家探しです。
もっといろいろ準備が整えておけば良かったのにといいたいところですが・・。

都心に住むということは、大変なことだと知りました。
相当親に財力がなければ、家を持つことは不可能のようです。

賃貸のマンションを借りても、結局月々の支払いは十数万。
それなら、中古でも買いたくなるところですが、そのためには多額の頭金が必要です。

大学を卒業して、真面目に働いてきた二人ですが、それだけの貯金は無さそうです。

出産後も仕事を続けなくてはとても生活が出来ません。
続けるためには職場の近くに住むことが必要です。
というのも、どうしても保育園に子どもを預ける必要があるからです。

今現在、保育園の入園を希望しながら待っている待機児が増える一方で、
入園できるかどうかも保証の限りではありません。

幾重にも存在する障壁を乗り越えてやっと子育ては成立します。

成立したからといって、彼らにあるのは働いている間中続くローン生活です。
決して豊かな生活とはいえそうにありません。

その最初でつまずいている娘はもう子どもは一人で充分、無理だわとなってしまいます。

子ども手当て2万何がしはあったほうが助かるでしょうが、
もっと必要なことがあるのではないでしょうか!

まずは、もっと安くて入居できる公的な住宅、安心して子どもを預けられる充分な保育園、そして、妊娠中の女性を守る保護施策。

そう思いませんか?