
今日は2灯式の信号機を作りました。タイル部品を使って、赤と緑が変わる仕組みです。
新しくヒンジ部品という関節機能のあるパーツを始めて使用しました。通常縦に積み上げて
いくブロックが90度回転する機構で、このパーツを使い方が上手になると作品の幅も広がります。
意外にスムーズに信号機が完成して、ひとしきり試走を楽しんだ後は次の課題である踏切を
作りました。これも関節機能があるので高い技術力が必要です。踏切は回転機能に加えて
その体制を保持する固定機能が求められます。車輪のように回転部分が緩く、くるくると回っては
いけません。機能ごとにパーツの違いを認識して製作するのは、難易度が高い作業ですが、
3歳児の場合は、まずこんな楽しい動きを自分で作ることができるんだと知ってもらうことが
大切です。この体験があれば、自分で作ろうという意欲にいつか必ずつながっていきます。
あっと言う間の1時間でした。来週はトンネルと車庫を作ります。パーツの準備で忙しくなります